北海道新幹線のホームはどこへ?道産子はやきもき!

北海道新幹線の新青森~新函館北斗間が平成28年3月26日に開業してから1年が経とうとしている。
新函館~札幌間の全線開通は平成42年(2030年)の予定だから、あと13年余りだ。
しかしここにきて、終着の札幌駅での新幹線のホームをどうするかが、未だ決まっていないとは驚きだ。

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北海道新幹線の札幌駅乗り入れにあたり、そのホームをどうするか?
JR北海道・鉄道運輸機構・北海道・札幌市の4者による話し合いが続けられてきたが、2016年までに以下の2つの案に絞り込まれていた。

1・2番線案(北海道・札幌市・鉄道運輸機構案)

今現在10線あるホームの北側に新たに11番線を作り、現行の1・2番線を新幹線用ホームにしようという案。
在来線や他の交通機関との乗り換えに利便性が高い反面、在来線の運行本数の削減は避けられない(試算では普通列車20本前後の削減となり、1日およそ6千人に影響が出る)のと、ホームが狭くなり安全性に問題があるのでは?との問題点が危惧されている。

東側案(JR北海道案)

現在の札幌駅の東側に新たに「0番線」を増設しようという案。
在来線への影響はほぼ無いが、地下鉄や在来線への乗り継ぎなどの利便性の低下と、増設に伴う近隣ビルの耐震化工事や駐車場の取り壊しといった大幅改修が必要となる。

ところが、2017年3月15日までにJR北海道が「東側案」を断念した事が明らかとなった。
その理由は、0番線増設に伴い、JRタワー・大丸札幌店・ステラプレイスの大幅な改修が必要で、その費用が約200億円かかる事が明らかとなり、それらは全てJR北海道となることのようだ。

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第三の案「地下案」

ここに来て浮上してきたのが、2015年頃に検討されていた「地下案」だ。
現在札幌駅には地下鉄南北線と東豊線が乗り入れているが、それより深い地下に新幹線の駅を建設しようというもの。
しかし、一度はお蔵入りになった筈の「地下案」を持ち出してきて、何処まで精査出来るかは、はなはだ疑問である。

実際問題としては、如何に1・2番線案を実現するかという事に焦点が絞られるだろう。

「利便性」の追求、将来のインバウンド増強対策、2030年までの工期、建設費用の削減、課題は山積だが、残された時間はそれほど多くはない。
「北海道民の悲願」ともいわれる北海道新幹線。
なんとか成功させてもらいたいものだ。



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