これだけは知っておきたい!4Kのテレビと4Kチューナー問題

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今見ているTVが壊れたら“やっぱり買うのは4Kのテレビだよな”と思った時、あなたはどこまで「4Kテレビ」の事を知っているだろうか。

「4K」ってなんだ?
新4K8K衛星放送」ってなんだ?
…そして、最終的には「いくらするんだ?」っていう事になるだろう。

今すぐ購入とは思っていない人のために、簡単にまとめてみた。

「4K」のテレビの特徴について…

4Kのテレビ…とはよく聞くが、4Kって何?ぐらいにしか思っていなかったのだが…昨年の11月、突然我が家のテレビが壊れてしまった。

10年以上前に購入したプラズマテレビで、前に修理をした時は「もう部品もないので、次壊れたら修理は難しいでしょう」と言われていた。

前回の修理の時にかかった費用は確か3万…万が一修理ができても修理費が同じかそれ以上は覚悟しなければならないだろう…という事で「購入」することに。

くしくも、12月1日「新4K8K衛星放送」開始、目前…さて、どうする?という事で家電店巡りをすることとなったのである。

その前に…

4Kとは…

4k(4K)とは…
テレビの画素数の呼び方で、横(水平画素=走査線の数、※ドットと表現されている場合もある)に3,840(約4,000)あるので「4k」と呼ぶ。

「4K」が騒がれる前まで、テレビは「ハイビジョン」や「フルハイビジョン」が主流だった。
・(フル以外の)ハイビジョン=(1,366×768)の約100万画素など
2K(フルハイビジョン)=(1,920×1,080)の約200万画素

スマホで写真を撮っている人はわかっていると思うが、テレビ画像も、この画素数が大きくなるほど、高精細になる。

4K(3,840×2,160)=約800万画素(フルハイビジョンの4倍)
8K(7,680×4,320)=約3,300画素(フルハイビジョンの16倍)

なので単純に「4K」は、フルハイビジョン(2K)に比べると4倍、「8K」は16倍、綺麗に見える、という理屈だ。(※横×縦)

4Kは4倍、8Kは16倍「綺麗に見える」理由は?

4K(8K)の特徴として言われているポイントは「広色域」「画像の高速表示」「多階調」「HDR」。

何のことやら?と思うだろうが、フルハイビジョンとの違いがはっきりしている部分なので覚えていて損はない。

フルハイビジョン(2K)と比べた場合…
「広色域」=表現できる色の範囲が大幅に拡大した⇒実際に見える色に近い表現が可能になった。
「画像の高速表示」=1秒で表示されるコマ数が約30コマ→最大120コマになった⇒動きがよりスムーズでなめらかなった。
「多階調」=諧調とは色や明るさの濃淡の段階の事。およそ1,600万階調→およそ10億階調へ拡大した⇒色や明るさの変化がなめらかでより自然な映像になった。
「HDR」=HDR(ハイダイナミックレンジ)という技術によって映像で表現できる輝度(明るさの度合い)の範囲が大幅に拡大した⇒現実に近い明るさになった。

これらに変化により
・近づいても映像(画素)の粗さが気にならない
・圧倒的な臨場感がある。

フルハイビジョン(2K)より4K・8Kの方が…豊かで自然な映像表現ができるようになった

画像の細かさと動きの違いは、結構はっきりわかる

画面が4倍、16倍高精細だという事で、わかりやすいのはスポーツ。
・サッカーなどのフィールド競技は、背番号や動きがより鮮明になる。
・今まで以上に表情も見えるし、「しわ」や「毛穴」まで見える
…と言われている。

実際、家電店で、4Kのビデオで撮った子供の運動会の様子を2Kと4Kのテレビを並べて同時に流しているのを見たのだが、画像の高速表示の差ははっきり分かった。4Kの方が滑らかで、2Kのカクカク感が、気になるのだ。

(2Kの画面だけを見た場合は、たぶん気付かないだろうが、比べてみるとその差は歴然だった。こんなに違うものなのか、と驚いた。あれを見せられたら4Kテレビが欲しくなる!

確かにこれなら、家電店の店員さんが『東京オリンピック』は4Kで見ましょう!と言って勧めたくなるのがわかる。

その他、音楽ライブ、映画なども今まで以上に鮮明な映像で楽しめる、という事だ。
(気に入ったアーティストの毛穴が見れるのはいいが…見たいかなぁ? 笑)。

今まで見ていたプラズマTVはフルハイビジョンだった。
購入当時は「綺麗だな、フルハイビジョンすげーな!」と思ったものだが、4Kに変えたら「やっぱ、綺麗じゃん。4Kすげー!」と言ってしまった…でも、ほんと、クッキリ感が全然違った。

4Kチューナー問題

今は明けて3月、家電店に「4Kチューナー内蔵」の「4Kテレビ」もだいぶ並んできたようだ。

昨年11月の時点では、4Kチューナー付きの4Kテレビはあまり展示されてなかった。(量販店とはいえ、それほど大きくない電気屋だったからか?)

その理由を店員に聞いてみると「そもそも4KのTVを作ること(技術向上、製品化)の方が先だった。その後から4K放送という話が出てきた」と言う。

なので、12月1日から「4KのBS放送始まる!」とはいうものの、そっちの方が追い付いていない状況だ、というのだ。

そもそも、本当に何も知らない人は「4K」と書いてあるテレビを購入すれば、「4Kの画像で、BS放送が見られる」と単純に思っている可能性がある。(うちのカミさんみたいに)

「4Kテレビ」と「4K対応テレビ」は違う!

さらに、家電屋さんに行った時、気を付けたいのは「4K対応テレビ」と「4Kテレビ」だ。
チューナーが内蔵されているか否かで呼び方が違うのだ。

4K対応テレビ4kチューナーなし)

・現在放送中の「地デジ・BS放送」を受信出来る
・外部入力(4kチューナーなど)からの4kの映像信号を4k画質で表示できる。

4Kテレビ(4kチューナー内蔵)

・「4k対応テレビ」の機能がある。
・「新4K8K衛星放送」をテレビ本体で受信できる。

4Kチューナー内蔵のテレビが出ている現在はどうかわからないが、少なくと11月の時は、「4K」と書いてあるテレビの殆どは「4K対応テレビ」だった。(4Kチューナー内蔵のテレビは1.2台ぐらいしかなかった。しかもかなり高額だったと記憶している)

つまり、「4K対応テレビ」を購入しただけでは、12月から始まる「新4K8K衛星放送」は見ることが出来ない。見るためには「4K用のチューナー」も必要、という現実をその時やっと知った。

そこで「チューナーはどこに?いくら?」と聞いて案内されたのが、テレビの展示台の端っこで2種類だけ置いてあった。しかも3万円台と5万円台だった(気がする)。

家電屋さんいわく「4K放送が始まると言っても、どういう感じになるのかは、わかりません。今4K対応テレビを購入しておいて、見たくなったら、その時チューナーをつけることもできます。今はまだ(需要が)何とも言えないので…今出ているチューナーも高額なことは確かです。」と言い、さらに「急ぎでなければ、チューナー付きの『4Kテレビ』がもっと出てくるのを待つのも一つですね。」とも言っていた。

「新4K8K衛星放送」を今どうしても見たい!というのであれば「4Kテレビ」を買う「4K対応テレビ」+「4Kチューナー」を購入するか、のどちらかになるのだ。

2Kのテレビに4Kチューナーを付けると?

という事は…

「今の2Kのテレビに4Kのチューナーを付ければ『新4K8K衛星放送』を見ることはできるのか?」という疑問も沸いてくる。

その答えは、YESだ。
4Kチューナーをつけられれば見ることが出来るらしい。
※ただし2Kの画質のまま…という事に変わりはない。

条件として
・テレビに4KチューナーをつなげられるHDMI端子が付いていること
・BSのチャンネルを見ることができるテレビであること

もちろんテレビ自体もチューナーが使用できる機種かどうかの確認はしなければならない。

まとめ

とりあえず基本的な、わかっている人はわかっているが、知らない人は知らないのではないか?ということを書いてみた。

うちは、最終的に「4K対応テレビ」を購入した。

理由その1…カミさんの次に大事なのがテレビ、ないと生きていけないので。
理由その2…BS放送にはあまり興味がない(いまのところ有料契約も考えていない)
理由その3…予算がない

ここで、そもそも論を一つ…

そもそも4KのBS放送を見たいかどうか?

なのだ。

次は、「新4K8K衛星放送」について書いてみようと思う。

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新4K8K衛星放送とは?さらに新4K8K衛星放送を見なくても4K対応テレビで十分楽しめるという話。
新4K8K衛星放送とは?の前に…BS放送とCS放送とは?