ポリオワクチンのエコキャップ運動!収益の2割しか寄付してない問題発覚!

ボランティアの女子高生の話から始まった「エコキャップ運動」。
エコキャップ(ペットボトルのキャップ)をたくさん集めて、その収益を寄付し「開発途上国にポリオワクチンを送る」のが目的だ。

ボランティアに慣れていない日本人が、これならできる!と思えるささやかなボランテイアだ。

ところが、エコキャップを収集しているエコキャップ推進協会の事業費のうちポリオワクチン等の寄付に使われたのはたったの2割だったことが判明。
しかも事業費の半分以上が、運営事務費として「子会社の給料」になっていた、と言うから、さらにびっくりだ。

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エコキャップ推進協会とは

エコキャップ推進協会は、NPO法人で、もともとの「エコキャップ運動」のまとめ役でもあった。

ところが今日のニュースでは、2014年度の収益の5割以上を子会社を通じて理事長やその身内の給与に充てていたという事が発覚したのだ。

横浜市に提出された報告書には…

2014年の「事業費 6139万円」とあったそうだ。

そのうち「運営事務費は4157万円(事業費の約7割)」と計上。

その4157万円のうち3200万円(事業費の約半分)が子会社「スタッフルーム」の給与などの支払いなどの「人件費」だった。
そして、矢部理事長は役員報酬(20万)のほかさらに「スタッフルーム」の社員として35万の給料をもらっていたという。

本来の目的であるワクチン寄贈や障害者への支援の「寄付金は1349万円(事業費の2割弱)」だったそうだ。

『事業費 6139万円』

・運営事務費 4157万円(うち、人件費 3200万円
・寄付金   1349万円

ということになる。

※ちなみに2割でも、寄付してるんだから、いいんじゃないか、事業費は必要経費、どこがおかしい?という意見もある。

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スタッフルームという会社

社長はエコキャップ推進協会の事務局長。
社員は矢部理事長、とその家族、エコキャップ推進協会の理事や事務局のスタッフなどらしい。

せっせと集めても、ワクチンではなくエコキャップ推進協会の給料…

これは、結構ショックである。

そもそもエコキャップを集めようと設立した団体が元となっているのがこの「エコキャップ推進協会」だ。
ポリオワクチンを買うために、と思って全国の人が集めた善意を、この協会は寄付より多くの金額をわざわざ別会社を作って給料として得ていたのだから、呆れるばかりだ。

我々は、この人達の給料ためにエコキャップを集めていたのか?と思うと情けない。

更にエコキャップ推進協会は、以前、ポリオワクチンのための寄付をしていないにも関わらず、学校等のエコキャップ領収書に「集めたキャップはワクチン○人分になった」と書いてあったことから、詐欺ではないか、と言われていた。

エコキャップ推進協会はワクチンのために寄付をしていない?問題とは?

横浜市が発表した数字が、何を意味するのか

エコキャップ推進協会はワクチンのために寄付をしていない?問題とは?から引用)

…改めて今回、横浜市が発表した数字が、何を意味するのかを考えてみる。

以前「エコキャップ推進協会」は9000万円あまりの不明金を追求された時「資金の流用はしていない」としていた。
が、蓋を開けてみると子会社を作り、そこで、身内に給料として渡していたことが発覚した。

これは、資金の流用か、そうでないか?

とある情報によれば、この子会社「スタッフルーム」の業務内容は「NPO法人エコキャップ推進協会の運営 業務全般」とあり、売上高が3000万となっていた。

NPO法人のような非営利団体の場合、利益は活動費としか使えず(社員などに)分配はできない

そこで、業務を請け負う会社を作り、そこに活動費として事業費をつぎこめば、問題はない。
会社であり、社員であれば、給料をもらえる…実際、委託側の理事が社員だったわけで…

なるほど、そういうからくりか…
って、そんなこと、やっていいのか?
※…と、あくまでも個人的に得た知識でものをいってるので、もし違っていたらスミマセン。

さらに、ニュースにも出ていたが、収入が増えているのに寄付の額が反比例するように減っている表があった。
普通の会社の業績ならともかく、これが「エコキャップ推進協会」の“善意の寄付金の使い方”だとしたら、とてもじゃないが任せられないと、思ってしまうほど悲しい表だ。

人々の善意で集められたエコキャプでが年々利益が増えているのに、外に出す寄付が減るというのは、ちょっと納得がいかない。



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