富山市議の不正額3300万円也!分かってきた政活費の行方

21日、富山市議会は、
不正のあった市議6人の
辞職を許可。

これで富山市議、
定数40名のうち9人が
辞めたことになる。

彼らが不正に受け取った政務活動費は3300万円余り。
さらに補欠選挙には、1.2億かかるらしい。

市民は…最悪の気分だろう。

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前回「疑惑の連鎖…富山市議の呆れた政務活動費の増やし方」で、富山市議の不正の方法について少し書いた。
結局あれから、怪しい、と思われた市議が辞職願いを出されたようだ。

市議会議長市田龍一氏の不正

新しく不正が明るみに出たのは、なんと市議会議長だった市田龍一氏。
彼の不正は、プロジェクターやスクリーンの購入費名目、約14万円。
さらにパソコン代約7万円水増し…だそうだ。

「パソコンもプロジェクターもあとから購入するつもりだったが忘れていた。着服だと言われてもしかたない」
「意図的にだまし取ろうとは思わなかった」
「物はないのにお金をもらったのは事実」

などと記者会見で述べたそうだが…
領収書を出した店に口止めまで、していたそうだ…

水増しした金額の領収書を出させる、物がないのに、領収書を出す…

ごまかしや言い訳も、ここまでくると、もはや呆れる。
何を言っているのか、本人はわかっているのだろうか?

不正に支払われた金額は、3300万円余り

『自民党会派』

・中川勇元議員と谷口寿一元議員…786万円余り。
・辞職した市議5人…540万円余り。
・他、自民当会派…102万(これは、全額返還するらしい)

『民進党会派』
針山氏・高田氏、2人で、1900万円余り。
(※民政クラブが、5年間で不正に受け取った政務活動費の総額は、2139万円という話もある)

合計3.328万円也。

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お金の行方

中川氏の場合
最初に不正が発覚した中川氏によれば、きっかけは議員年金の廃止。
で、「老後の心配があった」から。
2011年当時は、自宅改装のローン返済も、月19万円あったらしい。

その一方で、不正で得たお金は、接待などの他、遊興費など使われていたそうだ。
※「飲食やゴルフなどに使った」と言う話も出ている。

針山氏・高田氏の場合
選挙活動のためのプール。

市田龍一氏の場合
金は議員活動の経費に使った、らしい。

議員活動の経費とは結局「政活費」のことだろう?
これでは、答えになっていない…

で、その経費って何?とツッコミたくなるが…

政活費は1人に対し、年180万円。
余れば市に返還する(当然だ)。

が、ほぼ使い切り…約95%が使われているそうだ。
上から「使い切れ!」という指示もあるらしい。
(それでも5%は戻ることもあるのか…)

この話は、富山市議に限ったことではない。
他県の市議、県議でもよく聞く話だ。
政活費の「信じられない使いみち」は、時々取りだたされる。

「レクサス」の購入費用の一部、80万を政活費で支払い(大阪市議)とか…

しかし、不正で3.328万円。
何という額だろう。

そもそも議員年金の廃止も財政難が理由だ。
全国で、こんな使い方をしていたら、財政難になるのは当然だろう。

これに加えて、彼らは6月、議員報酬を月額10万円増額を可決させていた。
不正で、政活費をごまかし、その上、議員報酬を上げる…
良心は、痛まないのか?

市民の税金を一体何だと思っているのか…。

議員報酬が60万…という金額にさえ、我々市民の生活レベルを考えれば、高額にさえ思える。
(「政治家の仕事は、本当にお金がかかる」と言っていた元議員タレントがいたが…)

ちなみに…
市議会自民会派は、20日今年6月に可決した議員報酬を月額10万円増額する改正条例について、撤回する方針を固めたそうだ…選挙に向けて、有権者の支持を回復したい狙いがある、という噂だ。

補足

辞職市議は以下。

自民党会派前会長の
1、中川勇市議(自派)786万円を不正受給
2、村山栄一市議(自派)約469万円を不正に請求
3、岡本保市議(自派)不正受給したことを認める
4、針山常喜市議(民ク・幹事長)
5、高田一郎市議(民ク・会長)針山氏と二人で1182万円の政務活動費を不正受給
6、藤井清則市議(自派)15万〜20万円を白紙領収書を使って不正受給
7、浅名長在エ門市議(自派)茶菓子代計4万6360円を白紙領収書を使って不正受給
8、谷口寿一市議(自派)中川さん繋がり、で出てた
9、市田龍一市議(自派・市議会議長)…政務活動費の不正受給が発覚
※この中の市田氏、谷口氏はテープ疑惑に名がある。

前出の「他、自民当会派…102万」の政務活動費を不正に受け取っていた市議
・高田市議
・宮前市議
・岡村市議(5人疑惑の一人?)
・高森市議(5人疑惑の一人?)
・南市議、
・吉崎市議
の6人

内容

2013年度~2015年度102万円あまり
・高田前幹事長ら4人の市議は、政務活動費として認められていないアルコール代を茶菓子代として請求。
・岡村市議は、架空の領収証で3万円を請求、
・高森市議は、認められていない場所で市政報告会の会場費請求。

6人は、議員を続ける意向を示している。

この方々と、辞職した人達との違いは、一体なんだろう?
不正した金額だろうか?少ないから?だろうか…
この方々たちの罪の意識は、どうなんだろう?

なんか腑に落ちない…



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