「平昌(ピョンチャン)冬季五輪の公式記念コイン」が今月22日に発売されるそうだ。 金貨、と銀貨の2種類で裏面には競技や会場などが彫られていて、ケース付き、販売個数も限られている。
結構いい値段なので、購入予定はないが、どんなものなのかちょっと深堀してみた。
ちなみに「2018年平昌オリンピック」の開始は2月9日(金曜日)~終了は2月25日(日曜日)。意外と覚えていなかったりして…
今回この記念硬貨のPRをしたのは、もとフィギアスケート選手の高橋大輔だ。
高橋大輔といえば、2010年のバンクーバーオリンピックで銅メダルだったのを思い出す。もうあれから8年経ったのか…早いものだ。
平昌記念コインとは
平昌冬季オリンピックの公式記念硬貨で、金貨と銀貨が作られた。
金貨の銀貨の表のデザインは同じで「オリンピック冬季競技大会ピョンチャン2018」とハングル文字で表記、発行年等も刻印されている。金貨は各1枚ずつケース付き、銀貨は4枚1セットで1ケース(ばら売りはなし)、発行説明書もついている。
金貨の裏面は3種類(単品)
〇ジュウィブルノリ(Jwibulnori)金貨 限定500枚
火のついた缶を紐に結んで振り回す韓国の伝統的な遊び「ジュウィブルノリ」を描いている。
直径:35.0mm。540,000円 (額面:30,000ウォン)
〇スケート金貨 限定650枚
「フィギアスケート」「ショートトラック」の競技会場となる「江陵 (カンヌン)アイスアリーナ」の遠景。
直径:28.0mm 280,800円(額面:20,000ウォン)
〇スキージャンプ金貨 限定1,200枚
スキージャンプ台「アルペンシア・スタジアム」が描かれている。
直径:28.0mm 280,800円(額面:20,000ウォン)
スケート金貨とスキージャンプ金貨には「潜像加工」が施されており、見る角度によって2種のシルエットが見えるようになっているそうだ。
銀貨は4枚セットで販売
・フィギアスケート銀貨
・スキージャンプ銀貨
・スノーボード銀貨
・ノルディック複合銀貨
(各直径33.0㎜ )
こちらのデザインは、それぞれの競技の瞬間的な姿をメインに置き、違う角度からの姿を右に小さく刻んでいる。
限定1,200セットで49,680円。
予約販売期間:2018年1月22日(月)〜2月2日(金) ※限定数で終了
販売国:韓国(韓国銀行)
輸入元:泰星コイン株式会社
購入場所
ニュースでは「全国の主要金融機関」と書いてあった。
一応、泰星コインのHPにあったので、銀行名を載せておこう。
「販売窓口」
都市銀行…りそな銀行、埼玉りそな銀行の2行
地方銀行…足利銀行、阿波銀行、伊予銀行、岩手銀行、北九州銀行、近畿大阪銀行、群馬銀行、四国銀行、清水銀行、十八銀行、十六銀行、スルガ銀行、千葉銀行、千葉興業銀行、中国銀行、 筑波銀行、東北銀行、富山銀行、南都銀行、八十二銀行、 百五銀行、百十四銀行、広島銀行、福井銀行、北越銀行、北陸銀行、北海道銀行、北國銀行、三重銀行、武蔵野銀行、
山口銀行、山梨中央銀行 の32行第二地方銀行…愛知銀行、愛媛銀行、香川銀行、京葉銀行、高知銀行、第三銀行、大正銀行、東和銀行、徳島銀行、栃木銀行、富山第一銀行、東日本銀行、
もみじ銀行の13行労働金庫…全国の労働金庫各支店 ※ 泰星コインのHPより抜粋
銀行なら現金払いなんだろうか?
今回このコイン発売を発表した「泰星コイン」株式会社は輸入元であり、この会社のHPでも、予約可能のようだ。こっちはクレジットカード払いができそうだ。
※1月22日から
※コインクラブ会員価格が若干安い?
額面30,000ウォンとは?
ちなみに…
額面30,000ウォンはいくらかご存じだろうか?
30,000ウォン(KRW)は約3,114円(01月17日 20:30 更新)
20,000ウォン(KRW)は約2,076円(01月17日 20:30 更新)
額面は、こんなもんだが
・金相場は…1g 5194円 31.10gで約16万
・買い取り価格…メイプルリーフ金貨 K24 31.10g 130,000~150,000円(とあるお店の場合)
う~ん…こんなもんだろうな、やっぱり。
行ったつもりで…
もちろん金貨は「材質 金、99.9」とある。デザイン代、オリンピック記念と考えればこの値段は、しょうがないのかもしれない。ま、記念だからね。韓国に行ってオリンピックを見たつもりで買っておくのもいいかもしれない。いずれ価値が上がる事を祈って…。