ブルーシートはなんで青なの?(最初はオレンジ色だったらしい)

チコちゃんに叱られる
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チコちゃんに叱られる!のゲスト鈴木雅之は、いつものようにサングラスをかけて登場だ。
だが彼のサングラスはミラーなので、チコちゃんの姿やスタジオが綺麗にはっきり映っているのがわかる。

そのため今回、CGチームは鈴木のサングラスの中までCG処理をしているらしい(笑)。

4月24日の「チコちゃんに叱られる!」のゲストは初登場の鈴木雅之とオリジナルメンバーの足立梨花(出場3回目になるとゲストはオリジナルメンバーと呼ばれる)。今回、最初の問題は「ブルーシート」について。

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ブルーシートはなんで青なの?

チコちゃんが「今年はコロナで大変だったけど、いつも通りお花見をするとしたら、お花見の席で目立っちゃう大人ってだあれ?」と聞く。

すると岡村と足立の視線は同時に真ん中の鈴木に向かった。思わず笑う足立。
岡村も(鈴木が)「目立ちますね」と言って鈴木を指名する。

鈴木は花見が苦手らしい。
以前、スタッフの花見に差し入れを持って行ったらしいが3分で帰ってきたという。

そこでチコちゃんが「(花見などで使われている)ブルーシートってなんで青なの?」と聞く。
鈴木は「…ああ、色ですね…全然分かんないです!」と潔く答える。

チコちゃんは「全然分かんないなら言わしてもらいます。ぼーっと生きてんじゃねーよ!」という。
(チコちゃんに会いたくてこの番組に出たという鈴木は「このフリが見たかった」と嬉しそう)

〇チコちゃんの答え
⇒ブルーシートが青なのは、バケツが青かったから

もともとブルーシートは青ではなかった

詳しく教えてくれるのは、国内産ブルーシートのトップメーカーの会長 萩原(はぎはら)邦章さん。萩原さんは「ブルーシートはもともと青ではなかったんです。実は安全だというイメージを作るために青に変えたんです」という。

ブルーシートの作り方

ブルーシートの主な素材はポリエチレン。

①ポリエチレンで作った糸で織る
②防水のためラミネートコーティングする

コーティングの際に青い顔料を混ぜるので青になる。

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最初はオレンジだった

「現在は工事現場や農作業で使われているブルーシートだが、最初にシートを作ったきっかけはトラックの荷台にかける幌のためだった」と萩原さん。

昭和40年前ごろまでトラックの幌は綿で作られた厚手の布だった
この幌を軽いポリエチレンの布で作れないかと開発を始めた。

軽くて丈夫な糸を開発し、現在のブルーシートの原型となるものを完成させた
でもそれはブルーではなく大手の運送会社のイメージカラーに合わせてオレンジだった

実際、幌を作って長距離試験を行った結果、風圧とはためきで破れてしまい幌として使う事は断念した。しかしこのシートの様々な利用価値に気付き、昭和40年に万能シートとして発売された。

初代社長、萩原賦一の時代に、それまでにない軽くて丈夫なシートが誕生した。

NHKたぶんこうじゃなかったんだけど劇場

皆さんに重宝されて順調に普及していったシートだったが…ある問題が発生して色を替えなければならなくなった、という。

そのある問題とは?という事で「NHKたぶんこうじゃなかったんだけど劇場」が始まった。

備前岡山お色変え騒動

昭和49年、岡山倉敷市シートメーカー社内…
社長の荻原(役:池田鉄平)に顔料メーカーから電話が入る。
「オレンジの顔料に鉛が…?」

現在のシートは全く問題はないが、当時使っていたオレンジシートの顔料にはとても少ない濃度の黄鉛(鉛の化合物)が含まれていたためそれが問題となった。

昭和42年、公害対策基本法が制定されるなど、当時日本では公害が大きな社会問題となっていた。
公害の原因となっていたのは、当時の工業製品の製造過程で発生した人体に有害な物質(硫黄酸化物、水銀、四アルキル鉛、カドミウムなど)。

公害問題で黄鉛を規制する

そこで各企業は、新たな公害の原因になりうる物質の使用を自ら規制した。
シートメーカーも例外ではなかった。

人体には問題はなかったが、将来的に燃やした場合、危険が伴うかもしれないと、荻原の会社でもその顔料は使わないことにした。

しかし黄鉛が含まれず、紫外線等に耐えうる対候性と商品の値段に見合う製造コストを兼ね備えた顔料はなかなか見つからなかった。

業界関係者会議で…

そんな中、業界関係者達が集まり今後どんな顔料を使うべきか話し合われた。

「これまでに使われていたオレンジの顔料はやめるという事で宜しいですか?」という司会者に対し、荻原は「今までの顔料をやめるというのは賛成。でも代わりに害のない有機顔料のオレンジを使った場合、コストは今の3倍ですよ」というと、周りからも「難しい」という声が上がる。

そんな中、男大手企業の部長(役:目黒祐樹)が「しけた顔ではいい知恵は浮かばない」と言い出す。「あんたのところは大手だからいいかもしれないが…」と荻原が言うと、部長は「…顔料がどうのこうの言ってないで、いっそオレンジ自体をやめて違う色に変えるのはどうだ?」という。

荻原は「せっかくオレンジシートとして認知されている。色を替えたら別の物だと思われて売れなくなってしまう」という。だが部長は「イメージチェンジ!。体に害なんて全くない、安全で安心な新しいものと消費者に思ってもらうようなものをつくるのはどうだ?」という。

(当時は各社から出ているシートがほぼオレンジ色だったが、その色自体を変えてはどうか、と大企業から提案があった。新しい色と言っても対候性の問題がある。※対候性=屋外で使用された際に変質を起こしにくい性質)

荻原は「新しい色に変えるといっても、顔料が屋外に耐えられるかとかこれから色を試さないと…なんかこうずーっと外に出していても色が変わらないもの何かないか?」という。

そこで部長がひらめく。
「これはどうだい?」と取り出したのが青いバケツだった。

青が採用される

部長「このバケツの顔料の青を使うっていうのはどうだ?」
荻原「バケツに使われているくらいだから青の顔料は対候性は?」
部長「あるよ」
荻原「値段は?」
部長「うちで使っているバケツやホースはほとんどはこの青。まとめて大量に仕入れられる」
荻原「つまり安い」
部長「いかにも!」
と話す。

①対候性に優れている
②経済的
③無害(環境に対して悪いものはまったく使っていない)とアピールできる
結果、イメージチェンジとして採用されたのが青だった。大手化学メーカーがバケツやホースを製造する際に使っていたのが青の顔料。対候性があり大量に流通していたためコストも安い。そこでシートをとりあつかう会社はその青の顔料を使い一斉に青いシートを完成させた。青いシートが定着するまで2、3年かかったが全国に広まり、いつしかブルーシートと呼ばれるようになった。

部長らとの花見の席で荻原は「今やどこの花見会場、どこを見てもブル-シート青だらけですね。空の色と一緒で景観がいい、何より爽やかだ」と喜んだ。

このVTRをみた萩原さんは「素晴らしい!よう考えましたね」と嬉しそうだった。

※4月24日「チコちゃんに叱られる!」より抜粋・参照

まとめ

今回のは「NHKたぶんこうじゃなかったんだけど劇場」(いつものは「たぶんこうだったんじゃないか劇場」)だった。微妙に違和感があるこのタイトル、これにしたのはなぜ?という疑問が少々残った。

そして今回の目黒祐樹は人呼んで「暴れん坊部長」。
時は昭和49年、サラリーマンに身をやつした男っぷりのいい重役風情のこの男、実は徳川三代将軍家光その人の生まれ変わり、という設定らしい。

以前、凧の問題の時は江戸時代の話でもあったので、素直におもしろかったが、今回のはちょっと無理があるなぁ…。

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