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愛想笑いは「服従の笑い」&山里亮太は「燃えやすい素材」~チコちゃんに叱られる!

山里亮太は、燃えやすい素材らしい…

チコちゃんが山里に「芸能界で怖い人ってだあれ?」と聞いた。
考える中里。その様子を見たチコちゃん「言えるレベルの人教えて…なんかさっき言ってたじゃん」と追い込む。

慌てた中里「言ってない言ってない、チコちゃんやめて!」と困った顔をして「僕ね、ただでさえ結構燃えやすい素材なんだ」と言う。
(※山里は何か言うと(ネットなどで)炎上しやすいらしい)

岡村は「うまいこと言いましたよ、今」と中里を褒める。

…このウィットにとんだ山里の答え、番組冒頭でチコちゃんが「なんかすごい、出来る人って聞いてるから」と言っていたのもうなずける。

4月6日の「チコちゃんに叱られる!」最後の質問は「愛想笑い」についてだ。

人はなぜ愛想笑いをするの?

チコちゃんが「…この中(岡村隆史・かたせ梨乃・山里亮太)で一番笑顔がまぶしい素敵な大人ってだあれ?」と聞くと、まだ答えていない中里に他の二人の視線が行く。
中里も笑顔で控えめに手を挙げる。

チコちゃんは中里に「例えば、怖い人がつまらないおやじギャグを面白そうに言ってきたら、どんな顔するの?してみて!」という、中里は軽くうなずき愛想笑いをする。

それを見てチコちゃん「はい!それ!なんで?…なんで人は愛想笑いをするの?」と聞く。
中里は「それはだって、人間関係をね、潤滑にするためには必要じゃないですか?」と答えるがチコちゃんは「普通でいうとね」とその答えに満足しない。

すると中里は「普通じゃない理由があるの?…愛想笑いにちゃんとした理由が…?」というと「あるのよ」とチコちゃん。

そこで中里が次に出した答えがピヨピヨとなり…チコちゃんは手を挙げ「つまんね~奴だな~」と言う。岡村が「チコったんちゃう?正解よ、チコったのよ!」と言う。

すると「はい!ペン持って!」と正解を言われてちょっと悔しいチコちゃんから漢字の問題が出た。

問題は「いちご」。

正解はかたせだけ。
(侮と書いた)岡村と(萱と書いた)中里。「岡村と亮太、ぼーっと生きてんじゃねーよ!」と言われる。

◯チコちゃんの答え
⇒人が愛想笑いをするのは猿だったころの名残り

という事で(正解した)中里に拍手が起こった。

「愛想笑い」は昔、サルだったころの名残り

詳しく教えてくれるのは、京都大学霊長類研究所の正高信夫教授。
教授は「愛想笑いは人間が昔サルだったころの名残です」と言う。

スタッフが「サルは笑うんですか?」と質問すると、教授は「サルには『おかしみの感情』がない。サルは、ある意味威嚇をして笑ったり、卑屈に服従する時の表情として笑ったりする」という。

特徴は「歯を見せる」こと。
サルの笑いには「威嚇」と「服従」の2種類があり、これが人間の笑いの原点で、この「服従の笑い」が人間の愛想笑いになったという。

サルの愛想笑いとは

服従の笑い(=人間の愛想笑い)とは、どんなものなのか確認するためにスタッフは高尾山に行った。

高尾山のさる園には現在74頭のニホンザルがいる。スタッフがサルの愛想笑いを撮影をしようとするが早く動くのでなかなか狙いが定まらない。

そこで、飼育員に愛想笑いをしてくれそうなサルを聞いてみると「気の弱いワラジ君(5歳)」を教えてもらった。

実はワラジ君、最近ボスサル(ネッシン君24才)の彼女(テントちゃん15才)に気に入られ、ボスザルに睨まれているらしい。

…その時、ネッシンが突然ワラジに近づく。

ワラジはこの時一見歯をむき出しにして威嚇しているような顔をする⇒これがサルの愛想笑い=服従の笑い
対するボスの表情=威嚇をしている笑顔だという。(※歯は見せてない)

教授は「愛想笑いを浮かべたサルに対しては、サルの場合だと順位の高いやつはそれ以上攻撃はしない。いちいち戦わなくて、顔の表情のこうかん(?)だけでわかったら楽じゃないですか」と言う。

結論:愛想笑いの原点は、集団生活で身を守り安全に生きていくためのシグナル。

サルの愛想笑いを人間に置き換えてみると…

最近なぜだか上司の彼女が、自分に馴れ馴れしい。
その上司が自分をにらみつけた時、歯を出して笑顔でやり過ごす…

これが、サルのころから受け継がれてきた愛想笑い。

教授は「だから、自分が相手より弱いと思った時に、弱いんだけれどなんとかしてください、という時に愛想笑いが生まれるわけです」と言う。

「服従の愛想笑い」の効果

教授がスタッフに「普通、どういう時に愛想笑いをします?」と聞いた。
スタッフが「つまらないギャグとかでへんな空気になった時ですかね」と答える。

変な空気とは、結局のところ妙な緊張関係が生じたことであり
・サルの場合…2頭の間に生じた喧嘩寸前の緊張関係で愛想笑いをする
・人間の場合…寒いギャグで生じた緊張関係で愛想笑いをする

このように、学習することなくそういう行動をするように人間にはプログラミングがされているらしい。

まとめ

「愛想笑い」をあまり意識することなくやってしまいそうだが、人間は自然にそういう行動をしてしまうらしい。

笑う時はあまり歯を出さないようにしないと、愛想笑いと誤解されそうだな。

※4月6日「チコちゃんに叱られる!」より参照抜粋

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