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ムロツヨシの真骨頂!「~からの?」連発失礼記者を撃退!~モニタリング

ムロツヨシがTBSの「モニタリング」で「~からの」を連発する失礼な記者に応戦!

これぞムロツヨシの真骨頂だろう。
このやり取り、かなり面白かったのでまとめてみた。

ムロツヨシVS失礼記者

先日の「モニタリング」にムロツヨシが出た。
彼がモニタリングに出るとかなり面白いことが起きる。

前回の「ピカタ」の話は、いまだにネットで取り上げられている。
(相席したテーブルで1人メニューを見ていたムロが“「ピカタ」って何?”とつぶやいた瞬間や、さらに後から来た戸田恵梨香とピカタについて言い合うシーンが面白くて話題になった)

今回のモニタリング方法は…

ザ・テレビジョン協力のもと、取材という事で撮影終わりのムロツヨシを呼び出す。戸田恵梨香も同席する。

そして、記者が失礼な質問をいくつか出す。
そんな時ムロツヨシはどんな反応をするかを見る、というものだ。

失礼➀戸田恵梨香を戸田恵子と勘違い

記者が戸田に「声優(アンパンマンの)業と女優業の違いは?」と聞く。戸田は、その勘違いに気付き、笑ってしまう。

戸田が声優をやっていると聞き、それを知らなかったムロは「何を?どのやつ?知らなくてごめん」と謝る。

戸田が記者に「戸田恵子さんのことですか」と聞くと…ムロが気付く。

そして「そういう事?「そういうテレビジョン?」と聞く。
更に「…そういうテレビジョンでいくなら、俺ものるぜ、そっちに。俺そっち行くけど、俺もそっち側いこうか?」と言う。

(ムロは、記者のボケに対抗意識を燃やしているらしい。)

なので「そちらの声優業を聞くテレビジョンでいく?OK、OK、いいよ、いいよ、のる、のる、のる」と言い、さらに「聞こう、聞こう、聞いた方がいいよ。気になるもんな」と言う。

そして、戸田恵子設定に乗っかり…

「長くやってらっしゃるからな…それは声優業と女優業の違いを聞きたいんだよね。アンパンマンっぽさがないもんな。そこはすごいなと思う。」という。

戸田恵梨香を戸田恵子と勘違いする失礼記者へのムロの対応は…「そっち側の人間」になりきって戸田恵子設定に乗っかり話し始めた、だった。

(たぶんムロは、この失礼な質問に対し、怒るどころか「そういう事か」とわざと失礼な質問をしていることを一瞬で理解し、乗っかった方が面白い、と判断し出鼻をくじいた結果だろう…すごい対応だ。

失礼➁ムロツヨシをムツゴロウと間違える

記者が「愉快な仲間たちと一緒に撮影されてきたムツゴロウさん何で仲間とは仲良くなれましたか?」と聞く。

もうこの質問に対してムロは、注意するどころか、大きくうなずき、最初から乗っかって答える。「仲良くはなれた、むしろ仲がいいっていう。もっと向こう側だよね。信頼とか愛とか仲がいいっていう表現ではなくなっているよね」と答える。戸田恵梨香はもう笑うしかない。

「最終回に向けてムツゴロウさんの意気込みを」と聞かれるとやっぱり動物に対してもそうだし、尚ちゃんに対してもそうだし愛情表現っていうのはしていきたいなと思うんですね」とムツゴロウとしての意気込みを語る。

が、ちゃんと「尚ちゃん」の事も入れているあたりさすが!と言う他ない。その話が長いので戸田から「いつまでしゃべってんの」と止められる。

失礼➂記者が「~からの」を連発して怒らせる(予定?)

この三つ目の質問で、ムロが彼の「真骨頂」を発揮した。

失礼記者が「ムロさんのプライベート含めてプチハッピーは何か、ありますか?」と聞く。
ムロは「…休み(昨日)の日にすっごく晴れてたから、プチハッピーかなと。」と答える。

すると失礼記者は「休みの日にすっごく晴れた…からの?」と聞く?
それを聞いたムロ…、目を見開いて「の?そして?」(負けたくないのか)と返す。それを見てまた戸田が大笑いする。

これを見たMCの小泉が「すごいな、『そして』は」という。

この問答はさらに続く
記者「からの?」
ムロ「で?という事は?」
記者「からの?」
ムロ「という?」
記者「からの?」
ムロ「な?」(嬉しそうなムロ)
記者「からの?」
ムロ「でしょう」と言ってうなずく。
記者は、ムロに押された格好になり、さすがに困った顔になる。

するとムロが「今の全部文章にしていただきたい、羅列を。そういうテレビジョンも見たいと思います」と提案。

すると記者が「そういうテレビジョンを見たい…」というと、今度はムロが「からの?」と投げかけ…逆襲が始まった。

記者「書きたい」
ムロ「からの?」
記者「皆に共有したい」
ムロ「そして?」
記者「喜んで欲しい」
ムロ「なぜならば?」
記者「僕は…」
ムロ「あなたは?」
記者「テレビジョンだから」
「正解!」そう言ってムロが話を収めた。

ナレーションは“圧倒的な力の差で失礼記者を撃退した”と表現した。

これは、かなり笑った。
ムロツヨシ、すごかった。

他にも

失礼➃色紙の代わりに米粒を出される⇒ムロは「来たな」と嬉しそうに言う。

もう1人の仕掛け人が小さな声で「これはさすがに無いんじゃない」と言うが「いや、有りでしょう」と言い、ちゃんと米に「ムロ」とサインした。

失礼➄とにかく(ドラマとは関係ない)「友人の小泉孝太郎」の事だけ聞かれる⇒全部答る(15分も)。

この記者がドラマの事以外のこと聞いているので戸田が、苛つく(態度を見せる)。

それを感じたムロが記者に小さな声で「空気悪くなってるよ。ちゃんと謝って」と教える。そして、「俺もね、一昔前自分の事誰も聞いてこなくて、孝太郎の事ことばかり聞いてきたから慣れてる大丈夫。何でも言うよ」と聞かれなくても小泉の誕生日を教えるムロ。

失礼⑥(戸田がいない時)戸田と付き合いたいのでサポートをお願いする。
ムロは記者と二人だけの時は「告白しちゃえ!」というが、記者がいざ話そうとすると何とか阻止しようとする。

が、記者はやっぱり告白して、携帯を教えてくれという。戸田が「いいですよ」というと、まさかOKが出ると思わなかったのか、ムロが戸田の方を見る。そして記者に「やったじゃん!」と親指を立てる。

という具合で、見てて飽きないし、ムロの行動一つ一つが予想外で、面白い。

これは最高だったな。

まとめ

仕掛け人の一人として戸田恵梨香も同席。

始まる前に彼女にムロはどんな人か聞くと「優しさにあふれている人なのでたぶん失礼なことをされたとしても誰も傷つかないように楽しく回されるんじゃないかなと私は予測しているんですけど」と言っていた。

「からの」の仕掛けの時は、VTRを見ている皆が「腹立つ」とか「イラっと来る」という声を上げる中番組MCで親友の小泉は「絶対乗る!」と予想。

…まさしくその通りになった。