コインパーキングからロック板が無くなった! 雪国では思わぬ効果も?

車を運転する方なら必ず利用するであろう駐車場。
主流は、無人で管理する、いわゆる「コインパーキング」だ。
大きく分けてゲート式とロック板(フラップ)式があるが、最近増えてきたのがロック板無しのコインパーキング(カメラ式)。
はたしてロック板無しで不正は防げるのだろうか?

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従来の「ロック板(フラップ)式」のパーキングでは、料金を精算した後、一定時間経過するとまたフラップが上がってしまう。
その為、フラップが再び上がっているのに気付づかず発進し、車を破損してしまうといったトラブルがあった。
また、車の乗降の際にフラップに引っかかり怪我をするという苦情もあった。
これらのトラブルを避ける為に考案されたのが「カメラ式」と呼ばれる新しいシステムだ。

ゲート式パーキング

駐車場の入り口と出口にゲート(バー)が設置されており、入り口で駐車券が発券され、出口で料金を精算する方式。
駐車台数にかかわらず、入り口・出口の管理のみで済むので、大規模な駐車場や立体駐車場に適している。
しかし、入り口・出口に設置されるゲートや、発券・精算機など、大掛かりな設備が必要。

ロック板(フラップ)式パーキング

ゲート式の一元管理ではなく、個々の駐車スペースに設置されたフラップの上げ下げにより管理。
数台から2~30台の小規模な駐車場に適している。
しかし、フラップさえ乗り越えれば車は出せるので、駐車料金を払わないで出庫するなどの不正も散見する。

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第三のコインパ―キング「カメラ式」

駐車場の形態自体は「ロック板式」と同様だが、特徴は「フラップ」が無くなったこと。
その代わりに「カメラ」で車両情報を管理するシステム。
駐車マスに車を停めるとセンサーが感知し、同時にカメラで車両のナンバープレートを記録する。
出庫の際には駐車マスに振られた番号を精算機に入力して料金を払う。
料金を払わないで出庫することは容易だが、ナンバープレートが記録されているので、あとから料金が請求され不正は出来ない仕組みになっている。

雪国で重宝されるカメラ式?

雪国では、ロック板式パーキングに思わぬトラブルが発生する。
雪の重みや寒さによる凍結で、車が駐車されたのにフラップが上がらない事があるのだ。
フラップが上がらないのだから、当然車の出し入れが自由に出来る。
結果、不正に駐車されてしまう。
それを防ぐために、常にフラップの周りの除雪をしなければならない。
しかし、積雪が増えるとフラップ板の部分とそれ以外の部分に大きな段差が出来てしまい、場合によっては車がスリップして出られなくなってしまう。
雪国ならではのトラブルだ。
これらの問題は、「カメラ式」のパーキングにすることで一気に解決する。

カメラ式パーキングは、雪国でこそ一番その威力を発揮するのかもしれない。



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