車いすラグビー、悲願のメダル獲得! 強豪カナダを降し銅メダル!!

リオデジャネイロ・パラリンピック最終日となる9月18日、
車いすラグビー3位決定戦で日本がカナダを52-50で降し、
悲願の銅メダルを獲得した。

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車いすラグビー

WheelChair Rugby(ウィルチェアーラグビー)

四肢に麻痺のある障害者が車いすで行う
障害者スポーツの一つ。
1977年カナダで考案された。

バスケットボール・ラグビー・アイスホッケー等の
要素を併せ持つこの競技は、
車いす同士がぶつかり合う、
激しいボディコンタクトが特徴。

故に北米ではマダーボール(殺人ボール)
とも呼ばれる。

ルール

車いすラグビーは、
バスケットコートでバレーボール(5号球)
を用いて行われる。

オフェンス側はパスやドリブル、
または膝の上に置くなどしてボールを運び、
ボールを持ったプレイヤーの車いすの2つの車輪が
エンドライン中央のパイロンで仕切られた
ゴールラインを越えれば1得点となる。

車いす競技の中では唯一「タックル」が認められていて、
試合中に激しい衝突や時には火花が散る事もある。

ルールに沿った正しいタックルで相手を倒した場合、
なんと倒された相手がファウルになる。

大きな特徴は、
選手が障害の程度により7クラスに分けられていること。

障害の重い方から順に
0.5~3.5までの持ち点が与えられ、
コート上でプレイする4選手の
合計持ち点は8点以内でなければならない。

つまり、障害の重い選手と軽い選手の混成チームに
しなければならず、
この組合せが戦術を左右する大きな要素になっている。

また、男女混合のチームも可で、
この場合女性には一人につき0.5点
持ち点がマイナスされる。

全日本は男性のみだが、世界には女性選手もいる。

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パラリンピックと日本代表

車いすラグビーがパラリンピックの
正式種目になったのは2000年からだが、
日本が初出場したのは2004年のアテネから。

この時は出場全8チーム中8位の最下位。
続く2008年の北京大会では7位。
2012年のロンドン大会では惜しくも4位で
メダルに手は届かなかった。

そして2016年リオデジャネイロ・パラリンピックで
3位となり悲願の初メダルを獲得したのだ。

それも3位決定戦の相手はカナダ。
車いすラグビー発祥の国でもあり、
過去3大会では、銀→銅→銀と連続で
メダルを獲得している強豪チームなだけに、
その喜びはひとしおだ。

試合後キャプテンの池は
「銅メダルでも自分にとっては一番綺麗な色のメダル」と声を震わせ、
エースの池崎は
「苦楽を共にした仲間と4年間の思いが詰まった試合だった。
日本は強いんだと示せた。やっと一歩を踏み出した。」
と晴れやかな表情だった。



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