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話題のカラテカ矢部太郎の漫画「大家さんと僕」が手塚治虫文化賞 短編賞!その魅力とは?

今日の「ゴロウ・デラックス」は
カラテカ・矢部太郎が書いている
漫画「大家さんと僕」を取り上げる。

お笑い芸人の矢部が描いたその漫画が
今、話題になっているらしい。

どんな漫画なのか、調べてみた

追記…
4月25日 「大家さんと僕」が
「手塚治虫文化賞 短編賞」を受賞した!

「大家さんと僕」とは

カラテカ・矢部太郎と言えば
お笑い芸人でガリガリに痩せていて
ちょっとひ弱なイメージがある。

芸人としての彼の姿を
そういえば最近見ていないが、
漫画を描いている、ということも
実は知らなかった。

今夜はゴロウデラックスで
取り上げるらしいので
どんな漫画なのか調べてみた。

「大家さんと僕」の内容

「大家さんと僕」とは、
お笑いコンビ「カラテカ」の
矢部太郎の大家さんとの
心温まる実話を描いた漫画、コミックエッセイ。

矢部はこの大家さんの
一軒家の2階に住んでいる。

この大家さんは84歳という
高齢の女性だ。

いまは、
一緒に旅行したりするほど
仲がいいらしい。

本を出すきっかけ

ホテルのティールームで
大家さんとお茶していたら
漫画家の知人(倉科遼)に会い、
大家さんとの関係などを話した。

すると
「面白いから作品にしたら?」
と勧められ、この漫画を描く
きっかけとなったらしい。

なぜ住むことになったのか

以前住んでいた部屋は
TV番組で自分の部屋を使ったりすることから
大家さんに出ていってもらえないか、
と言われた。

TV番組の関係で荷物も多いことから
広い部屋を探していた。

紹介してもらったのが
現在の大家さんの家だったらしい。

内見に行ったら、
使い方がわからないからと
ウォシュレットを貰ったり、
上品なあいさつをされたりと
結構、印象深かったらしい。

そして…
契約を決めた。

それから…もう8年以上になるそうだ。

 

・家賃は9万2千円で22畳
・色んなものを頂く
・手紙をくれる

大家さんは、
矢部に何かと声をかけてくれる。
家賃は手渡し、
毎回お茶に誘われる。

矢部が遅いときは
洗濯物を取り込んでくれたりと
世話も焼いてくれる。

など…

なぜ漫画だったのか

矢部は以前から絵をかくことが
好きだったことと、
大家さんとの出来事が
漫画っぽいなと思ったからだそうだ。

描かれている大家さんは、
見た目も会話も上品で
ほのぼのしたイメージがある。

この漫画の人気の秘密はここにありそうだ。

矢部自身も痩せていて、そっくり…

彼女の勘違いもあえて否定せず、
受け入れる。

矢部らしい優しさも伝わってくる。

累計発行部数は21万部を超えるそうだ。

…読んでみたくなる。

追記
手塚治虫文化賞とは
短編賞…短編、4コマ漫画、1コマ漫画などの優れた作品、作者に与えられる。
正賞:ブロンズ像
副賞:100万円

『週刊新潮』の5月3日・10日の合併号から、第二期連載が開始される
毎号4ページの週刊連載だそうだ。