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ダブリン守護聖人の心臓とは?教会から盗まれて…6年後、公園で見つかる!

気になったnews

アイルランドの教会で保管されていた守護聖人の心臓が盗まれたのが6年前。
その心臓が先日(26日)警察を通じ返還された、という。

教会に昔の聖人と呼ばれた人の心臓があった(しかも展示されていた)というのも想像すらできないのだが…一体どういうことなのか、ちょっと調べてみた。

ダブリン守護聖人の心臓とは?

教会(大聖堂)で800年以上前の大聖人の心臓が展示されていたことも驚きだが、6年前それが盗まれ、今年の四月に戻ってきた事にも驚く。

大聖人の心臓が盗まれたのは6年前だった

今もある6年前のことが書かれたいくつかのニュースサイトによれば…

アイルランドのダブリンという首都にある、有名な「クライストチャーチ大聖堂」。(最初に建てられたのは1038年)観光地にもなっている。

その大聖堂に保管してあった「聖人ローレンス・オトゥール」という人の心臓が盗まれた。

保管、と書いてあるが、当時の観光客の写真を見ると、ハート型の箱(木箱)が鉄格子の檻のような箱に入っていて、鉄の鎖で壁にぶら下がっている。

大聖堂に13世紀から保管、というよりは展示のようだが…またこんな貴重なもの?を、観光客が通るところにぶら下げておくというのも、ちょっと信じられない。

って言うか、

“この中に人の心臓が本当に入ってたの”
“外からじゃわからないし…。”
“やっぱり、干からびているのか?”

と、写真を見ると思ってしまうが、残念ながらその中の実物のことまでは、どこにも書いていない。

警察の発表によれば、とにかく、この中に入っていた大聖人の心臓が2012年3月2日の夜から3日正午の間に持ち去られたとみられる、という事。鉄格子を2本切断、工具でこじ開けられ、盗まれた。

この教会には、金の燭台などもあったが、この心臓以外の他の物を盗った形跡はなかったらしい。

「聖人ローレンス・オトゥール」とは

アイルランド人としてはじめて大司教を務めた人(1162年~1180年)。アイルランドで当時の民族間の仲裁人となるなど貢献をしたようだ。没後の1225年、オトゥールを聖徒ホノリウスⅢ法王が聖徒(聖人)とした。

後に「ダブリンの守護聖人」「セントローレンス」と呼ばれる。

なぜ展示されているのか?

クライストチャーチ大聖堂には、心臓の他に「ストロングボウの墓」「猫とネズミ」のミイラ、さらし首の台、昔使われた燭台などが展示してあるそうだが、そもそもカトリック教会は「聖人の体を聖なるものとして一部を保管する」という事があるらしい。

・ヨハネ・パウロ2世の血液が入った小瓶とか
・聖ブリギッドの下顎骨を収めた聖骨箱とか
そして今回の心臓とか…
そう言えば、ミイラも結構聞くなぁ。

これは、日本で言う所の「遺骨」「遺髪」にあたるのか?。

でも、微妙に違和感があるなぁ…。

まとめ

聖人ローレンス・オトゥールの場合は、身体(骨格)も紛失していて、残ったのが心臓だったらしい。(なぜ、これだけ残る?)

ま、モノがモノだけに転売も難しいし、なぜ盗まれたのかもわからないというのが当時のニュースでは言われていたようだ。

それが、6年経って、ダブリンのフェニックスパークで警察が心臓を発見したという。それ以外の情報は(泥棒が特定されたかどうかも)明らかにはされていないそうだ。

結局、泥棒は、売ることもできず6年経ってやっと諦めたか、改心したか…
警察に「公園においたよ」とでも言ったのだろうか…。

ま、戻ってきたので、めでたしめでたし。