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ペナント誕生秘話がプロジェクトX風に紹介され田口トモロヲの声に感動!

チコちゃんに叱られる

昔は確かに、どこかの観光地の名前が入ったペナントが壁に貼ってあった。
それを見て、“どんなところなんだろうな”と思ったものだった。

今回、ペナントの誕生秘話が、あの「プロジェクトX」風に紹介され、田口トモロヲの声にちょっと感動した。

11月9日「チコちゃんに叱られる!」の2つ目の問題は「(壁に貼ってる)ペナント」の話。

観光地のお土産がなんでペナントだったの?

この中(岡村隆史・キムラ緑子・松本利夫)で旅行に行ったらお土産を買ってきてくれそうな優しい大人、という事で岡村に指名されキムラ。「あんまり買わへんけどなぁ」とつぶやく。

アシスタントの愛ちゃんが持つペナントをみせられる。そして、チコちゃんに「観光地のお土産がなんでペナントだったの?」と聞かれる。

キムラは「旗みたい…地図上の宿場町のマークがこれだった!」と答えるが、やはり「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」と言われる。

〇チコちゃんの答え
⇒観光地のお土産がペナントだったのは、タオル屋さんが社運を賭けたから

ペナントは社運をかけて開発したものだった

詳しく教えてくれるのは、創業63年、鎌倉でタオル製造業を営む間 隆浩さん。
「観光地のお土産の定番となったペナントは(この会社の)先代が社運をかけて開発した」という。

ここで突然NHK「プロジェクトX」そっくり(オープニング映像も音楽も、ほぼそのまま)の「チコジェクトX」

「…これは、倒産の危機に瀕しながらもペナントに人生をかけた若き社長の逆転の物語である…」
と、ナレーションは、もちろん田口トモロヲ。

二等辺三角形にかけた情熱 ~マスオさん社長の大逆転劇~

〇昭和31年
終戦から10年復興の中で日本は活気を取り戻していた。

裁判所に勤めていた間 勇(現社長の父)は26才。復興の勢いに乗って「一儲けしたい」と思い、公務員をやめて妻の実家に土地を借りて(マスオさん状態で)「間タオル」を創業する。

…が、甘かった。
金を貸してくれる銀行もなく、義理の父からお金を借りたこともあったが、倒産寸前だった。

〇昭和33年
野球が好きで巨人ファンの勇は、球場のバックスクリーンにある(優勝チームだけに与えられる)ペナントを見て観光地の絵柄を入れるアイデアを思いつく。

絵柄を何にするか迷っていた時、完成間近の東京タワーを見て勇は第1号の絵柄をこれにしようと決めた。

この勇の読みは当たり、観光地のペナントは大ヒットする。
(まだ個人がカメラを持っていなかった時代、部屋の壁を見るとペナントで旅の思い出がよみがえる)

高度経済成長期、日本には観光ブームが訪れ、各地の観光地を量産する。やや渋めの観光地のペナントも売れた。

大逆転で儲かったはずだったが、息子(現社長)は「…社長がちょっと儲かるといい気持ちになって散財してしまい何も残っていない。なんだったんんだ、あれ」という。

〇2019年
ペナント誕生から60年、土産物屋からペナントの姿が消えていた。
旅の風景を残す手段はペナントからカメラスマホへと引き継がれた。

ペナントが売れなくなった理由

ペナントが売れなくなった理由(愛ちゃん情報)
・本来ペナントは自分で飾って楽しむお土産だったが、いつしかもらうと困るお土産(の代表格)というマイナスイメージが付いた。
・壁が「土壁」から「クロス」に変わった。(張れなくなった?)
という事だった。

※11月9日「チコちゃんに叱られる!」参照・抜粋

まとめ

田口トモロヲさん、今回の(プロジェクトXばりの)ナレーションは14年ぶりだったそうだ。

…やっぱり、いい!

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