富良野の小学生がくれた「ラベンダー」と手紙に感動!花に込められた想いとは?

7月25日…

久々に札幌の友人に誘われ、富良野にラベンダーを見に行った。

その富良野で、思いがけず、小学生からラベンダーを貰った。

とても素敵なプレゼントだったので、紹介したい。

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25日、友人は「ラベンダーのピークは過ぎているかもしれないよ」と言ったが、“まっ、いいか”と札幌を出発。

今回のドライブ、こんな思いがけないプレゼントを貰う事になるとは、その時は思いもよらなかった。

小学生から、プレゼントをもらう

「ラベンダーを見に行く!」と決めた時から、友人はランチは「『羊の丘』のジンギスカンにしよう!」言っていた。

富良野の紹介をしていたTV番組で、北海道でもめずらしい「サフォークのジンギスカン」を食べさせてくれるお店、として紹介されていたらしい。

札幌から2時間ちょっと走って、いよいよ「羊の丘」に向かう一本道に入った。

その途中、子供たちが集まっているのが見えた。

近くに小学校があるようだ。

そこを通り過ぎようとした時、道路の右側にいた警察の人に止められた。

“何だろう?”と思ったら「窓を開けて」と指示される。

助手席側を開けると小学生の男の子が突然「気を付けて走って下さい」(たしか)と言いながら飲酒運転根絶のポスターとシール、そして、なんと(乾燥した)ラベンダーの束をくれた。

そして、さらに女の子からも一束貰う。(うちは二人だったからくれたのか?)

(この子は、なんといってくれたのか感激して覚えていない、ごめんなさい)。

そして、さらに「よかったら富良野の感想を書いて下さい」とアンケートを渡された。

「今来たばっかりで…」とは言ったものの、既に感動してしまった私は、書くしかなかった。

内容は確か「名前」「どこから来たのか」「富良野の感想?????」の3つだった。

急なことで、漢字もまともに書けず、ひらがなだらけの雑字だったが、書いて渡した。

そしてやっと、数メートル先の「羊の丘」を目指す。

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ラベンダーに手紙が…

改めて、手元のラベンダーを見る。

よく見ると子供たちの手紙?が付いていた。

男の子がくれたメッセージは「本幸小学校は来年で閉校になるので、来年はありません。」
名前が書いてあり、彼の自筆なのだろう、大きくてしっかりした字だ。

女の子の方のメッセージは「星がきれいなので、見にきてください。」だった。

確かにここなら、星が奇麗だろう。

よく見ると、下書きした跡が見える。文字を綺麗に書こうと一生懸命書いたのだろう。

本幸小学校とは

本幸小学校とは、中富良野にある小学校だ。

ネットで探してみると本幸小学校、最後の卒業生というPDFを見つけた。

・・・本幸小学校では最後の卒業式

3月は別れの季節。町内各小中学校では卒業式が挙行され、今年度は小学生49人、中学生61人が卒業を迎えました。

平成 30年度をもって閉校となる本幸小学校は、4月から 6年生がいないため、本幸小学校としては最後の卒業式となりました。

※中富良野町 広報より

※2017年の資料によれば
1年生:2人
2年生:1人
3年生:2人
4年生:2人
5年生:0人
6年生:2人

この6年生2人がこの学校の最後の卒業生となったらしい。
廃校予定なら、4月に1年生は入らなかったかもしれない。
すると現在は7人か…。

数十年前に放送されたドラマ「北の国から」でも描かれていたが、北海道の地方では、人口減少が顕著だ。今でも現実に、こういう風に閉校する学校が、あるという事か。

改めてもらったラベンダーの花を見ながら、この暑い中、顔を真っ赤にしながら手渡してくれた子供の顔を思い出す。どんな思いでこの花束をくれたんだろう、と。

男の子は、4年生。この学校に卒業するまでいたいんだろうな、きっと。

そして、女の子は、

この町には
綺麗なラベンダーがあるんですよ。
星が奇麗なんですよ。
また来てください、と…言いたいのだろう。

この町に来てほしい…(これには、大人も一枚かんでいるのだろうが)
なんだか涙が出てきそうだった。

でも、ラベンダーも一緒にくれるなんて…富良野、結構いいじゃないか!

この時はラベンダーのいい香りに包まれた車内だったが、1時間後にはジンギスカンの匂いで、消されてしまった…。

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