BARレモンハート第22回「鬼検事のけじめ」のレビューと第23回の酒予想

BARレモンハート 

メガネさんの回想録からはいるというオープニング。

んっ、なんか違うぞ?

そうか、原作ではメガネさんは登場しないんだ。
なのに、ドラマではオープニングからメガネさんが登場している。
そして、松ちゃんが最後まで登場しない。

これも原作とは逆。

原作とドラマの違い

ドラマ全般を見てみると、チョットずつ原作と違うところがある。

違いと言っても、本当に大したことではなく、
「変わったとこあったっけ?」と思う位些細なとこだが。

  • 安藤検事が久しぶりにレモンハートに来る

原作→12年ぶり
ドラマ→5年ぶり

  • 安藤検事が引退した時に手がけていた事件

原作→一億円強奪事件
ドラマ→一億円収賄事件

  • 安藤検事が自分のことを言う時の言い方

原作→オレ
ドラマ→私

まっ、大勢に影響はないけど。

安藤検事の正義とは

鬼検事の安藤が突然検事を引退する。
それと同時に、レモンハートからも姿を消す。

5年(原作では12年)ぶりに表れた安藤検事に
引退した理由を問いただすのが松ちゃんだが、
ドラマでは沢村という記者がそれをやっている。

フリーランサーの松ちゃんが聞くと、
ゴシップ記事のインタビューみたいでピンと来なかったが、
新聞記者だとそのシーンも腑に落ちた。

確かに、松ちゃん役の松尾諭だとこの役は難しかったかもしれない。
沢村役の金山一彦のほうがまだいいかも!?

安藤検事が検事を引退した理由は、
自宅に入った黒人の泥棒を、
故郷に帰る金をやって逃したことだった。

沢村は「そんなことで・・・」と絶句するが、
安藤の中の正義はそれを許さなかった。

その「正義」の伏線が冒頭で安藤が語った
昭和初期の裁判官「山口良忠」の話だった。

山口は終戦後の食糧難の時代に、
悪法と言われた食糧管理法を順守し、
闇市の闇米を拒否し、配給米を2人の子供に与え、
自分と奥さんはほとんど汁だけの粥などをすすって生活した。

食糧管理法は悪法と思いつつも、
違法になる闇米に裁判官たる自分が手を出す訳にはいかない
と言ってとうとう餓死してしまう。

それもまたその人なりの「正義」だと安藤は思っていた。

これはドラマでの脚色だろうが、
この伏線によってストーリーに
膨らみが出てきたような気がする。

酒役ホワイトヘザー


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この鬼検事が飲んでいるのが「ホワイトヘザー」だ。
彼にとって、この「ホワイト」は、イコール「白」イコール「正義」なのだ。

彼は「自分の中の本当の正義」を貫きたかったから、検事を辞めたのだろう…。

最後は安藤にお礼を言いにやってきた黒人と安藤がハグし合うシーンで終わっていた。

ちょっとジーンときたかな・・・。[ad]

第23回の酒予想

次回のタイトル「バカの木トリオ」
第16巻PART208

松ちゃんが大学時代
同じ下宿にいたという友人と3人で
レモンハートにやって来る。

3人の苗字は、松田・杉本・柳。

3人共木の名前なので、
よく行く居酒屋で「バカの木3人組」
というアダ名を付けられていた。

学生時代に初めてワインを飲んだ時、
誰が一番ソムリエに向いているかという話題になり、
「あの時の決着はまだ付いていなかった」と
話が蒸し返される。

自分が一番ソムリエに向いていると譲らない3人に、
マスターが提案したテストとは?

そして、衝撃の結末は!?

ヒントは

グラスの形にある!

酒役予想

原作では
ソムリエ対決に使われるワインは
「登美1994」
原作の1994年のワインは、ソムリエ対決に使うくらいだから、そんなに高額では無いと思いたいが…。
※本の出版2000年

楽天で見つけたのは…

ちなみに1996年のワインには「超希少!超入手困難!国産ワイン愛好家感涙!」と書いてあった。