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家飲みの楽しみ方Part2~ワインが好きになる飲む順番とは?まずは白ワインから

わいんおやじ

さて、以前の記事でワインの香りとワイングラスの関係について書いたが…考えてみると最初に赤ワインについて書いてしまった事を実は後悔している。

なぜなら、人生で最初に赤ワインを飲んだ人は、ワインを嫌いになることが多いと言われているからだ。

最初に飲むべきワイン~甘口の白ワイン

まず、ワインは嗜好品である。
人によって好みがはっきり分かれやすいものだ。

ワインが好きでないという人は、飲む順番を間違えていた?

あまりワインが好きでないという人は、きっと飲む順番を間違えている。
だが、順番さえ守って飲めば、あなたもきっとワインの魅力に取り付かれる筈だ(たぶん…)。

ワインが苦手という方は、殆どが最初に渋めの赤ワインを飲んでいる(かもしれない)。
渋みの原因は「タンニン」という成分なのだが、最初からあの渋みが好みという強者はあまり見かけない。

ワインを飲むのが初めてか、それに準ずるくらいあまり飲まないという方は、最初に甘口の白ワインを飲んでみてほしい。

 

お勧めはドイツワイン

お勧めは、手ごろな価格のドイツワインだ。
・ツェラーシュヴァルツカッツ(猫の絵)
・リープフラウミルヒマドンナ
などは、千円前後で手に入る。

「リースリング」というブドウ品種で、フルーティな香りとほんのり甘い爽やかな飲み口が特徴だ。

ドイツワインの価格は非常に分かりやすい。

簡単に言うと「甘ければ甘いほど」高価なのだ。

その最高峰は世界三大貴腐ワインと呼ばれる「トロッケンベーレンアウスレーゼ」というワインで、1本数万円するものもある。

自分もいつかは飲んでみたいと思っている。

ドイツワイン以外

話は逸れたが、ドイツワイン以外だと、ポルトガルのワイン「マテウス・ロゼ」がお勧めだ。
微発泡性のロゼワインだが、甘すぎない爽やかな飲み口と、微発泡性のシュワシュワ感が特徴の美味しいワインだ。

マテウス “ロゼ” ソグラペ・ヴィノス・デ・ポルトガル社 (ポルトガル・ロゼワイン)

甘口が物足りなくなったら辛口へ

甘口の白ワインを飲みこんでくると、その爽やかな飲み口とは別に、少し物足りなさを感じてくるだろう。

そんなあなたは、辛口の白ワインを試して見てほしい。

キリッとした飲み口の中にも、馥郁とした味わいが楽しめる白ワインは
・ジェイコブスクリークリースリング(オーストラリア)
・ミュスカデシュールリー(フランス)
・アルパカ(チリ)
・イエローテイル(オーストラリア)
いずれも千円前後で、たいていの酒屋で手に入るお手頃白ワインだ。

そして
少し高価になるが、
・フランスの「シャブリ」
・イタリアの「ソアーヴェ」
・アメリカの「ナパバレーシャルドネ」
等は、白ワインの中でも銘醸と称される美味しいワインだ。

機会があれば飲んでみて頂きたい。

行きつくのは赤ワイン

ここまでいろんなワインを飲んできたあなた、やはり最後に行きつくのは赤ワインだろう。

赤ワインは、ワンコインで買えるコンビニワインから、1本数百万円もする「ロマネコンティ」まで。それこそピンからキリまで、世界中に星の数ほどある。

しかし、ワインは嗜好品だ。
高いワインが美味しいと感じるとは限らない。

価格は関係なく、あなたが一番美味しいと思ったワインが最高のワインなのだ。

そして、そのワインを見つけられた時こそ、至上の喜びに浸れるだろう。(少し大袈裟かな?)

赤ワインが好きになってきたあなたに、もうお勧め等という野暮な事は言わない。
自分にぴったりの1本を是非見つけて欲しい。

ワインと食事の関係

最後にもう一つ、ワインを楽しむ上で欠かせないのは、食事との相性だ。

日本酒は酒が主役で食べ物は脇役の意味合いが強い。

ウィスキーもどちらかというと、お酒そのものを味わう感が強い。

しかし、ワインの真骨頂は、料理と合わせてこそ、その真価を発揮するという事だ。

家で夫婦や家族揃って楽しい食卓を囲むのになくてはならない存在かもしれない。(少なくともビールやウィスキーより)

まとめ

正にワインは家飲みにぴったりのアルコールだろう。
今日からあなたも、立派なワイン通だ。

ワインの奥深さに触れて、素敵なワインライフを楽しんで欲しい。

今日のポイント

・ワイン初心者なら甘口の白ワインから
(おすすめはドイツワイン「カッツ」や「マドンナ」)
・モノ足りなくなったら辛口ワインへ
(おすすめは「アルパカ」、または「シャブリ」)
・そして赤ワイン…かなり種類があるのでいろいろ試してみる。

ではまた…