BAR レモン・ハート第26回「望郷のワイン」(最終回)のレビュー

BARレモンハート 
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とうとうこの日がやって来ましたね。
そう、BARレモンハートの最終回。

タイトルは「望郷のワイン」。
ほのぼのとしたストーリーの作品だ。

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望郷のワインの感想

今回は原作の本筋は崩さずに、少しだけ脚色した感じだった。

主人公の谷川三郎は、大きくきれいな空を持つ故郷から幼馴染みの妻と東京に出てきたのは2年前。
しかし、村にいた頃は元気だけが取柄のような笑顔の素敵な妻が、上京して、慣れない都会暮らしで心のバランスを崩し、日に日に元気を無くしていった。

仕事がうまく行けば妻の不安が和らぐと思っている谷川に、マスターが勧めた1本のワイン。

「トカイ・アスー・エッセンシア」

東欧のプリンセスとも帝王の酒とも呼ばれるこのワイン、
別名「望郷のワイン」。

マスターが伝えたかったこと

ハンガリーのトカイ地方でしか出来ないこの素晴らしいワインを、自分たちの国で作ろうとしたフランスやドイツやロシアの皇帝達がトカイワインの葡萄の樹を自国栽培しようとしたが、ことごとく失敗した。

「どんなに同じものを持ってきても、土地や気候そして環境が変わると絶対に同じワインにはならない」と熱く語るマスター。

きっと「人にも同じことが言えるんですよ」と言いたかったのだろう。

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その思いは谷川にも伝わったようだ。
自分の勘違いに気付いた彼は、妻を連れて故郷へ帰っていく。

後日、谷川から1通の絵手紙が届く。
そこには、大きくきれいな空を見上げる二人の姿が…

それにしても毎回感心させられるが、酒役とそれにまつわるエピソードやウンチクがよくもまあ上手く物語とリンクするものだと思う。

きっと、酒ありきで物語が出来上がるのだと思うが、とても自然に感じる。

まとめ

この半年間は、BARレモンハートのお陰でとても楽しめた。
SEASON3も是非期待したい。

そして、ドラマの続編のみならず、原作の漫画も、40巻、50巻と続いていって欲しいと切に願う。

最後に、ドラマの中で谷川がホワイトホースをオーダーする時「ラベルの馬が、東山魁夷の描く馬に似ていて好きなんです」という場面があるが、その絵の題名は「白馬の森」と思われる。

なるほど、東山魁夷独特の青を使った森に佇む馬はホワイトホースのラベルの馬によく似ていた。