靴紐ニュース…ロボットを走らせたらあっさりほどけてしまった話~チコちゃんに叱られる!

今年6月の放送で、靴紐のほどけない結び方として「イアン・セキュア・ノット」を紹介した。

この結び方が、本当にほどけないのか?

…ということで番組スタッフは、靴紐を左足に「イアン・セキュア・ノット」、右足には「ちょう結び」をして歩いて比べることになった。

だが、どちらもなかなかほどけないので、ほどけるまで検証を続けることになった。

その後の放送後、靴紐ニュースはこれまで2回あったが、どちらもほどけることなく歩き続けている、という報告だった。

今日は、その3回目となる。

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靴紐ニュース

この番組は、6月から、左足には最強の結び方「イアン・セキュア・ノット」右足には「ちょう結び」をして「靴紐がどのくらいほどけにくいのか」の検証を行っている。

東京を出発し、どこまで行ったらほどけるのか、というものだったが、どちらの結び方も全くほどけず、前回は、京都まで歩いてしまった。

現在、歩き始めて670km、岡山県に到達したらしい。紐を見てみると、最強の結び方「イアン・セキュア・ノット」も「ちょう結び」も、まだほどけていない。

靴紐ニュース 発端は…

この検証の始まり(記事は6月13日に書いているが)、放送は6月8日だったと思う。

この時取り上げた問題はなんで靴紐はほどけるの?だったが、この答えの解説中に、ほどけにくい結び方「イアン・セキュア・ノット」を紹介した。

そこで「イアン・セキュア・ノット」がほどけにくいのなら、どれだけほどけにくいのか、という事で、右足は「ちょう結び」、左足は「イアン・セキュア・ノット」を結んで、東京タワーからどれだけ歩いたところで紐がほどけるのか、スタッフが歩い検証する、という事になったのだ。

しかし、どちらもなかなかほどけない。

10km歩いたところで、スタッフは名古屋工業大学電気・機械工学専攻佐野明人教授に協力してもらい歩行ロボットにこの靴紐を装着して、ほどけるまで代わりに歩いてもらうことになった。

その時歩いた距離は、351㎞で、名古屋まで行ったことになっている。

◯第1話 靴紐ニュース(6月14日放送)
1週間後の放送で…今歩いているのは岐阜県の関ヶ原(開始から400㎞)で、未だ変化なし…という報告があった。

◯第2話 靴紐ニュース(7月13日放送)
前の報告から約1ヶ月。その時歩いていたのは京都(開始から480㎞)。
右足のイアン・セキュア・ノットは変化なし。
左足のちょう結びはちょっとほどけそう!?な感じだ…ということだった。

第3話 靴紐ニュース

~靴紐揺れてどんぶらこ~

現在、歩き始めて670km、岡山県に到達した、とのこと。

名古屋から呼び出しの電話が…

…ここで実験を行っている名古屋から呼び出しの電話が入ったので、スタッフは名古屋工業大学の佐野先生のもとへむかった。

実験中止の報告かと思いきや、先生は「いやぁ、ちょっとほどけそうもないんですね。もうそろそろ…いっそ走らせてみます?」という。

新しく開発している走行ロボットがある、というのだ。
歩行ロボットの4倍のスピードが出るらしい。そして操縦者が手動で走らせるロボットだという。

そこで、これまで歩行ロボットが670㎞を歩いてきた靴紐をそのまま走行ロボットに装着、歩行ロボットから、走行ロボットに変更した。

その結果…

実験を続ける事2ヵ月。
歩いた距離は670㎞。

本当に調べる必要があるのか?
それでも歩き続けた。

すべてはこの瞬間のために…

(以上、スタッフの心の声?)

「ちょう結び」がほどけた!

走り出して213m。遂にちょう結びがほどけた。

ほどける瞬間の映像が映る。手を取り合い喜ぶスタッフと先生。

なぜほどけたのか

あんなにほどけなかったのに、なぜほどけたのか?

先生は…
「歩行ロボットよりも走るスピードが4倍ぐらい速いので、大きな衝撃が加わったり、足首がより人の構造に近いので、激しく振られる。これが670㎞歩いてきた紐にかかったので、一気に緩んだんじゃないかなと思うんですけどもね」と言う。

ちょう結びはほどけたが、最強の結び方「イアン・セキュア・ノット」はほどけていない。
スタッフは「この調子で『イアン・セキュア・ノット』もほどけるまでやってもらっていいですか?」と聞く。

教授は「彼らが(生徒が)レバー操作していて、だんだん疲れてくるとスピードが落ちてきちゃう。今モーターで自動化しようと思っているのでこ、れがうまくいったら『イアン・セキュア・ノット』も再度実験できるかなと思います。」と答えた。

いつの日か「イアン・セキュア・ノット」がほどける日を夢見て

…第1部完。

※以上8月23日放送「チコちゃんに叱られる!」より参照・抜粋

まとめ

佐野先生はスタッフに「歩行ロボットをここまで長時間動かしたことがなかったので、今回の実験は先生自身の研究に非常に意味があるものになった」と言ってくれたらしい。

こういう「微妙な検証」ができるのもNHKのチコちゃんの番組だから、だろうな…

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