ノビル(野蒜)とスイセン(水仙)を間違え、食中毒に!見分ける方法とは?

5月6日、長野の小学校で
先生と小学生が、校庭に
生えていた水仙を山菜の
野蒜と間違えて採取。

給食時間に味噌を付けて
食べた後、嘔吐するなどの
食中毒症状をおこしたらしい。

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野蒜と水仙、見た目はよく似ている

野蒜(ノビル)は、
小ねぎとニラを混ぜたような味で
春にしか食べられない
美味しい山菜だ。

水仙(スイセン)は、
黄色い花をつける春の代表的な花。
が、生え始めは、確かに
ノビルやニラによく似ている。

見分ける方法…「匂い」

野蒜(ノビル)やニラには、にんにくに
近い独特の匂い
があるが
水仙にはない。

区別するには、まず葉を少し
ちぎって匂いをかぐのが一番だ

見分ける方法…「見た目」

野蒜(ノビル)の見た目も、ほぼ
「小ねぎとニラを足して2で割った」感じ。
葉自体は、確か丸み(円柱状)
あったように記憶している。

一方、水仙も確かに、
生え始めのころの葉は、
似ているかもしれない。

背が小さいうちは、どちらかと言うと
ニラの方に似ている。

ただ、葉自体に厚さがあり、
よく見ると薄い縦状の節がある。

さらに葉に幅があり、葉先に
行くほど薄くなり、平たい(板状)
※花が咲く茎だけ、丸い。

さらに根の部分にも違いがある。

見分ける方法…「根」

野蒜(ノビル)は、
ひげ根といって、
主根(膨らんでいる所)の
下のほうにひげのような
根が生えている

ラッキョウに似ている。

水仙は、
玉ねぎのように葉が
厚くなり重なったもの
…球根になっている。

この違いは、微妙だけど、
わかる人にはわかると思う。

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スイセンを食べた時の食中毒症状

中毒初期は激しい嘔吐があり、反射的に吐き出すため重篤化は稀。鱗茎に毒成分が多く、死亡例がある。
※長野県HPより

今回の小学校の生徒たちの場合も
嘔吐(おうと)するなどの食中毒の
症状だったらしい。

学校の先生も
見分けがつかないのわかる…。

が、間違えば生命の危機にも
なりかねないのだから…
親や学校側もさぞかし
びっくりしたことだろう。

等の先生はかなり
落ち込んでいるかもしれない。

現在は全員、症状は軽く
快方に向かっているという。
何よりだ。

野蒜(ノビル)の思い出 採り方と食べ方

ねんびろ、のびろ、ネビル…とも呼ばれているらしいが、私の田舎では「ひろっこ」と呼んでいた。

農村生まれの私は、小さいころよく兄と野蒜を採ってきた。

田植えの時期、スコップを持って歩く。
田圃の畦(あぜ)野原など、歩いていると結構見つかった。

掘るときはちょっとコツがいる。
少し外側からスコップを入れて土ごと掘り起こす
根が大事だから、傷を付けないためだ。
土を落とし、よく水洗いをする。

家の食べ方は、おひたし卵とじ、油炒めが多かったと思う。(ニラと同じ調理法でいいそうだ)
生で味噌をつけて食べるという人もいるが、小さいころは辛くて食べれなかったような…。

今はもう、土地自体が、区画整理されていて野原らしいところもない。
なので、ひろっこ採りもできない土地になっている。

ひろっこは、たぶん水も空気も綺麗なところでしか生えないもの、かもしれない。

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