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携帯の2年縛り(解約金)がなくなる!ドコモはすでに撤廃!そしてau・ソフトバンクも解約金廃止へ

気になったnews

先月発表のドコモに続き、今月26日、ソフトバンクとau(KDDI)が携帯電話の契約解除料の廃止(撤廃、あるいは免除)についての発表があった。

これは、大手携帯電話会社以外への乗り換えがしやすくなるというホットなニュースだ。

ただ、まだちょっとだけ先の事になるので、ソフトバンクとau(KDDI)ユーザーの方はもう少しお待ちください。

大手3社そろい踏み 2年縛りから解放される

実は、今年9月、総務省が、ドコモ、ソフトバンク、KDDIに対し高額な解約料の撤廃を検討するよう要請していた。それを受けた形でドコモは10月から、ソフトバンクは来年2月から、KDDIも来年の3月末までには撤廃する見込みだ。

実は2年前解約料は、少し安くなったのだが…

実は、2019年10月に施工された改正電気通信事業法により、料金プラン中途解約の解約金を1,000円以下とするルールが出来たらしい。(だが、それ以前のプランのままであれば、これまでのように1万円近い違約金がかかっていた)

なので、2019年10月以降、新規契約あるいは新規プランに変更したユーザーの解約金は1,100円になっているはずだ。

そして、2019年9月までに契約しているユーザーに対してはたぶん、更新時期には以下のような解約金変更に関するメールが届いていたのではないだろうか。

(私の場合)確かに2年前の(たまたま?12月)更新時期に契約解除料が1,100円となる「2年契約N」という料金プランを勧めるメールが送られてきた記憶がある。

・これまでのプラン「2年契約」を自動更新する(契約解除料は10,450円
ただし3,000円相当のポイントギフト券が貰える

・新プランプラン「2年契約N」に変えるなら契約解除料が1,100円

結局、新プランの料金が気に入らないことや2年ぐらいは解約しないだろうということ、そしてギフト券をもらうのも悪くないと、そのままにしていた。

なので、もし今、解約したら10,450円払わないといけない…のだ。

これは結構大きい金額。
他社への乗り換えはしずらい。

ドコモは10月からすでに撤廃済み

NTTドコモは、今年10月からすでに契約解除料(料金プラン中途解約の解約金)を撤廃している

実は昨年の解約金1,000円ルールが決められた後、ドコモは定期契約満了までは、プラン変更後の解約金を保留する解約金留保するとしていたため、総務省から見直しを求められていたという。

そして、今回の総務省の要請により、解約金の廃止に踏み込んだ、ということらしい。

解約金留保とは…
・2019年9月30日までの旧料金プラン⇒2019年10月1日以降の新料金プランに移行=旧料金プランの解約金が留保される。
・2019年10月1日以降の新料金プラン⇒定期契約なしのプランに移行=解約金が留保される。

だが、2021年10月1日以降は…
・解約金の留保を廃止する。
・解約金なしのプランに移行しても解約金はもちろん発生しない。

これまでの解約金

ドコモのこれまでの解約金は契約した時期や期間によって異なっていた。

・2019年10月以降に結んだ2年契約では1,100円。
・旧プラン(2019年9月まで)に結んだ2年契約では10,450円。
・1年契約では3,300円。
※いずれも税込み価格

10月1日から、これらが不要となった。

さらに、一部旧プランの契約を更新した利用者にポイント付与するサービスも終了。

2年定期契約プランも、2021年9月30日に新規受付を終了した。

ソフトバンクは来年2月から免除

ソフトバンクは、過去の契約で2年契約の場合、(更新月以外では)10,450円の契約解除料がかかっていた。この契約解除料は来年1月末で撤廃し、来年2月から免除することとなる。
※なお契約解除料が免除になる料金プランが気になる方はソフトバンクのホームページよりご確認ください。

さらに「半額サポートプログラム」(2年後に返却すると端末が割引) 提供を終了。※返却時に回線解約を続ける条件も来年3月ごろまでに無くす予定。

参照:https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2021/20211026_02/

さらに
・すでに契約期間を定める料金プランは廃止している。
・現在新たに提供しているプランでは違約金がかからない
・現在扱うプランに契約金は設けていない。

など。

これからのソフトバンク新規ユーザーには違約金は無縁というわけだ。
ちなみに…「ワイモバイル(Y!mobile)」の(一部プランを除き)解約金も免除する。

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au(KDDI)は遅くとも来年4月から?

今年度末までの撤廃を予定しており、詳細は決まり次第発表する」というのはau。
解約金の廃止日などは現在調整中で、それがまとまり次第正式に発表するということらしい。

…というと遅くとも来年の4月までは我慢、という事か。
今のところ、ここが一番遅い。

今のところわかっているのは…
・来年3月末までに過去のプランの解約を廃止。
・端末購入プログラムの割引条件を変更する
・一部の料金プランで税込み1,100円の解約金を取るが多くは無料とする。

など、答えがまとまっていないイメージだ。

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まとめ

今回の解約金ゼロ、縛りがなくなることによって多くのスマホユーザーは、今までより気軽に携帯会社を選ぶことができるようになる。

各携帯会社のギガ数に関わる料金のささやかな差はもちろん、SNSに特化したプラン、動画をより楽しめるプランなど、携帯会社を選ぶ決め手になるポイントはいくつもある。

そして今後もどんなプランが出てくるのか楽しみだ。

実は、私たち夫婦の携帯は、来年1月には更新を迎える。

端末もかなり古く、使えるアプリがなくなっているので、新しい端末は必須である。
現在使っているプランもかなり古いものなので機種変更をするなら更新できないと言われている。必然的に新プランという事になるらしい。

だから、このままauを続けるか、他社に乗り換えるか、格安スマホにするか、実は今が考えどこなのだ。

今のところ、乗り換え先としてはバシッと決めたドコモが一歩リードか。

2歩ぐらい遅いauも後出しなら、他社以上の魅力やメリットを出さなければ、(解約金がなくなったことで)ユーザーが離れていく確率は高くなるだろう。

今後の情報に期待しようと思う…