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つくばエクスプレス、20秒早発で謝罪?どれだけ真面目なんだ日本の鉄道!

社会

11月14日、つくばエクスプレス(秋葉原~つくば市迄の58.3kmを結ぶ首都圏新都市鉄道の鉄道路線)の下り列車が南流山駅を20秒速く発車してしまい、「お詫び」のリリースを出した。
それにしても、20秒早く発車しただけで「お詫び」?

20秒早発でも「定刻」の謎?

この電車、正確には午前9時44分40秒発だったが、実際はそれより20秒早い午前9時44分20秒に出発したということだ。
だが、時刻表には出発時刻は「分」までで「秒」は表示されていない。
つまり40秒発でも20秒発でも「午前9時44分発」であり、実は時刻表通りなのだ。

しかし通常、ホームでは電車の出発15秒前にメロディーが鳴りドアが閉まると出発する。
それが定刻20秒前に出発したのだから、メロディーが鳴る前にドア閉まり電車が動き出したという事になる。

これはやはり、ホームにいる乗客にとっては異様な光景なのかもしれない。
メロディーが鳴る→ドアが閉まる→出発、という順番に慣れているのに、発射のメロディーが鳴らないのにいきなりドアが閉まり電車が出発してしまうのだから・・・。
ただ、実際には早発についてのクレームの類は一切寄せられていないらしいから、迷惑を被った人は居なかったという事か。

でも、首都圏新都市鉄道株式会社によると、年に1回位は「早発事故」が起きており、そのたびに「お詫び」のリリースは出しているらしい。
なんとも真面目な会社に思えるが、秒単位で運行しており、その正確さには世界が驚く日本の鉄道にとっては、たかが20秒でもされど20秒なのだろう。

日本の常識は世界の非常識?

鉄道や地下鉄に限らず、日本の公共交通機関の正確さは世界が驚くものだが、他にも世界が驚く日本の風習がある。
・生卵を食べる
熱々のご飯に生卵と醤油は、日本人なら誰でも好きな朝ごはんの定番。
しかし外国人から見ると、卵が生で食べられるほど新鮮なことが驚きのようだ。
(そういえば、夏ごろオランダの卵が殺虫剤に汚染されていると問題になっていたな!)
・世界最先端の日本のトイレ
ウオッシュレット、温かい便座、音姫、人が居ると自動的に開くトイレの蓋、等々。
日本のトイレ事情は、世界では不思議の宝庫?
・飲める水道水
日本では当たり前、世界では驚き。
水と平和はタダと思っているのは、日本だけかも。
・犯罪率の低さ
様々な犯罪の発生率は先進国の中でもトップクラスの低さ。
それだけ日本の警察が優秀なのか国民性のなせる業なのか?
落とした財布が無事に戻ってくるという話には世界が驚く。

日本はなんて平和な国なんだと、改めて思う今日この頃だ。