「ヒルナンデス!」での「丁(てぃ)字路」発言に見る、乱れた日本語問題!

平日の昼11時55分から
日本テレビ系で放送されている
「ヒルナンデス!」のあるロケ。

道を教えてくれた男性の
「丁(てぃ)字路」という発言
をメンバー一同がいじった。

あたかも男性が間違った
読み方をしたように
編集されていた場面に
ネットで批判が集中している。

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丁(てぃ)字路は正しい!

結論から言うと、この男性の使った「てぃ字路」という表現は正しい。

「ディスコ」を「デスコ」と言っているような感じがするかもしれないが、この言い方は明治時代からあったもの。元々は漢字の「丁(てぃ)」型に交わった道路を指す。

それが形や音が似ているアルファベットの「T(ティー)」を使う人が増え、いつしか「ティー字路」が多数派になったというものだ。

しかし、車の免許を持っている人ならば、必ず学科講習でこの言葉を耳にしている筈だが…。

かくいう筆者も「てぃ字路」という言い方は覚えていたし、何の違和感も無かった。現在では「てぃ」と「ティー」のどちらを使って間違いではないらしい。

どちらを使っても正しいのだから、番組内での一般男性の言い方は間違いではない。ただ、正しい日本語を使ったのに、それを笑いもの的にしている番組作りはやはりいただけないと思う

「てぃ」だけではない、間違った使われ方の言葉!

日本語を改めて見直すと、間違って使われている、と思われる日本語(や和製英語)は、結構ある。

例えば「ハッカー」

コンピューターで不正行為をする人という意味で使われがちだが、それは「クラッカー」
本来のハッカーの意味は、コンピューターについての深い知識を持ち、それを利用して技術的な課題をクリア出来る人を指す。

例えば「確信犯」
悪い事と解っていて悪事を行う的な意味にとられがち。
本来は宗教的または政治的信念に基づき、悪い事ではないと確信されて成される犯罪。
全く逆の意味だ。

例えば「他力本願」
自分の力ではなく、他人の力をあてにする…とお思いではなかろうか?
本来は宗教用語。自らの修行などではなく、阿弥陀仏の本願で救済されること。

例えば「「汚名挽回」
「名誉挽回」と混同され間違いと思われがちだが、「汚名挽回」も正しい日本語。
「挽回」には元に戻すという意味がある為「汚名挽回」は汚名の状態を元に戻す意味で使われる。

例えば「さわり」
「最初の部分」と捉えていることが多いでしょうが、実は「サビ」のこと。
つまり最も重要な場所のことを指している。
「物語のさわりだけでも話して下さい」といわれ、最初の部分を話していないだろうか?

正しい日本語を!

言葉は生き物。
正しい日本語が時代の流れと共に間違いに。
その逆で、間違った日本語の筈が、使う人が多くなってきた為に正しい使い方に変わってきたものもある。

時と共に日本語は変わる…。
TPOをわきまえ、何時でも正しい日本語を使えるようになりたいものだ。

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