なんで鯛は赤いの?…鯛は進化の中でその色を選んだらしい。

チコちゃんに叱られる
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鯛が赤いのは、それなりの理由があった。
水の中では赤は目立たないから鯛は進化の中でその色を選んだらしい。
自然の理屈って…なんか凄い!

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なんで鯛は赤いの?

7月3日の「チコちゃんに叱られる」の2つ目の問題は「鯛の赤」について。

「この中(岡村隆史、五木ひろし、若槻千夏)で一番、お魚に詳しそうな素敵な大人ってだあれ?」という事で若槻が指名される。

若槻は「なんで鯛は赤いの?」と聞かれ「体温の問題。鯛はあったかい。それが唯一表現できる魚」と答える。
チコちゃんに「水中にいてさ、体温が水温より高かったら具合悪いでしょ」と言われると、答えを思いついたらしく「わかりました。鯛はさばいた時に…」と言ったとたん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と言われてしまう。

若槻はビックリし「早い、途中…」というと、岡村も笑いながら「早すぎてリアクションできませんでした」という。

〇チコちゃんの答え
⇒鯛が赤いのは、一番目立たない色だから

鯛が暮らしている場所で赤は保護色になる

詳しく教えてくれるのは友人潜水調査船「しんかい6500」を有する海洋研究開発機構 海洋生物環境影響研究センター 上席 研究員藤原義弘先生。

「鯛が赤い理由、それは一番目立たない色だからです。人間にとって赤はとても目立つ色だと思うんですけど鯛が暮らしている場所では体を守るための保護色となっている」という。

こんなに赤くて目立つのに、保護色になるってどういう事なのか?

深海水族館に行ってみた

さっそく(深い海の生き物が多くいる)水族館(静岡県沼津市沼津港深海水族館)に行ってみる。

すると赤いイメージがあるエビや普段お目にかからない珍しい魚(ベニテグリ、ボウボウ、アカグツ)など鯛の他にも深い海にすむ生き物は、なぜか赤い色が多いようだ。

飼育・展示係の桝島恵良さんが「こちらは赤い色が水深によって、どう見えるか再現した水槽です」と紹介してくれた。

見ると、一つの水槽に赤い鯛が泳いでいる。

浅瀬での見え方を再現しています」…鯛は鮮やかな赤になっている。
段々と深い水深になっていきます」…鯛は紫っぽくなっている。
「さらに深く(水深50m)していく」…真っ赤だった鯛が色を失い、周囲に溶け込んだ。
「(鯛の)色が消えた!」「あれ!」「目立たない!」という声が上がる。

これこそが鯛が生息している場所での色。
確かに目立たない…が、なぜこんな色に見えるのか?

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水は赤い光を吸収しやすい

「水の中に赤い光が深いところまで届かなくなるからです」と先生。

リンゴが赤く見えるのは?

光は普段、白っぽく見えているが、実際にはいくつもの色が混ざっている。

リンゴが赤く見えるのは、リンゴに当たった光のうち赤以外の光は吸収され、赤い光だけが多く反射して私たちの目に届くからだ。

同じ様に鯛も、私たちが見る陸上では、赤い光だけが反射しているので赤く見える。
しかし水深が深くなると、反射する赤い光が無くなるため鯛が赤く見えなくなる。
周囲の色に溶け込んでしまう。

水の中では最初に赤が吸収される

地上と水の中は光の環境が違っている。
水は赤い光を最初に吸収しやすい性質を持っている。
光が水の中に入っていくと色によって吸収されるタイミングが違う。

最初に赤、次にオレンジ、そして黄色、紫、緑、青という順番に吸収される。

「赤はその中でも一番最初に吸収されてしまう」と先生。
鯛は自分が暮らす環境で目立たない色を進化の過程で選んだと考えられている、そうだ。

第1回水中スター決定戦

そこで、誰が一番色鮮やかなのか、第1回水中スター決定戦を行った。

エントリー№1 赤 山田たかお
エントリー№2 橙 8.6秒バズーカー
エントリー№3 黄 ダンディ坂野
エントリー№4 緑 サボさん
エントリー№5 青 五木ひろし
エントリー№6 紫 鼠先輩
エントリー№7 黒 松崎しげる

それぞれの衣装の色の写真を水中に沈めていき、その色を失うことなく鮮やかに輝き続ける色(スターは誰か?)はどれか、という実験を行った。

協力してくれたのは、東海大学 海洋学部 海洋地球科学科の坂本泉教授。
深海の海洋地質調査をしている船に乗せてもらう。

レースの舞台となるのは最深部2,500mの日本一深い湾(駿河湾)。

大学学生も総出で協力してもらい耐震圧:30MPa(水深3,000m)に耐えられるカメラを装着して沈めた。

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最後まで色を保てるのは誰か

水深10m

水深10mを越えたあたりで、赤(山田たかお)の鮮やかな赤が色を失い始める。
橙も赤味が抜けおとなしい色になった。
五木の青は色あざやかに輝き続けている。

水深40m

鯛が暮らす水深40mでは赤は完全になくなりたいと同じように周りの色に溶け込む保護色になった。
山田と8.6は40mで完全に色を失い脱落。

水深70m

地上の色とかなり色が違っている。
その中でも元の色をキープしているのは青、五木ひろし。
「青は水の中で一番深くまで届く色です」と先生。

しかしここで、(青の)五木さんに強敵が…黒を保つ松崎。

勝負はこの二人絞られた。
(ちなみに…この時黒っぽく見える赤と比べると、黒の方が輪郭がくっきりしている)

魚は色ではなく相手をコントラストで見分ける可能性があり「鯛の住む水深では赤の方が輪郭がぼやけて目立たない」と先生は考える。

そして…

水深100m

ここまでくると暗くてほとんど姿が見えない。
そんな中、暗闇でぼんやりと光る色、(五木と松崎の)ワイシャツの白。
さらによく見ると松崎の白い歯もうっすらと見えている。

「白はいろんな光をみんな反射してしまうので深いところに行った時も、そこにあるわずかな光でも反射してしまうので最後まで白(松崎しげるの歯)が目立った」と先生。

優勝は(最後まで真っ白な歯がめだった)松崎しげる。

ちなみに…
海の中で一番目立つというのは敵にも発見されやすいということ、だ。

※7月3日「チコちゃんに叱られる!」参考・参照

まとめ

実はこの問題、若槻の後で聞かれた岡村が正解した。

…岡村も聞かれ「僕釣りするからあれなんですけど、赤いものってパーッと下に落としていくと…ピヨピヨ…」(正解っぽい?)となった。

チコちゃんが「なんで?」と聞くと、岡村は「餌をとるために…」と言い始める。
するとチコちゃんに「その前でやめとくことにする?」と言われる。余計な事を言っている?空気を岡村も感じたのか「そうしましょうか…」と不安げに答える。

するとチコちゃんに「つまんねー奴だな」といわれる。(たぶんスタッフの)拍手が起こる。

…が、本人は“当たったのか?”という微妙な顔をしていた。

岡村が正解したので漢字問題が出される
問題「じしゅく」…3人ともハズレる。
(答えは「自粛」)。

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