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精霊の守り人 最終章 第6回「戦下の別れ」チャグムとバルサが向かう先は…

新ヨゴ国の皇太子チャグムは、
バルサの故郷カンバル王国の新国王と
手を結ぶことができた。

「精霊の守り人最終章」は後半に入った。

新ヨゴ国とロタ王国を舞台に、
また新たな展開が…

精霊の守り人最終章 これまでの話

タルシュ帝国のタウル王子が、新ヨゴ国を攻めることを知った新ヨゴ国の皇太子チャグムは、国を守るため隣国の「ロタ王国」「カンバル王国」に援軍を求めるための旅をしていた。

カンバル王国は、チャグムの用心棒であるバルサの故郷。ログサム王は、バルサの父を死に追いやり、育ての親であるジグロの運命を変えた憎い王だった。だが、バルサはチャグムの目的(カンバル王国と手を結び、タルシュ王国の新ヨゴ国への侵略を阻止する)を果たす為「王の槍」の一人となり、ルイシャ贈りの儀式での戦いを制した。結果、ログサム王が消え、息子のラダールが新国王となった。

第6回「戦下の別れ」内容

カンバル国の新国王になるラダールは、武人たちの前で

・カンバルは他国に屈しない
・チャグムに我が国の兵を託し、戦に向かってもらう
・新ヨゴ国が落ちれば、矛先はカンバルに向けられる
・洞窟に踏み込んでルイシャを奪おうとする

「それは心を奪おうとすることと同じ。そんなことは絶対させない」と言い、チャグムに援軍を送ると言う。

そして、バルサは、カグロから受け継いだ王の槍をカグロの息子カームに託す。

チャグムとバルサは別れ、それぞれの目的地に向かう。

その後、チャグムはロタ王と会うのだが…

チャグムは、バルサと別れカンバルの兵士1万5千人を連れて、次の同盟を結ぶ相手、ロタ王国に向かう。※チャグムはロタ王国の国王(イーハン=ディーンフジオカ)と面識があり「カンバルと手を組むことができたら、同盟を組む約束」をしていた。(シーズン2 悲しき破壊神)
チャグムは、ロタ国王に、カンバル王の意向を伝え共に戦う約束を交わした

そこでチャグムは新ヨゴ国が最初の戦いに敗れたことを知る。一刻も早くロタ王国の兵と共に新ヨゴ国に向かいたいチャグムだったがロタ王は、今動けないと言う。

その理由は…
ロタ王国の港(南部)にもタルシュ軍(ラウル王子)が上陸。以前からロタ王に不満を持っている南部の領主たちがそれを迎え入れたという。その彼らが城に攻め込んで来たら、闘わなければならないからだ。

南部の領主たちとタルシュ王子

タルシュ帝国のラウル王子は、南部の領主達を密かに支援し、ロタ王国の分断をはかっていた。
「援軍になれとは言っていない、タルシュ軍としてついてこいと言った」というラウル王子の言葉に領主たちは、騙されたことに気付く?

タルシュの密偵ヒューゴが「同盟を結んだ国は攻めない、新ヨゴ国を抑えた後、ロタ王に降伏を求める」と説明するのだが…南部の領主スーアンは、それならば自分の息子(オゴン)を新ロタ王にするという皇帝からの確約が欲しいというが…

そのことに渋るタルシュの様子に、自分たちが侮られていると思ったオゴンは「その気になればロタ王国はいつでも結束する。ここにラウル王子がいることをロタ国王に報告する」と言い、席を立ちドアに向かう。

ラウル王子の横にオゴンが来た時、ラウル王子がナイフを投げる。負傷したオゴン。ラウル王子は南部の領主達にオゴンの傷が治るまで、ここは攻めない、と言い、新ヨゴ国に向かうと宣言する。

バルサは…
チャグムを見送ったバルサは、その足で新ヨゴ国の青桐平野にタンダに会いに行く。トロガイにタンダが戦争に駆り出されたと聞いたバルサは、戦場であるタラノ平野にタンダを捜しに行く。

死人だらけのタラノ平野を探し回るバルサ。「鍛錬もしていない民をこの国は楯に使ったのか、畜生!」と怒る。

タンダは…
タンダたちは、新ヨゴ国を守るための楯として、タルシュ軍の5万兵と闘っていた。タンダは怖がりながらも戦準備中に知り合ったコチャを守りながら逃げるが、途中敵に足を刺されてしまう

トロガイのもとに向かったタンダ。魂になって体を離れ死にかけていること気付いていない。トロガイは、タンダに「戻れなくなる前に早く体に戻れ!」と言う。

新ヨゴ国では

王宮では、チャグムの父である帝(藤原竜也)が、タラノ平野での惨敗の報告を受けていた…

新ヨゴ国は、帝が天の神の加護をうけた天子とあがめられている国。

その為、何事も「神頼み」の国だ。
神に逆らえば、天罰が下るとか、神の為に闘うとか、神が降伏するなどありえないとか…精神論でゴリ押しする国だ。

その帝に仕える、聖導師(加賀丈史)は、(タルシュと通じているが)現実的だ。国を守るため、帝にタルシュを招き入れ外交の話し合いをするよう説得する。が、帝は将軍に、砦でここを守れ、と指示を出す。そして聖導師には「汚れたものをこの王宮に招くことはできまい、必ず敵に天罰が下る」とはねつけた。

状況が動く。

チャグムは…
ロタ王が気に掛けていた、南部で動きがあった。
ラウル王子率いるタルシュ軍が南部の兵がを引き連れて新ヨゴ国に向かったと言う。

その数1万2千。そのほとんどがロタの兵だ。ロタ王は「私はタルシュを断じて許さん」と言うとチャグムに「ロタ王国軍2万5千を新ヨゴ国の守護兵団につかわそう」と言う。

バルサは…
タンダを探していたバルサは、森の中で新ヨゴ軍が火を放ったシュロ街から逃げてきた知人(マーサ、アスラ、チキサたち)に会う。気を失うバルサ。

タンダは…
コチャの姉ヨーナの看病を受けていた。コチャの命を救ったらしい。刺された足は治っていない…そこへタルシュ兵が、やってくる。

次回は、カンバル王国、ロタ王国の命運も背負い、北の大地を守るため、4万の兵を引き連れて、チャグムは新ヨゴ国に向う!バルサは、タンダに会えそうだ…

後残すは、3回。最終章をまとめたあらすじに、今後のストーリーのヒントがあるのだが…。

…そして、チャグムが新ヨゴ国を狙うタルシュ帝国の攻撃を受け、瀕死の新ヨゴ国を助けるため、ロタ王国とカンバル王国との同盟を結び帰還し形勢は逆転。北の諸国のうねりを背に、チャグムに父との対決の時が迫る。一方、緒戦の犠牲となったタンダの行方を必死に探すバルサは重症のタンダと出会うが、共にタルシュ軍に捕まってしまう。そんな中、タルシュ軍の陣屋にチャグムが来る。タルシュ帝国のラウル王子とチャグム、バルサが向き合い刃を交わす。

その時、大地が揺れ天変地異が起こる。金の鳥が空を舞う―。 ※HPより抜粋

最後の

大地が揺れ天変地異が起こる。金の鳥が空を舞う―。

が、未だ、全然想像つかない…だから、ますます目が離せない!