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BAR レモン・ハート第7回「安い酒の定義」レビュー 過去の酒も計算してみた!

BARレモンハート 

「安い酒の定義」のレビュー

今回のレモンハートは、ちょっと異色の作品だ。

いままでのレモンハートでは基本的に、珍しいお酒や貴重なお酒をモチーフにして、それにまつわる物語やウンチクを散りばめていた。

それが今回の「安い酒の定義」では、究極の安い酒が酒役になっている。

お酒は、高価なものや貴重なものだけが大事なのではない。
人それぞれに思い出があり、その中ではどんなお酒でも主役になれるという作品のテーマが浮かび上がってくる。

「安い酒の定義」のあらすじ

例によって、松ちゃんとメガネさんがカウンターに座っている。
そして、松ちゃんの金欠病の話をしていた。

そこへ、気取った「社長」と、見るからに真面目そうな部下の「斉藤」が入ってくる。

社長は銀座のバーに行きたそうだが、部下の斉藤は社長の浪費癖を心配し“余分なお金を払わなくて済みそうな店”といってレモンハートを選んだ。

「レミーマルタン・ルイ13世」と(正規価格で25万円程、ちょっとしたホテルではショットで2~3万円)を頼もうとする社長をなだめ、「究極の安い酒を!」とオーダーする斉藤。

安い酒の定義って?どう計算する?

マスター「お酒の価値は値段ではありません」

(おぉ、でた名言!)

そこでマスターが取り出したのは…
・サントリーのTORYS トリス 900円
「TORYS」は1946年にサントリーから発売された日本のウィスキーの原点とも言えるお酒。
(※ドラマでは、昨年9月に新発売された「TORYS CLASSIC」のボトルが使われていた)

斎藤の「他の候補は?」という問いかけに、マスターが取り出したボトルは…
・サントリーレッド 884円
・サントリーホワイト 1、174円
・ハイニッカ 1、200円
・サントリー角瓶 1、414円

「トリスよりレッドのほうが安い!」という松ちゃん。

マスターの定義

だが、マスターが問題にしたのは、お酒1mlあたりの値段だった。

それを計算すると
・トリス 1.2円
・レッド 1.3円
・ハイニッカ 1.6円
・ホワイト 1.8円
・角瓶 2.0円

となり、やはりトリスが一番安い

斉藤の定義

しかし、お酒である以上アルコール度数は無視出来ない
それに気付いた斉藤の意見によって1ショット(30ml)あたりの値段が計算される。

結果…
・レッド 75円
・トリス 81円
・ホワイト 97円
・ハイニッカ 102円
・角瓶 117円

なんと、レッドの逆転勝ちになった。

斉藤は意気揚々と「究極の安い酒」であるレッドをオーダーした

その計算式とは
アルコール量(g)=
酒の容量(ml)×(アルコール度数÷100)
1ショット=
酒の値段÷[(アルコール量÷酒の容量)×30ml]

ちなみに
この計算式で、第1話から出てきた酒の1ショットあたりの値段を計算してみた。
・リトルミル 873円
・シングルモルト余市 275円
・デュカスタン・ファザーズボトル 396円
・プラットバレー・ストーンジャグ 200円
・グレンリベット12年 247円
ロイヤルハウスホールド 2、002円
・紹興花彫酒 228円
となる。

やはりロイヤルハウスホールドは別格のようだ。

・・・・
(※ちなみに原作ではチェリー・ウィスキーが75円でが、一番安い酒だった)