「今使っているスマホ、気に入ってるんだけど、ブランが合ってない」または「使ってないタブレットをちょっと使えるようにしたい」「使ってないスマホを子供に使わせたい」と思っている人は、一度「b-mobile」のHPを覗いてみることをおススメする。
例えば、人気格安スマホのワイモバイルのプランは、最低容量は3GBから。
今月は2Gしか使わなかった、といっても、繰り越しはできない。
その点「b-mobile」は1GB、990円から。しかも支払うのは利用した分だけだ。
さらに使ってない端末を190円で維持できる!っていう話もあるぞ!
3大キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)が主流の時は、店販売店に行って、勧められたプランと端末を決めると、店員さんが奥から新しい端末の箱を持ってきて、目の前で開けて、小さなカードを端末に差し込んで「これで使えるようになりました」と言って渡してくれた。
その時は、その小さなカードが「SIM」という名前であることも、どんな役割をするのかなんてことも、考えたこなかった。
格安スマホが出てくると、3大キャリア特有の多くの割引というフィルターがない代わりに「SIM」と「端末」の料金が明確に記され、ブランも自分で選べるようなった。
いわば「SIM」は基本料金。そのSIMのみを販売しているのが「b-mobile(ビーモバイル)」だ。
b-mobileが節約SIMと呼ばれる理由
ほとんどのスマホメーカーのプランは、3GBからだ。
「1ヶ月3GBあれば、とりあえずいいんでないかい?」ということなのだろう。
だが、中には家にWi-Fiの設備があるから3GBは多い。1GBで十分、という人もいるだろう。
さらに3GBの次のプランは、4GBではなく5GBや7GBと一気に増えるし、その分高額にもなる。
そんなシステムをもったいない、と思う人もいる訳だ。
そういう人におススメなのが節約上手なSIM「b-mobile」だ。
1GB単位で20GBまで利用できる、痒いところに手が届く感じのプランが魅力だ。
990ジャストフィットSIM
b-mobileの売りは「990ジャストフィットSIM」。
見込み用量を決めなくても、常に利用データ量にぴったり合った月額料金を支払うことができる、というもの。
使った分だけ支払う課金方式
月額基本料は
・1GB:990円
・上限20GBまで
・電話機能込み
・2GB以降は、1GBあたり200円ずつ加算される。
・毎月の月額基本料は、利用したデータ量に応じて変わる。
音声通話とデータ通信が1GBまでなら月額990円!
最初の1GBを超えたら、その後は1GBあたり200円で20GBまで利用できる。
2GBまで1,190円
3GBまで1,390円
↓
20GBまで使っても4,790円
…と、1BGあたりの料金が安くて、計算しやすい。
さらに…
5GBからは、データ利用量の上限を1GB単位で自分で設定できる
5GBからは、データ利用量の上限はMy b-mobile(アプリ)からいつでも設定できるので使いすぎをセーブできる。これなら、子供にスマホを持たせる親もありがたい。
上限まで、いったら、もちろん制限がかかるので、速度は遅くなる。
なので、やっぱり上限をもう1GB上げたいと思ったら変更は自分で出来るし、すぐ反映されるので、それほど支障はないはずだ。
通話料もアプリで半額に…
「電話機能込み」ではあるが、通話料は「20円/30秒」かかる。
だが、アプリ「b-mobile電話」を使うと通常20円/30秒かかる通話料が半額の10円30秒になる。
もちろん「定額通話」のオプションもある。
通話定額
「b-mobile電話アプリ」と「通話定額」(500円/月)を併用することで5分または3分までの通話を無料で利用できる。※5分または3分は契約中のSIMによる。
・通話5分かけ放題
1通話あたり5分まで何度かけても無料。
5分以降は10円/30秒で通話を続けられる。
・通話3分定額
1通話あたり3分まで無料。
1日50回まで適用。
3分以降は10円/30秒で通話を続けられる。
使わない端末は190円から維持できる!
個人的におすすめなのが、実は、こっち。
例えば、スマホの他にタブレットを持っている場合、サービスで安かったから購入したけど、契約はもう解除しているので、あまり使ってない、という人は結構多いようだ。
でも、出来れば使えるようにしたい、と思った時に利用したいのがこの「190PadSIM」
190PadSIMとは
「タブレットや(サブで使っている)スマホの月額費用が高いと思っている」
「解約したタブレットやスマホを使いたい」
…という人におススメなプランだ。
何といっても190円から使えるのが魅力。
データ量は、この値段らしく100MB。
少ない!と思うだろうが…
・LINEメッセージ(5kB)…20,000回
・テキストメール送受信(40kB)…2,500回
・FacebookやTwitter(50kB)…2,000記事
・ショッピングサイト(500kB)…200ページ
・ニュースサイト(400kB)…250ページ
と、これくらいは、利用できるそうだ。
もちろん、この容量は増やすこともできる。
3GB(月額850円)~15GB(月額3,280円)の間では、上限設定も可能だ。
そしてこれも使った分だけのお支払い…なのだ。
なぜ、こんなに安いのか
・通話はできない
・SMS付きはドコモ回線のみ
(+130円※送信料:1通3円〜)
・ドコモとソフトバンクの端末限定。
(使おうと思っている端末が使えるかどうかはHPで確認してください)
HPを見る限り、安い理由は、SIM自体に通話機能やSMS機能が付いていないからではないかと、思う(個人的な解釈です)。
その他のメリット・デメリット
ネット購入の場合、初期費用がかからない所もあるにはある。
が、やはりこれは必要経費、といったところか…
デメリット…とまでは言えないだろうが
・端末は自分で用意する
・初期費用は3,000円かかる。
・クレジットカードしか使えない。
・ドコモSIMとソフトバンクSIMなのでauの端末にはむかない。
・ソフトバンクのSIMはiPhone専用のSIM。Androidは使えない。
メリット
・細かいデータ容量で無駄払いしなくて済む
・今持っているスマホに差し込むだけ(SIMロック解除不要!…要確認!)
・最低利用期間なし(縛り無し)
・解約金なし
何といっても、細かいデータ容量を選べることが最大の魅力。。
1GBの上が2GB、と本当に必要な分だけ、というのはかなりポイントが高い。
まとめ
自分で端末を用意する、というのは初心者はちょっと敬遠しがちかもしれない。でも逆に知人や家族から使わなくなったスマホを譲ってもらったら、かなり低価格でスマホデビューができるのだ。
SIMを自分でさすのが怖い…という人もいるかもしれないが、これに関しては全然怖くない。
(格安SIMがあるというのも知らないころ)自分もこれ(SIM)は、未知の世界だったのだが、ある時、タブレットのSIMの蓋をメモリーと間違えて開けてしまい、引っ張って、外して、落としてしまった。
…これ、触ってもいいのか?指紋着いたらダメなんじゃないか?と、かなり焦った。。
でも、実際のSIMは、ちょっと硬い紙きれみたいで…元に戻したら(入れずらかったが)ちゃんと機能した。なるほど、SIMって、素人でも入れられるものなんだ、と恥ずかしい話だが、その時初めて知った次第…
基本料金が1GBからというのは、最近では珍しいのではないだろうか。
サービスでもらう+1GBも悪くはないが、サービス期間が終われば、元に戻るか、追加料金を払って続ける、という形になる。(それにしても1GB:200円は安いと思う)
長い目で見れば、使った分だけ、というのがありがたく感じるような気がするのだが。