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BAR レモン・ハート第13回レビュー「さらば友よ」と第14回の酒予想

BARレモンハート 

BAR レモン・ハート「さらば友よ」のレビュー

BARレモンハートSEASON2も、はや13回目の放送となった。
今回の放送を見て改めて思ったことがある。
「ドラマは原作の思い入れを投影して見てはいけない」ということだ。

原作と同じ世界観を期待してドラマを見ると、「あれ、ちょっと違うな?」と思うことが多々ある。
特にSEASON2では顕著だった。

勿論今回の「さらば友よ」も同様だ。

脚本家と俳優

原作、特に今回のような人気漫画を実写化するとなると、どうしても避けて通れない壁がある。

それが「脚本家」と「役者」だ。

脚本家というのは原作をふまえつつ、それに、付け足したりカットしたり、場合によってはストーリーさえ
変えてより良いものを作ろうとするのが仕事だ。

そして役者というのは、登場人物を自分なりに解釈し、役作りをして演技をするのが仕事だ。

その解釈の仕方は当然ながら役者によって違う。

脚本と役者、その2つが組み合わさってドラマが生まれる。

だからこそ、原作を超えるドラマもあれば悪くなるドラマもあると思う。

原作を何度も読んでいると、自分の中での構成・人物のキャラクター・背景などが出来上がってしまい、その中にドラマをはめようとしてしまう。

それがぴたりとハマったり、予想以上だったりすると「原作を超えた」となり、自分の感性と違うと「?」
となってしまう。

その違いも楽しみ方の一つだとわかっているが、やはり「これ、なんか違う!」と思ってしまうことが多々ある。

そういった意味では今回のSEASON2は、原作とは違った全く新しいドラマを見るつもりで見た方が楽しめるようだ。

原作「さらば友よ」のあらすじ

常連客のメガネさんは謎の男、素性はマスターも知らない。そのメガネさんを訪ねて強面の男かやってくる。完全に殺し屋だと思い込む松ちゃんは、男の一挙一動に怯える。男は高田(高杉亘)と名乗り、メガネさんとは友でもあり、敵でもある腐れ縁だという。メガネさんに友達がいたことも驚きだが、25年前の二人はかなり深い仲だったらしい。その仕事は何だったのだろう。思い出を懐かしそうに語る高田は、メガネさんとの“ある約束”のためにやってきたようだ。今日がメガネさんと会う最後のチャンスだという高田に、マスターは明日もう一度立ち寄るように促す。二人は再び逢うことができるのだろうか? ※BSフジドラマ版「BARレモン・ハート」より

※すみません、録画残っていなくて…HPから引用しました。

「さらば友よ」の「?」ポイント

取り敢えず、

  • メガネさんの涙は見たくない
  • メガネさんの友達の高田さんが強面過ぎる
  • 松ちゃんがハードボイルド過ぎる
  • メガネさん葉巻吸う時、手震えすぎ

今回、自分の中での「?」ポイントだった。

次回作は、全く新しいドラマを見るつもりで見てみようと思う。

酒役:サンティアゴ・デ・クーバ

25年は残念がら見つからなかった。

余談だが、予告編で出てきた「トラディション・オロロソVORS30年」は今回登場しなかった。
これも「?」

ちなみに…

次回のレモンハート

・タイトル:「悪魔という名のビール」
・酒役:「デュベル(ベルギービール)」

ビールなのに8.5%のアルコール。
フラマン語でデュベル(悪魔)と呼ばれる所以です。

彼女いない歴十年の松ちゃんが、レモンハートでウキウキしながらデート相手を待っていた。

お相手はとびきりの美人で正真正銘のフリー。

しかし、陰のニックネームは「魔(麻)性の女」。

飲むと必ず「私の部屋で朝まで付き合って」といって男を誘うらしい。

松ちゃんが騙されていないかと心配するマスターとメガネさんだったが、そこに現れたのは予想と違い清潔感にあふれた美女・みどり。

そこでマスターは松ちゃんの恋の成就に一肌脱ごうとあるお酒を用意する。


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はたして松ちゃんの恋の行方は?