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アサヒ飲料から強冷自販機登場!1℃の炭酸飲料が飲める!!

社会

暑い夏の日に、キンキンに冷えた炭酸飲料で喉を潤す!
考えただけでも爽快だ。
今年の夏はその爽快さが、より一層増しそうだ。
アサヒ飲料が従来の自販機より庫内温度を4℃下げて、1℃で飲料を提供できる自販機を設置する。

炭酸飲料は低温ほど爽快に

飲料にはそれぞれ適温というものがある。
例えば
ビールなら4℃~8℃(季節によって違う)
白ワインなら6℃~10℃
赤ワインなら14℃~18℃という具合に。
では、炭酸飲料の適温は何℃だろう?

答えは「凍らない程度に出来るだけ低く」だ。

一般に炭酸飲料に求められているものは「炭酸の強さと爽快さ」だろう。
そして、飲む温度を下げれば下げるほど、「強さと爽快さ」はより一層感じられる。
アサヒ飲料の従来の自販機は、庫内温度が5℃だったが、今夏投入するものはさらに4℃下げて、1℃での提供が可能な強冷自販機だ。

これによって、凍らない限界まで温度を下げた炭酸飲料で究極の爽快さを感じられるとのこと。

これで今年の夏は、少し過ごしやすくなるかも?

アサヒは常温自販機も先駆者

アサヒは強冷だけではなく、常温での飲料提供が出来る自販機の先駆者でもあった。
常温とは、JIS規格では5℃~35℃と定義されているが、飲料の常温だと15℃~25℃となる。

アサヒ飲料は昨年、首都圏を中心に20℃で飲料を販売する常温自販機の設置を開始した。

その背景には、コンビニなどでの常温飲料の販売増というデータの裏付けがある。
また、冷房が効きすぎるオフィスで冷え性に悩む女性や、内臓を冷やすことによっておきる夏バテの防止を考える健康志向の増大。
さらに、日本人の体温は過去50年で約1℃下がっており、免疫力の低下が著しいとの意見もあり、身体に負担の少ない「常温飲料」のニーズに繫がったと見られる。

当初女性客をメインターゲットに設置された常温自販機だったが、冷たい飲料を鞄に入れると温度差で水滴が付き、濡れるのを嫌うサラリーマンや、健康志向の強い人達を中心に、ジワリジワリと売り上げが伸びているとのことだ。

もはや飲料自販機は、単に飲み物を販売するだけの機械ではない。
ホット・コールド・常温・強冷と、好きな温度が選べる。
最近ではスマホアプリと連動することにより、様々な特典のつく自販機も登場してきている。

世界で一番進歩しているといわれる日本の自販機事情。
これからますます面白くなりそうだ。