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本人より字が下手な偽サイン!藤井聡太六段の色紙詐欺販売容疑で43歳女逮捕!

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七段目前!とも言われている藤井聡太の護符が描かれた色紙は、有名で、欲しい!という人は多いだろう。

その色紙を真似して書いて販売したとして詐欺容疑で派遣社員の女性が逮捕された。

その字の汚い事、名前も違うし…。

本人より字が下手な偽サイン、で捕まる!

愛知県警瀬戸署で、将棋の藤井聡太六段の偽のサイン色紙を売ったとして東京都の派遣会社社員、富岡恵美子容疑者、43歳が逮捕された。

富岡容疑者は、昨年8月、自分で書いた色紙1枚をフリマアプリ(ネットオークション?)で藤井聡太四段(当時)のものと偽り大阪の男性に5,670円で販売した疑い。

昨年9月ネット上で藤井4段の模造品とみられるサイン色紙が売られていたという情報が県警に寄せられて、捜査していたらしい。

藤井聡太のサイン色紙とは

ご存知の方多いと思うが、藤井聡太六段のサインは個性的だ。(全てのサインに描くかどうかはわからないが)サインと共に詰将棋の棋譜も記載されている。

5手詰や多いものは53手詰というものもあるらしい。
文字を書くのは苦手、という事で詰将棋のイラストを描いているらしいが、この詰将棋付きのサインをもらったファンは、嬉しいだろう。

偽物とわかった理由

警察は、捜査のため、直接藤井聡太六段に色紙にサインを書いてもらった(写真の右側)という。さらに藤井自身も「筆跡が違う」と言っていたらしい。

偽物はネット上にアップされた(本当に藤井六段からもらった人の)サインに酷似している、という。

だが、
・香車の数が違う(一つ足りない)
・飛車の位置を書き直した形跡がある

など、将棋をやっている人なら偽物とわかるものだったらしい。

写真のものを見ると、そもそも名前が間違っている。
何と稚拙な詐欺だろう。
これは笑うしかない。

なお富岡容疑者は「小遣い稼ぎのためにやった」と言っているそうだ。ひふみんこと「加藤一二三 九段」や平昌五輪の出場選手のサインも売ったということも供述しているらしい。

まとめ

最近は、サインの転売を目的に芸能人のサインをもらっている人もいるとか…。

特に藤井六段の場合、中学生で、まじめで、この詰将棋のイラストを描くのにも多少の時間がかかるはずだ。

そんなある意味「神聖なサイン」をお金が欲しいというだけで、売ったり、転売する行為自体、失礼にもほどがあるというものだ。