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「風車の弥七」が津田寛治!新生「水戸黄門」の旅の始まりは東北から…

テレビ情報

あの「水戸黄門」が10月から
BS-TBSで始まるそうだ。

水戸黄門の水戸光圀役に
武田鉄矢というのは
以前からわかっていたが

「風車の弥七」が津田寛治…

ほう…。面白そうだ。

今、光圀役は誰がいい?と聞かれれば、ぱっと思い浮かぶ人はいなかった…武田鉄矢なら、悪くないと思った。

じゃぁ、風車の弥七は?

「風車の弥七」は津田寛治

風車の弥七は「水戸黄門」には欠かせない存在だ。そして風車の弥七と言えば何と言っても中谷 一郎だ。2007年から内藤剛志になったが、何れもニヒルで、物静かなイメージ、光圀に仕える影の家来だ。

新生「水戸黄門」では、この役を津田寛治が演じる。

津田寛治といえば、最近はフジTVの「スカッとジャパン」の“悪役”として、おなじみ。強すぎる個性が光る俳優として注目を浴びている。もちろんそれ以前から名脇役として、よく見る男優だ。個人的にはフジTVの「Dr.コトー診療所」での(確か新聞記者役?)演技が記憶に残っている。

「悪役が多い」と本人も言っているくらいだが、この役をもらった時は、結構驚いたらしい。津田寛治の「風車の弥七」…また違った彼の演技が見れると思うと期待が高まる。

新生「水戸黄門」は東北から

武田は自分が演じる水戸光圀について
「いつでもどこでも庶民の味方であって親しみやすい、水戸光圀でありたいと思っています。世直しの旅をしながら、好奇心旺盛で少々泥くさいぐらい人間味あふれる黄門さまですね」と語っていた。

武田鉄矢の「水戸黄門」も今までの基本を変えないようだ。もちろんそれでいい、と思う。

旅の恥まりは東北

今回の旅は東北の太平洋沿岸部を中心に青森に向かう。
その土地ならではの伝統品や郷土料理などを積極的に取り上げるそうだ。

武田は「少しでも復興の手伝いになれば」とコメントしている。

殺し屋がつけ狙う?

今回も、柳沢吉保が当面の敵として存在するようだ。

その他、敵対する将軍、柳沢吉保役は、袴田吉彦。
柳沢の手先の殺し屋・柘植九郎太役は長谷川純。

うっかり八兵衛は?

弥七がいるなら、うっかり八兵衛やお銀は?と思うのが普通。
だが、今のところその気配は、ない、と言うか、設定がないようだ。
これはちょっと残念だ。

助さん格さん

光圀役の武田鉄矢は早くに決まっていたが、助さん格さん役が決まったのはその約2ヶ月後だった。

財木琢磨…助さん
「幼少期に頃祖父と見ていた水戸黄門に出られて、おじいちゃん孝行ができた」

荒井敦史…格さん
「歴史ある作品の一員として出演させてもらうことは大変光栄に思う」

とコメントしている。
二人共23歳と24歳でまだ若い。これからの役者だろうから見守ることにしよう。

水戸黄門とは

「水戸黄門」とはTBSで放送された国民的時代劇。

・1969年8月4日のスタート。
・42年間で1227話を放送。
・平均視聴率22.2%(最高視聴率43.7%)を記録。
・2011年12月19日に終了。

最後には必ず悪人が負けるという「勧善懲悪」。子供でもわかりやすいスッキリするドラマだった。

黄門様(水戸光圀)やお供の助さん格さんを演ずる役者は、時代ごとに変わったのに、この平均視聴率はすごい。
放送は月曜日と決まっていて、私が子供の頃は親と必ず一緒に見る番組だった。

黄門様は頭がよく、人格者だし、お供の助さんや格さんは強くてカッコいい。旅の途中で出会う、困った人達や虐げられている人の味方になって悪をさばく…。

物語のパターンがほぼ決まっているのになぜか面白かった…。

いい大人になってあまり見る機会もなくなって、いつの間にか放送も終わっていたが、時々再放送があるとつい見てしまうのだ。

放送が楽しみだ。

BS-TBS 10月4日~ 毎週水曜 後7:00~7:54 (全10話)