ふるさと納税で財政が改善され議員手当増額?批判相次ぐ!

佐賀県三養基郡上峰町議会で、町の財政改善を理由に議員の手当を増額(費用弁償支給復活)するという議案があがった。

三養基郡上峰町は「ふるさと納税」の返礼(佐賀牛)が人気で、かなり潤っているらしく「ふるさと納税が高額集まったことで、手当復活の話が出た」ということで、苦情が殺到したらしい。



議員のために寄付したわけではない

「議員の(報酬の)ために寄付したわけではない」
「(善意を)議員が懐に入れるのは納得できない」
「寄付を返還して!」
「納税を後悔する」
といった苦情や抗議がメールや電話などであったという。

実際の寄付取り下げは2件あったそうだ。

案を出した議員は「ふるさと納税を受けての提案ではない」と説明しているらしい…

ふるさと納税は使い道が決まっているお金

そもそも「ふるさと納税」の使い道はその自治体によって違う。
自治体が使い道を提示し、納付者がそれを選べるようになっている。

だから自治体の使い方、取り方によって、グレーなイメージになる可能性も無くはない。

上峰町のふるさと納税の寄付された金額は昨年も今年も20億以上。
これが財政改善には関係ない金額と言い切れるかどうか、だ…。




三養基郡上峰町のふるさと納税、人気の理由

佐賀といえばやはり「佐賀牛」が有名。
ここ三養基郡上峰町のふるさと納税の返礼品はやはりその佐賀牛に人気があるようだ。

・平成27年度お申し込み件数9万1531件
・2015ふるさとチョイス寄付件数ランキング全国1位(町村の部)
・ダイヤモンド・ザイ「2016年に狙うべき特産品大賞10」肉部門優秀賞受賞
・2016ふるさとチョイス10月PV数総合ランキング 全国第2位

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」のHPの佐賀県三養基郡上峰町を見るとこのように書いてある。
かなりの人気のようだ。

「(納税)1万円で黒毛和牛の切り落とし1200g」は、確かに魅力的だ。
今年の11月、みんなが選ぶお礼の品 肉部門の1位にも選ばれた品らしい。

サイト上位表示にクレームがあったとか

人気サイトの上位表示を目指すため、いろいろ頑張ったらしい。
が、そのやり方がルール違反ではないか!と他の自治体担当者から指摘をうけたらしい。
ある意味裏技的なことらしいが…サイト側からも警告をうけ、町も自粛したようだ。
ふるさと納税のシステムは確かに魅力的だ。
差し引き2000円の経費で、その地方の美味しいものが手に入るのだから…

私も余裕があれば、利用したいと思っていた。
ただ、その使い道に関しては、あまり深く考えないだろうな、というのが正直な感想だ。

今回は議案として出されたからわかったものの、知らないところで、もしかしたら議員報酬として流れている可能性は無きにしもあらず、だろう。