神奈川県の小学校でトイレを全て個室化! 「学校で大、恥ずかしい」これって過保護?

神奈川県の大和市教育委員会は、
平成28年度から県下全28の
市立小中学校で、一部男子トイレを
完全個室化(小便器を無くする)
へ改装すると発表した。

「学校で大便がし難い」との
子供達の声に配慮した、とのことだ。

スポンサーリンク


トイレ個室化のメリット

小学生千人を対象にしたアンケートで、
男子の40%が、
学校で大便をしたくないと回答した。

理由は
「恥ずかしい」「からかわれる」
というものが多かった。

これを大人はどう見るのか?

「馬鹿馬鹿しい」
「子供じゃあるまいし
(子供なんですけど?)」
「男らしくない」等々、

批判的な意見が多いそうだが、
問題はそんな簡単な物ではないようだ。

実際、
「学校で大便を我慢し下校中に漏らした」
との深刻な報告もある。

また、
この「からかわれる」ということが、
エスカレートすると
「イジメ」に繫がりかねない
とも憂慮されている。

そして、
4月から障害者差別解消法が施行され、
性同一性障害の子供に配慮することが
必要となる。

トイレの個室化は、
それらの問題解決の一つの方法
として期待されている。

トイレ個室化のデメリット

一方、デメリットも指摘されている。

「個室化されても、
トイレの滞在時間が長ければ
大便をしていると想像され、
大か小か分からなくするという
本来の目的は達せられない
「立ったままで小便をする為、
床の汚れが目立つ
「個室でも大便のし辛さは変わらない」等だ。

スポンサーリンク

世界のトイレ事情

日本のトイレ事情を見ると、
かの有名なシャワートイレ
(ウォシュレットはTOTOの登録商標です。
念の為)を筆頭に、
世界でもトップクラスの
清潔さと使い易さを誇っている。

然しながら、
外国に行けば隣との間仕切りすらない
トイレが沢山有るのが現実だ。

小さな頃から個室トイレの環境に
慣れてしまうと、将来外国に行った時、
トイレに行けなくなるのでは?
と余計な心配をする意見もある。

トイレの個室化の理由の一つに
「障害者差別解消法」において、
性同一性障害の子供に配慮する
ということが挙げられている。

例えば「タイ」は、
トランスジェンダー※
の意識が
非常に高い国だ。

バンコクのある高校では
全校生徒2,600人中200人が
トランスジェンダーの意識を持っている
という調査結果が有る。

この高校では、
男子トイレ・女子トイレの他に
ニューハーフ用のトイレ
設置されている。

トイレ個室化によって
トランジェンダーに配慮するというのが
今後のグローバルスタンダードに
なってくるかもしれない。

※トランスジェンダー
心と体の性別に差がある人
トランスジェンダーを広義で考えれば
性同一性障害もその中に含まれると
考えられる。

何れにせよ学校におけるトイレの問題は
非常にデリケートであり、
長年に渡って議論されてきた
難問でもある。

一朝一夕に
解決出来るものではないと思う。

が、試行錯誤を重ねることで、
より良い環境に近づくのであれば
トイレの個室化も一つの解決法
であると私は思う。

記事下アドセンス

スポンサードリンク

フォローする

すぽんさーリンク