ビートルズの「ハード・デイズ・ナイト」の中にある歌詞
“But when I get home to you”を日本語に訳すると…
“でも、私があなたのもとに帰れば”
となるが、江戸言葉にすると…
“されどそなたの元に戻れば心癒される”
となる。
ビートルズの曲を歌舞伎調で聞いた事はあるだろうか?
ユーチューブでビートルズのミックスリストを聞き流していたら面白い動画にぶち当たったので紹介したい。
「ハード・デイズ・ナイト」を江戸言葉で歌舞伎音楽風にアレンジ
これは、現役の歌舞伎の三味線奏者「杵屋宏光」が歌舞伎の楽器奏者9人を集め“歌舞伎と同じスタイルでビートルズのメドレーを演奏した”時のバラエティ番組の動画だ。
「ハード・デイズ・ナイト」を日本語に訳し、江戸言葉で歌舞伎音楽風にアレンジしている。
これは、かなりのインパクトがあった。
ビートルズは私くらいの年代にとっては、かなり馴染み深い。
どんな感じになるのかと、聞き慣れたビートルズのメロディを頭に浮かべていると突然笛や鼓と三味線の音が流れる。
そして突然、あのメロディに…。
最初は笑えるが、段々引き込まれる。
本来は英語なので、あまり意味がわからなかったが、江戸言葉なら通じる。
「ハード・デイズ・ナイト」や「ゲット・バック」は、こんな内容だったのか、と改めて理解する人も多いだろう。
日本人だからなのだろうか、すんなりと入ってきて楽しめる。
そう言えば、TV放送後、結構話題になっていたような気がする。
「世界1のSHOWタイム〜ギャラを決めるのはアナタ〜」とは
これは、2010年ころの動画だ。
日テレ「世界1のSHOWタイム〜ギャラを決めるのはアナタ〜」というバラエティ番組で紹介されたもの。
島田紳助がMC。
・日本はもとより世界のパフォーマーがパフォーマンスを披露する。
・会場にいる300名の観客がバイヤーとなりそのパフォーマンスに値段をつける。
・その金額がそのままギャラになる
という特番だった。
ちょっと変わっているので、見た記憶がある。
残念ながらギャラがいくらかまでは、動画に入っていない。
が、かなりの額になったはずだ。
調べてみるとこの番組は島田紳助が司会として放送されたのは3回。
その後の放送は嵐の松潤がMCになっている。
この番組のためにできた(?)杵屋宏光一座。
この頃はかなり反響があっただろうが、このあと解散したのだろうか?
あれから7年、できればもう一度リアルで聞きたいものだ。