洋画はどっちで楽しむ?吹き替え?字幕?日本語タイトルも奥深いぞ!

貴方は洋画を観るとき、吹き替え派?それとも字幕派?
「いやいや、字幕なんか見ないでも全部理解できるよ」という方がいらっしゃったら失礼!

でもなかなかそこまで英語に堪能な方は少ないだろうと思うと、やはり字幕か吹き替えが頼みの綱になってくる。

しかし字幕・吹き替え、どちらも一長一短があるだろうし、好みもあるだろうから一概にどちらが良いとはいえないだろう。

因みに、私は字幕派かな。



字幕のメリット・デメリット

字幕のメリットは何といっても、俳優の声が生で聞けるというところか。
そしてセリフと共に、効果音なども原音のままで聞けるのもポイント。

また字幕だと、実際のセリフとの微妙な感覚の違いが解り面白い。

反面デメリットとしては、字幕には一般的に14文字×2行以内という文字制限がある。
その為、情報量が少なくなるというところか。

そして、字幕を追わなければならない為、画面全体を見るのが難しいという難点も有る。

吹き替えのメリット・デメリット

吹き替えには文字制限が無いので、情報量が多いというメリットがある。
そして一番は、セリフは日本語なので画面に集中出来るというところだろう。

一方デメリットとして、吹き替えの場合は文字通り後から日本語のセリフを入れる。
これでは、原音が完全に消えてしまう

また、吹き替える声優によっては、実際の俳優とイメージが違ってしまう事がある。
これは人によっては大きな違和感となるだろう。

どっちが多い?字幕と吹き替え

あるアンケート調査によると、20代~60代の男女で吹き替え派が54,1%。
僅差だが、吹き替え派が字幕派を上回ったそうだ。

しかし問題はその年代で、20代と60代に吹き替え派が多かったということだ。
60代は字幕が見難いといった理由で納得出来るのだが、20代の字幕離れはどうしたものか?

私は50代だが、洋画を観ていた頃は殆どが字幕だった。
生の俳優の声を聞いてこそ、映画の醍醐味が感じられると思っていたのだが、どうやら今は違うらしい。

確かに吹き替えだと画面に集中でき、楽に映画を観ることが出来る気がする。
しかし、戸田奈津子に代表される字幕独特の意訳や、職人芸的な日本語の使い回しも洋画を見る楽しみの一つと思ってしまう筆者にとっては、なんとも寂しい限りだ。

「やはり洋画は字幕で観てこそ、その醍醐味が味わえる」といってしまえば、それはもはや、単なるオジサンの戯言にしかならないのだろうか・・・。


原題より、内容を理解できるタイトルが素晴らしい!

ちなみに映画の題名も、原題と日本語の題名の違いで面白いものが沢山ある。

Close Encounters of the Third Kind「第三種接近遭遇」

未知との遭遇

Sister act「修道女の上演」

天使にラブソングを

First Blood「最初に流された血」

ランボー

FROZEN「凍った」

→アナと雪の女王

UP「上がる」

→カールじいさんの空飛ぶ家

Ratatouille「緑黄色野菜のトマト煮(料理名)」

→レミーのおいしいレストラン

Gravity「重力」

→ゼロ・グラビティ(無重力)

The Mummy「ミイラ」

→ハムナプトラ 失われた砂漠の都

Metro「地下鉄」

→ネゴシエーター(交渉人)

An Officer and a Gentleman「士官と紳士」

→愛と青春の旅立ち

Mirror Mirror「鏡よ鏡」

→白雪姫

Departures「出発」

→おくりびと

Spirited Away「誘拐される」

→千と千尋の神隠し

などがある。

個人的にピックアップしたくなるのは…

タイトルが変わるだけで、期待してしまう
【Sister act「修道女の上演」 →天使にラブソングを】だ。

そして、特に絶妙なのが…
【Departures「出発」→おくりびと】

こういう表現は、すごい!と思う。
日本人だからこそ、なのだろうが…