クンクンボディ!臭いが見える体臭チェッカー! スメルハラスメントの切り札となるか?

今や社会問題とまで言われている
スメルハラスメント

自分ではなかなか気付き難い
この体臭が目に見えるように
数値化される…

そんな世界初の体臭チェッカー「KunKun body」(クンクンボディ)が開発中だそうだ。

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スメルハラスメントとは

香りの害である「香害(こうがい)」には大きく分けて2種類ある。

一つは、柔軟剤、制汗剤、香水等のきつすぎる香りによって周りに迷惑をかけるもので「コスメティックバイオレンス」と呼ばれる。

もう一つが、自分自身の体臭、口臭、加齢臭等の臭いによって、オフィスや乗り物内で周囲の人に不快な思いをさせるもので「スメルハラスメント」だ。

⇒「香害110番」ってなに? 香りも度が過ぎると害になる?

クンクンボディ(体臭チェッカー)とは

今話題となっている体臭チェッカーはコニカミノルタの新規事業開発部隊「BIC JAPAB」が開発中のデバイスで、その名は「KunKun body」(クンクンボディ)という。体臭を点数で表すことの出来る、世界初の携帯型チェッカーだ。

このチェッカーで頭、耳の後ろ、腋の下、足の裏の4箇所の臭いを計測すると、それが数値化されて表される。なぜ4箇所かというと、体臭のする代表的な部位がこの4箇所で、それぞれ臭いの主成分が違うからだという。

チェッカーにはその成分ごとの割合を10段階で表し、それを調節した擬似体臭モデルを作成し、そのデータを機械学習させたものをファームウェアとして組み込んでおり、実際にガスセンサーが感知した臭いとパターンマッチングさせる。そのマッチングの割合が数値化されて表示されるというわけだ。

更に、身体のどの部位の臭いが体臭の原因なのかまで数値で判るので、その場で体臭防止の具体的な方策が取れる。

以前、味の判断をするのに「ベロ・メーター」なる舌の感覚が頼りだった時期から「味覚センサー」という、味を数値化できる機械が開発されてからは、食品開発に飛躍的な進歩があった。

臭覚もやはり、個人差や好みの問題があり、その判断には感覚的な部分が多かったが、「KunKun body」が開発されれば、客観的な分析が可能になり、この分野でも様々な進歩が期待できるだろう。

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「KunKun body」 更なる展開へ

世界初を目指す体臭チェッカー開発部隊は、最初にクラウドファンディングにプロジェクトを立ち上げた。理由はテストマーケティングの為だ。
※クラウドファンディング=インターネット経由で不特定多数の人が、人々や組織に財源の提供・協力を行うこと

標準小売価格3万円を前提として支援額を募った所、予想を遥かに超える3,700万円が集まり、スメルハラスメントへの社会的感心がいかに高いかを示す結果となった。

現在、米・仏・伊・中国・韓国等からの問い合わせが相次ぎ、海外的展開も視野に入れているという。

また、将来的にはタバコやペットの臭い、口臭に対する測定も出来るように機能を充実させてゆきたい考えのようで、そうなると事業規模は益々拡大してゆきそうだ。

近い将来「体臭チェッカーのコニカミノルタ」と呼ばれる日が来るのかもしれない。



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