アンナチュラル!「Lemon」の歌詞と中堂の想いがリンク…有希子の死が切な過ぎる

「アンナチュラル」の主題歌「Lemon」。この曲はいつも番組の後半、ドラマのポイントとなる映像と共に流れていたが、今回ほぼ中間で流れた。

この歌詞と中堂の思い出が重なったシーンが、ネットで話題になっている。
粷谷有希子の死に様は、彼女が願う「最後の瞬間」とは、程遠かった。

「Lemon」の歌詞と曲は、それを知る中堂の切なさや苦しみをより一層引き立てていて…泣けた。

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中堂と粷谷有希子

中堂は10年前、彼が訪れる食堂でアルバイトをしていた美大卒の有希子と出会った。交際が始まり、同居をするまでの仲になる。

それは、二人でハイキングに行った時の回想シーン。

有希子「遂に1冊目が出せました~」
中堂「すごいじゃないか」

(ここから「Lemon」の歌が入る)

「Lemon」と回想シーンと中堂の想い

「茶色い小鳥」の絵本が出来た、と喜ぶ有希子。
嬉しそうに絵本を見る中堂。

中堂「こいつは死んだのか?」
有希子「そう、そして…綺麗な花になる」
中堂「どういう理屈だ?」
有希子「理屈じゃないの」

(遺体が、解剖室に運ばれてくる。「被害者は身元不明。スクラップ置き場に捨てられていました」と説明される。被害者を見た中堂は、彼女だと気付く。彼女の開いていた眼を閉じる中堂)

「寂しい人生でも最後くらい花になれたらいいんじゃない?」と言った彼女(中堂はメスを持つ)。「あったかくて、いい匂いがする場所で綺麗な花になれたら幸せだと思わない?」と。

(その彼女は今、司法解剖している部屋、冷たい台の上にいて、中堂に切られている…)

「生きているうちに幸せになれないもんか?」と言う中堂に有希子は、思い切って「幸せにしてくれる?」と言う。驚いた顔で有希子を見る中堂。「逆プロポーズ」と笑顔になる有希子。

(だが、中堂は今、彼女の遺体を検視している)

やっと検視が終わった。中堂は「あとはやる」と検査技師に言い、有希子の遺体と二人きりになった。そして、彼女の傍で、こらえていた涙を流したのだった。

絵本に込められた「最後のシーン」彼女の理想のと現実の差が切ない

彼女の絵本で、死んだ鳥は最後に花になっていた。それは、「寂しい人生でも最後くらい花になれたらいい」「あったかくて、いい匂いがする場所で綺麗な花になれたら幸せ」という有希子の思いだ。だが、それを知る中堂の目の前にいるのは、スクラップ置き場で捨てられていた、解剖室の冷たい台の上に置かれた彼女…彼女の理想とする最後とは、ほど遠い状況で発見された遺体だった。

そして、その彼女の体を司法解剖する中堂。その時の彼の気持ちを想像すると、本当に切なく悲しく、つらくなる。そしていつかミコトが言った言葉を思い出した。

神倉に、中堂が恋人の司法解剖したという事を聞いた時のことだ。

「なぜ…いや、確かに、あたしも同じことするかも。大切な人のご遺体だったら、自分の手で真相をつかみたい。」と言った。

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Lemonの歌詞と中堂の想いがリンク

今回流れた「Lemon」の歌詞は、途中から後半の歌詞に飛んでいる。最近の歌は1番2番があるのかないのかわからないが、あるとすれば2番か。

特にネット上では

自分が思うより恋をしていたあなたに
あれから思うように息が出来ない」

この部分が中堂の気持ちとして印象に残った、と言う意見が多い。
(個人的には歌詞全部が、中堂の気持ちのように聞こえるが。)

夢ならばどれほど良かったでしょう
いまだにあなたの事を夢に見る
(ミコトとの会話の中で、言っていた)

忘れたものを問いに変えるように
古びた思い出の埃を払う

戻らない幸せがあることを
最後にあなたが教えてくれた
(…死んでしまった、という事だろう)

言えずに隠してたくらい過去を
あなたがいなきゃ永遠にくらいまま

きっともうこれ以上傷つくことなど
ありはしないとわかっている
(中堂の気持ち、そのまま、だろう)

自分が思うより恋をしていたあなたに
あれから思うように息が出来ない

あんなに傍にいたのにまるで嘘みたい
とても忘れられない それだけが確か

あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
そのすべてを愛してた あなたと共に

・・・・

胸に残り離れない 苦いLemonのにおい
切り分けた果実の片方の様に 今でもあなたは私の光
※米津玄師「Lemon」より、ところどころ抜粋

 

 

 

特に「切り分けた果実の片方」…という表現はすごいなぁ~、と思った。

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