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競馬初心者は皐月賞を知る所から始めると面白くなる!かも…

皐月賞社会

4月16日「皐月賞」が行われる。
競馬ファンならもう今頃は、予想の真っ最中ではないだろうか。

このレースの特徴は
3歳馬しか走れない
スピードのある馬が勝つと言われているレース。

なのだ。
しかもこの皐月賞の結果は、今後のJRAのクラシックレースの行方にも影響する。
大事なレースでもあるのだ。

競馬でもやってみるか…という気になる、豆知識を紹介する。

通常、競馬を楽しむということは「(例えば)18頭の馬の中から一番速い馬を選ぶこと」だ。

各レースには色んな出走条件が決まっている。
それは過去の成績だったり、性別だったり、年齢だったりする。
そんな中で重賞レースは、グレードが下るほど条件はきつくなる。

皐月賞は…

「3歳の牡馬と牝馬しか走れない」「最も速い馬が勝つと言われている」G1レースだ。

とりあえず
・弥生賞 3着以内
・若葉ステークス 2着以内
・スプリングステークス 3着以内

であれば皐月賞への「優先出走権」が与えられる。
その他にも、いろいろな条件をクリアした馬が出走出来る。

さらに、皐月賞で4着以内であれば、次のダービーへの出走権が与えられるのだ。

前回の桜花賞は牝馬のみのレースだった。
だから3歳の牡馬にとって、皐月賞は最初の晴れ舞台でもある。
当然、馬主や調教師はかなり力を入れている。

そういう意味でも、今後の活躍ができる馬かどうかファンが見極めるためのレースでもある。
だから、皐月賞の優勝馬を当てるとかなり嬉しい。

3歳馬のレース

競馬の世界において、3歳馬は「馬が最も能力が引き出せる時」と言われている。
JRAの競馬には「5大クラシックレース」というのがある。

桜花賞・皐月賞・オークス・日本ダービー・菊花賞の5レース。
しかもすべて3歳馬しか走れないレースだ。
そう、馬にとっても一生に1度しか走れないレース、ということ。

もちろん各レースは、出走頭数も決まっている。
出走条件も過去成績などで決まる、狭き門だ。。

クラシックレースで活躍すれば、必然的に今後のレースも活躍する馬ということになる。
色んな意味で皐月賞は、かなり大事なレースということになる。

クラシック3冠

この「5大クラシックレース」がさらに「クラシック3冠」に絞られる…。
それが 皐月賞・日本ダービー・菊花賞の3レースだ。

“皐月賞は最も速い馬”
“日本ダービーは最も幸運に恵まれた馬”
“菊花賞は最も強い馬”

…が勝つ、と言われているのは有名な話だ。

この3レースすべてに勝利すること(3冠制覇)は、その馬に関わる全ての人の夢であり、希望であり、名誉なのだ。しかもこれは、とても難しい。

成績は残したいが、もちろん毎週のようにある全レースに出す訳にはいかない。
クラシックに出せる馬かどうか、から始まり、走らせるレースの調整もしなければならない。

しかもトライアル競走などの入賞条件をクリアしないと次のレースには進めない。
一つでも落とせば、次はないのだ。

どんなにいい馬でも出走権があったとしても、直前に調子が悪いこともある。
そんな時は、涙をのんで辞退することだって、ありうるのだ。

そして…3冠制覇できた馬は過去70年に7頭しかいない。

さて…皐月賞のレースの重要さと面白さ、少しは分かって頂けただろうか?