パナマ文書がモサック・フォンセカから流出しタックスヘブンが表沙汰になった件

今世界的に問題に
なっているのが「パナマ文書」
最初、なんのことかさっぱり
わからなかった。


ジュリア・ロバーツと
デンゼル・ワシントンが出ていた
「ペリカン文書」という
映画があった。
そのたぐいか、ぐらいに思っていたが…

調べてみると、
現実は、もっとすごいことになっていた…

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この事件は、
簡単に言うとこういうことだ。

パナマにある
「モサック・フォンセカ」
という法律事務所から
顧客(世界各国の資産家や企業)の
データいわゆる「パナマ文書」が、
流出した。

その内容から
「タックスヘブン」によって
税金逃れしている(と疑われる)
大物
が次々と明らかになった。

その大物というのが現大統領や、
ジャッキーチェンやメッシなど…
世界的な有名人だったことから
ますます、大きなニュースになったようだ。

 

パナマ文書とは

事の始まりは1年前、ある人物から
南ドイツの新聞記者へのタレこみ。

見せたい、と言ってきた情報は、
中米パナマにある法律事務所
「モサック・フォンセカ」の
顧客情報だった。

数ヶ月のやり取りで
得たファイルは、1150万件。
「2.6テラバイト」にもなったという。

…テラバイトって、どんだけの量?
想像つかへん…

その内容は、200の国と地域、
21万4000の企業の
会計書類や電子メール、
パスポートの写しなどのほか、
会話を録音した音声ファイル
など…

1977年から去年までの
40年近くの活動記録だった。

この情報を入手した
南ドイツ新聞は、
ICIJ「国際調査報道ジャーナリスト連合」
と連帯し、分析に乗り出した。

「モサック・フォンセカ」の黒い噂

「モサック・フォンセカ」は
中南米のパナマにある法律事務所。
世界各国の資産家や公人の
顧客が多い。

タックス・ヘブンなどでの
企業設立支援をしている法律事務所
として、有名だ。
その規模は世界第4位と
言われているらしい。

この法律事務所には、以前から
マネーロンダリング疑惑があった。

マネーロンダリング疑惑
不正で手にれたお金を持った顧客に、
税金がかからない国や地域
(タックスヘイブン)などを選び出し、
そこに企業などを作り、
最終的に出どこを分からなくする
手助けしている、という疑惑。

 

一切不正はないと主張してきた
事務所だったが、
今回このパナマ文書によって、
それが怪しくなったと言われている。

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パナマ文書はなぜ衝撃的なのか

キーワードは「タックスヘブン」

日本やアメリカなど、
税金が高い国がある一方で、
安い国もある。

タックスヘブン(租税回避地)
とも言われていて、
シンガポールやモーリシャス
などの名前が上がっている。

そこに企業が
ペーパーカンパニー
(=実態のない会社)
を作り、資産を移す。

税金の安い国に申告すれば、
税金が安くて済む…

本来自国で、払うはずの
税金分が浮く
わけだ。

結果、資産家や企業などの
資産隠し、所得隠し…

外国なので、情報の壁があり、
実態は、分からない、というわけだ。

マフィアなどの
マネーロンダリング(資金洗浄)
として利用されている、
というのが実情のようだ。

この文書には、実際…

テロや麻薬取引に関わっていると
指定されている33の人物や団体の
名前
があった

北朝鮮の核兵器に関わる
不正送金したと言われる銀行

この事務所野手助けで
タックスヘブンに企業を設けていた。

●各国の首脳や政府関係者の
「隠れた資産運用」
の詳細があった。

 

名前が発覚した首相が辞任…アイスランド

アイスランド首相は、
リーマン・ショック時、財政破綻した
自分の銀行を債務処理をした。

(バージン諸島の「タックスヘブン」に
隠れた)資産があったにも関わらず、だ。

その結果⇒グンロイグソン首相の辞任

金持ちの資産運用ってすごい、と感心している場合ではない。

この文書には、
日本の大企業の名前も
はいっているという。

ということは、
日本に入ったかもしれない税金が
外に流れているということになる。

セコム、デンツー辺りの名前が
あるとかないとか…

税金が足りなくて、
消費税が上がる背景
には、
こういうことがある。

貧乏人は、一生懸命働いて
まともに税金をはらっている一方で
お金持ちは、そうやって財産を
増やしているわけだ。

 

ワイドナショー(TV)で
松本が言っていた。
「ばかみたいですよ、我々…
自分は1万円もらっても
5万五千円の税金なんですよ

…納得出来ない」

真面目に日本に税金を払っている
大金持ちにとっては、
確かに面白く無い話だと思う。

 

 

 

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