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エレベーターの押し間違いは2度押しすればキャンセルできる!

生活

慌てて入ったエレベーター。
つい、行きたい階と別の階の番号を
押してしまった!
ということは、ないだろうか。

急いでいる時は、かなりもどかしい。

ところが、なんと…
エレベーターの殆どのメーカーは
2度押せば、キャンセルできるらしい。

知らなかった…

マンションに住んでほぼ20年になるが、これは知らなかった。
マンションの手引にも無かったような気がする…。

エレべーターに自分一人しかいなければ、まぁしょうがないと思えるが、他人がいれば、かなりバツが悪い。
そんな時は、恥ずかしいから、目的階でなくとも、そこ(押してしまった階)で降りてしまうが…

メーカー別キャンセル方法

「東芝エレベータ」「三菱電気」
…キャンセルしたいボタンを「2回押す」。

「5階」で降りたいのに「3階」を押してしまった!
慌てず、3階ボタンを2回押して、落ち着いて「5階」を押す。
これでOKだ。

「日立ビルシステム」
…キャンセルしたいボタンを「2回押す」か「長押し」。

 

自分が知る限り、知人のマンションなどは、この3メーカーが多い気がする。
(意外とエレベーターの中にいると、壁に貼ってあるメーカーを見ていることが多い)

他のメーカーでも、この方法でキャンセル出来ない場合は
扉が開いている間に取り消したい階ボタンを2回押す

という方法もあるようだ。

ボタンの「2度押し」は業界で統一している

エレベーターの会社ごとにキャンセル方法が異なると、利用者に混乱を与える…
ということで、2006年「日本エレベーター協会」が「利用者による登録呼び取消し方法の標準」を作成。
【ボタンの2度押し】を、「行き先キャンセルの方法」と決めたという。
※あくまでも標準なので、キャンセルできないエレベーターもあるらしい。

各メーカーのキャンセル機能が標準装備しているのは
・東芝エレベーター…2000年代前半
・日立ビルシステム・三菱電機…10年前

に製造されたもので、上のあげた「3つの方法」が通じない場合は、それ以前に製造されたものに多いという。
※3つの方法…「2度押し」「長押し」「扉が開いている間の2度押し」

エレベーターは、安全だとは言え、もし故障したら?
と思ってしまうので、無闇矢鱈にボタンを押すのは気が引ける。

が、もし、このキャンセル方法が通じるのであれば、やはり一度は試してみたい。