はれのひの負債額や被害者の数、気になる質問をピックアップしてみた

はれのひの「破産開始の決定」の記者会見から一夜明けた。土曜日なので詳しく教えてくれるワイドショーは休みなので、まとめ情報は月曜まで待つことになる。

成人式当日、突然いなくなった社長に「なぜ?」という疑問符しか浮かばなかったのは皆同じだったろう。成人式から18日、多分今後の見通しができたからだろうが…やっと出てきた社長。

改めてYouTubeで記者会見の動画を見た。

なぜ「突然いなくなったのか?」など、2時間以上、多くの記者たちが聞いてくれた。
全てが満足のいく答えではなかったが…なんとなくわかった様な気がする。

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総負債額は約10億

弁護士が負債額について話した

会社の負債 約6億3500万円

・金融からの借り入れ
12社… 3億8千万円
・一般事業者からの借り入れ
270社…1億8000万
(このうち横浜、八王子の提携美容室200程度)
・税金滞納5500万円
・従業員未払い
35名…1800万円

お客様の損害 3億を超えると考えられる

=総額 約10億円

その他の数字

【負債者数】
約1600名(お客様の数約1300名)

【在庫数】
振袖 1200着(確認済み)
・預かり
・振袖(完成)
・仮縫い

【資産】
・全て会社につぎ込んでいるのでゼロ、不動産はない
・在庫(客が付いていない着物や帯)は2000万ぐらいか
※弁護士によれば、在庫200点あり(金額は不明)

各店舗の在庫数と年度別売上

各店舗の振袖在庫数

・横浜本店、みなとみらい 588着
・八王子 236着
・つくば 247着
・福岡 92着

合計1163着
※お客数と債権者数 約1200で、おおよそ同数かと…

各店舗の売り上げ概数

・30年度
契約者数850名 売上2億9000万円
・31年度
契約者数660名 売上2億1000万円
・32年度
契約者数60名 売上1600万円

合計 1600名 5億2000万円

ここまでの認識
・30年度の中には(問題なく)できた人もいるが、成人式に遅れた人もいる。
・31年、32年のお客様は債権者となる(可能性がある)

今後…

30年のお客様
横浜・八王子のお客様で購入者…1月29日以降、返還(発送)する手続きをするが、レンタルのお客様に振袖が届くということではない。

31年のお客様
購入したお客様にはお返しする方向で処理を進める。
レンタルは…着物が手元に欲しいという方は管財人の方で検討する。

質問と答えをピックアップ

私個人的に聞きたかったことは4つあった

・店を開けないと決めたのはいつだったのか
・何故、当日いなくなったのか
・なぜこうなったのか
・そして、今後は?

動画の中からいくつかの関連している質問と答えをピックアップしてみた。

はれのひの前日の話…開けないときめたのは?

この記者会見が、もう終わりに近づいた時、若い男性の質問が上がった。これが一番わかりやすかった。

横浜と八王子の店を開けないというのは誰が何時に決めて、どういう指示を何時に出したのか?
八王子店…ヘアメイクさんが「仕事ができない」と言ってきたのは、7日の午後8時ごろ。
横浜店…7日の午後5~6時。

店を「開けない」という決定は誰が何時に?
はっきり開けないというのは私が指示したわけではなく、段々できない状況になってしまった。

横浜に人がいないとは?
つくばが7日の成人式で、そちらに人が行った。
横浜店は、人が辞めたり、来れなくなった

客に連絡しないと決めたのは誰?
連絡しない、ではなく、できなかったです。横浜店には名簿が横浜店に無くてそれが入手できなかったこと。
八王子店は…(スタッフが少なかった?)ので出来なった。

逃げた?逃げてないです

8日はどこにいた?
・自宅で待機をしていた
・TVは見てないが、内容は知っていた
・取り返しがつかないと思った。
なぜ成人式当日逃げたのか?
ギリギリまで何とかしようと思ってやったのだがその為に対応が遅れた。今思えば、もっと早くお客様に連絡すればこうならなかったと思っている。

従業員が連絡が取れなかったのは?
業者など、色んなところの対応をしていたので…すれ違いではないかと思う。

逃げていたのでは?
逃げてはないです。

電話にあえて出なかったのではないですか?
そういうこともございません。

なぜ、自ら店に行って客に謝罪をしようとは思わなかったのか?
それは、最初はもちろん、しなければと考えておりましたけれども、実際そこに行って…今思うと私一人でも行くべきだったと…

ここで何度もうなずいていた。このうなずきにはどんな意味があったのだろうか?

当日いなくなってしまったという事で多くのボランティアの人たちなど頑張っている現状を見ても出てこなかったのはなぜか?
どう対応していいかわからなかったというのが正直なところ。私の気持ちの弱いところ。

なぜこうなったのか

・急激な出店、人件費やコストの拡大、平成28年9月には大幅な赤字。
・新たな融資やいろいろな取り組みなどを行ってきたが、売上の減少に歯止めがかからず成人式費用の目途が立たず、この様な事態になった。

最後に…

着物があったのなら、せめて渡して欲しかった

そして、店を閉めた本当の理由は、支払いの折り合いが付かなかった為と、スタッフが足りなかったこと、これに尽きる。

家のカミさん(美容師で元衣装室勤務)は当初「着物が足りなくなったから逃げたんでしょ」「預かっていた着物まで持って消えたのは、泥棒だ」とまで言っていた。

だが、着物は全部あったらしい。

もしそれが本当なら、せめてそれを客に渡して頭を下げる勇気が欲しかった、とカミさんは言う。

着物を渡していれば、被害は今よりも抑えられたはずなのだ。なぜならば、着物さえあれば、なんとかできる可能性が上がるからだ。

着付けやヘアメイクができないというのがわかれば、それが早ければ早いほど、別の美容室や着付け師を探す余裕もできたはずだ。

その領収書をもらっておいて、返金するとか…とにかく着物があればなんとかなったはずだ。

被害者たちは、他のレンタル店で着物を借りたり、飛び込みで着付けを頼んでいる。ボランティアの人もいた。だから、着物さえあれば、どうしても着物が着れなかった当日の人数は、それほど多くはなかったはずなのだ。

着物が「ある」と「ない」では、天と地ほどの差がある!と。

なぜ、それもできなかったのか?
従業員は、その時、どうだったのだろうか?
そこもちょっと気になったが…

だからいまだにカミさんは「本当に人数分あったのかな?」と疑っている。

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