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トワイライトエクスプレス瑞風デビュー! JR豪華3列車揃い踏み!

社会

6月17日、JR西日本の豪華寝台列車
「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」
が、満を持してデビューした。

これで
JR九州「ななつ星in九州」
JR東日本「TRAIN SUITE四季島」
JR西日本「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」
と、JRが誇る豪華列車3役が、いよいよ揃い踏みした形だ。

トワイライトエクスプレス瑞風

JR西日本が運行する周遊型臨時寝台列車(クルーズトレイン)。
かつて大阪~札幌間を運行していた「トワイライトエクスプレス」の名称を受け継ぐ。

「上品の中の懐かしさ(ノスタルジック・モダン)」をコンセプトとした車両は、寝台車6両・ダイニングカー1両・ラウンジカー1両・展望スペース付き先頭車2両の10両編成で、ツアー定員は34名。

当初は山陽と山陰を中心に5コースで運行する。
気になる料金は、ツアー内容により異なるが、大人1名270,000円(1泊2日ロイヤルツイン2名利用)~1,250,000円(2泊3日ザ・スイート2名利用)の予定。(ウィキペディアより)

トランスイート四季島

JR東日本が2017年5月1日から運行開始。
発着駅が同一のクルーズタイプの旅を提供する。
旅のコンセプトは「深遊探訪」

列車名の四季島は、日本の古い国名「敷島」の同音漢字である。
こちらは、かつて上野~札幌間を運行していた寝台特急「カシオペア」の流れを受け継いで、北海道への乗り入れが実現した。

上野駅を発着駅として東北・北海道方面へ、1泊2日~3泊4日の全6コースで運行する。
車両は展望車2両・スイート寝台車5両・デラックススイート寝台車1両・ラウンジカー1両・ダイニングカー1両の10両編成。

料金はコースにより異なるが、2名1室で320,000円~950,000円。
ツアー定員は34名。(ウィキペディアより)

ななつ星in九州

JR九州が2013年10月15日から運行開始。
九州各地を巡り自然・食・温泉・歴史等を楽しむことを目的とした観光寝台列車。
車両コンセプトは「大人の空間」

その為、ツアー参加者は中学生以上に限定され、車内の共用スペースには「スマートカジュアル」というドレスコードまで設けられている。
列車名の「ななつ星」は、九州の7つの県・7つの観光素材(自然・食・温泉・歴史文化・パワースポット・人情・列車)・7両編成を表現したもの。

1泊2日と3泊4日のコースは半年ごとに変更される。
車両は寝台車5両・ラウンジカー1両・ダイニングカー1両の7両編成。
料金はコースにより異なるが、2名1室で180,000円~1,250,000円。
ツアー定員は30名前後。(ウィキペディアより)

いずれ劣らぬ豪華さだ。
豪華列車による旅がブームになっている背景には「金時持ち(きんときもち)」という言葉があるらしい。

文字通り、金(お金)と時(時間)を持てるようになったシニア層。
これらの層が、豪華列車に乗ってゆっくり旅をするツアーのメインターゲットだ。
自分もいつか「金時持ち」になれたら、乗ってみたいものだと思う。