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ホーキング博士の未来予測! 人類滅亡まであと100年?

豆知識

スティーヴン・ウィリアム・ホーキング博士をご存知だろうか?
イギリスが生んだ、今世紀最大の車椅子の天才理論物理学者だ。
そのホーキング博士が「人類に残された時間は、あと100年しかない」というショッキングな未来予測を発表した。

ホーキング博士の未来予測とは?

ホーキング博士は、2016年にオックスフォード大学で行った講義の中で「未来の人類の為に、宇宙の研究を続ける必要が有る。私たちの繊細な惑星(地球)で、次の1000年間を生き延びられるとは思っていない。もし宇宙に飛び立たなければ人類に未来は無いと考える。そして、その主要なリスクは核戦争と遺伝子操作されたウィルス攻撃だ。」と述べた。

それから僅か1年足らず。

今年の6月にBBC放送のドキュメンタリー番組の中でホーキング博士は「人類に残された時間は、せいぜい100年しかない。」と未来予測を修正した。

トランプ政権が引き金?

残された時間を、1000年から100年に大幅に短縮せざるを得なかったのは、言うまでも無くトランプ政権が引き金だ。
地球規模の大規模な気候変動である「地球温暖化」も、トランプ氏は「地球温暖化はフェイク(偽の)ニュースだ。そんなものは存在しない。」と一笑に付したが、実際に大洪水やハリケーンによって甚大な被害が出ている。

そして、最も深刻なのは北朝鮮の地下核実験やミサイル発射だ。
トランプ大統領と金正恩委員長との「言葉のミサイル」が、実際の核ミサイルの打ち合いに発展しないという保証はどこにもない。

今は正に、一触即発の事態である。

世界終末時計はどうなるのか?

以前このブログで紹介した世界終末時計⇒トランプが世界を滅ぼす?世界終末時計が残り2分30秒に!で、トランプ政権誕生時の世界終末時計は午前0時まで2分30秒と紹介した。

この時点ではホーキングの未来予測だと、人類に残された時間は1000年だった。
今は残り100年、つまり1/10になった訳だ。
単純に終末時計も1/10になると仮定すると

150秒÷10=15秒

これまでの最大危機だった「1953年の午前0時まで2分」など問題にならない位危険な状況だ。

ちなみに、この時はアメリカとソ連が相次いで水爆実験に成功した事が大きな要因だった。
奇しくも、今回の北朝鮮の核実験も、水爆の実験に成功したとの発表だった。
同じ「水爆」がキーワードになっている点がなんとも不気味だ。

単純に世界終末時計が1/10になるとは思えないが、人類最大の危機であることは疑いようがない。
つい先日も、北朝鮮のミサイル発射で東日本一帯にJアラートが出された。

我々に出来る事は、ただ祈る事のみなのだろうか?