視力検査の「視力1.0」…この数字は何?~チコちゃんに叱られる!

視力検査で見せられる「C」のような記号は、アルファベットの「C(シー)」ではなく「ランドルト環(かん)」と言うらしい。そして、視力検査の数字は何を表わしているのかというと…

「ランドルト環の隙間と目を結んだ角度」分の1、だという。

え?なに?

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11月2日の「チコちゃんに叱られる!」2つ目の問題は「視力検査」の話だ。

視力検査の数字って何?

「この中(岡村隆史・かたせ梨乃・小木博明)で一番じっと見つめられたらドキドキしちゃう綺麗な瞳の大人ってだあれ?」という事で岡村は「それはもう『梨乃ねえ』という事で…」と、かたせ梨乃を指名。

かたせは、視力を聞かれ「0.7とか…それぐらいかな?」と答える。

するとチコちゃんに「何それ?…視力検査の数字って何?視力1.0とか1.5とか言うけどその数字は何を表わしてるの?」と聞かれる。

かたせは「見える文字のサイズ」と答えるが、「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」と言われる。

○チコちゃんの答え
⇒視力の数字は「記号の隙間」と「目を結んだ角度」分の1

「ランドルト環」

眼科医の大学教授によれば…

視力検査で見ている記号は「アルファベットのC」と思っている人が多いが、あれは「ランドルト環」というそうだ。(フランスの眼科医、エルムンド・ランドルトという人が考えたのでこの名前になった。)

「ランドルト環」が誕生する前は「スネレン指標(アルファベット)」が主流だった。これは大きさが違うアルファベットを読ませるもの。だが、アルファベットを使わない国では、何と書かれているか答えられず、正確な検査を行うことが出来なかった。

「ランドルト環」は「すきまの向きを答えればいい」ので、文字が読めなくても検査ができるのだ。

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「すきま」の役割とは

「ランドルト環」は、記号がしっかり見えてる人は「すきま」として見えるが、ボケて見ずらい人にとっては「ぼんやりとした一つの輪っか」に見えてしまう。

・視力が良い…すきまが見える
・視力が悪い…ぼやけてすきまが見えない

視力は…2つの点を認識する力のこと

視力は「物が見える」「見えない」で判断するものではなく、2つの点を見分ける(認識する)ことが大事。

1つの点を見た場合…はっきり見えても、ぼやけて見えても、そこに見えるのは1つの点。これでは本当に見えているのか見えてないのか判断ができない。

点が2つの点の場合…見えている場合はちゃんと2つに見え、見えていない場合は、ぼやけてしまって1つに見える。

2つの点を認識するということは「点と点のすきま」を認識しているという事になり、すきまがある事を認識できれば、記号の向きが答えられる。そのわかりやすさから「ランドルト環」は、1909年の国際学会で視力検査の世界共通記号になった。

北斗七星をみて視力検査?

北斗七星の右から2つ目の星をよく見ると2つ星が並んでいる。
昔、アラビアでは、この二つが見えると視力が良いとされていた。

視力の数字は何?

教授によれば
視力=「ランドルト環の隙間と目を結んだ角度」分の1
だという。

○「すきま1.5㎜:直径7.5㎜」のランドルト環を5m離れた所から認識できると「視力が1.0」

視力1.0の時、ランドルト環の隙間と目を結んだ角度は1分。

計算式に当てはめると…

・1分は1度の1/60
・1/1分=1.0  答え:視力1.0

○すきま3㎜の場合は2分


1/2分=0.5 答え:視力0.5

○すきま0.75㎜の場合は0.5分


1/0.5分=2.0 答え:視力2.0

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なぜ、視力検査の数字は「2.0」までなのか?

視力表を見ると視力を表わす数字は2.0しかない。

その理由は…教授によれば「日常生活では1.0以上あれば殆ど支障がないし差がない。高い視力値を測定する必要がない。」とのこと。

視力の限界はどのくらいか?

教授は人間の視力の限界は「4.0」だという。

視力4.0は、計算式にあてはめると、0.25分。
これは「2キロ離れた所から15センチのすきまを認識できる」ということ。

2キロは、NHK(渋谷)から新宿までの距離だそうだ。
スタッフが岡村をNHKの屋上に呼んだ。ここから2㌔先の新宿のビルの屋上の「視力4.0なら見えるもの」を見てもらうという事だったが、岡村には見えず…そのまま帰ってしまった。

2キロ先にあった15センチの物とは…

岡村がもしも視力が4.0ならば「キョエちゃんが心を込めて拾ってきた新米のおにぎりが見える」はずだった。

岡村が帰ると、カメラがズームしていく。その先に映し出されたのはおにぎりをくわえたキョエちゃん。すると彼女はくわえていたおにぎりを落とし「オカムラ バカ―」と言った。(この映像は、約2億5000万倍画素の超解像度カメラと約42倍の望遠レンズを使って撮影したそうだ。)

※以上の画像は、YouTubeから

視力検査について
現在多くの学校で視力検査の結果を「A~Dの段階」で評価している。これは、「黒板の文字の見え方」を基準にした想定法。
A 1.0以上  1番後の席でも見える
B 0.9~0.7 後ろの方の席でもほとんど見える
C 0.6~0.3 後ろの方の席では見えにくい
D 0.3未満  前の方の席でも見えにくい

まとめ

視力は確かに「2.0」とか「1.5」と言う。でも単位が付いていないことに、ちょっと不思議だなぁ、と思ったことはあった。

そして、このようにちゃんと計算式があるとは…

機会があれば、このランドルト環の紙をまじまじと見てみたいと思ったし、北斗七星も見てみようと思った。

※11月2日 NHK「チコちゃんに叱られる」より 参照・抜粋

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