「テスティー(TesTee)」という若年層のリサーチを行うサイトがある。
そこで行った「スマートフォンに特化したリサーチ」によれば、女子高生の半数以上が「SNS疲れ」を感じたことがある!…という結果が出たそうだ。
「現役JKのぞき見企画」のリサーチ結果
テスティーでは「現役JKのぞき見企画」という調査をやっている。
今回のリサーチのテーマは「ひとり」に関する意識調査。
女子高生の半数以上が「SNS疲れ」は、その中でわかったことらしい。
女子高生の約93%がSNSを利用
「SNSを利用している」のは全体の93.4%。
というから、女子高生のほぼ全員が利用している、ということになる。
利用するSNSは
「LINE」…98.3%
「Twitter」…80.0%
「Instagram」…56.7%
(※SNSだから、フェイスブック利用者も当然いるのだろうが、ここには出ていなかった)
ラインは殆どの女子高生が、ツィッターも8割、インスタも半分以上利用…
ということは、単純に考えると3つとも使っている女子高生が半分以上いるということになるのかな?(そうとも限らないか…)
でも、もう、なんとなく詳しく見なくても、疲れるだろうな、と簡単に予想できそうだ。
実際「SNS」利用者に「疲れたことがあるか?」という聞いた結果、51.4%、ほぼ半数が「ある」と答えている。
どんな時に疲れるのか
〇「反応」に疲れる?
「疲れる理由」として挙げられているのが
・人間関係を気にする
・投稿に反応しなければいけない
・「いいねの数」が気になる
など。
ポイントは、いずれも「反応」に気を使うところだ。
相手は「人」ではなく「スマホの中の文字や文章」だ。
そこから相手や仲間の反応を感じ取り気を使うのだから、思ったより疲れるのだろう。
おじさんの場合は、気を使うと言えば職場の同僚か。でも直接的だから、たぶん、SNSより対応しやすいかもしれない。顔色を見ながら、言いたいことは口で言える、殴りたくなったら殴れる。それと同時に仲直りもしやすい。
顔が見えない分、こっちの方キツそうだ…ラインの対応次第で殺人事件も起きるくらいだから。
〇「使い分け」で疲れる?
当然、女子高生は、ラインの他に、ツイッターやインスタグラムも使っている。
感覚的に
・ラインはリアル
・ツィッターとインスタはネット上の付き合い
という「使い分け」をしているらしい。
さらに…
ツィッターはラインと違い、複数のアカウントを利用できるので「趣味アカウント」を別に持つ、という使い方もしているらしい。
これ全部やってたら…
ほんとに疲れるだろうなぁ。
勉強する暇あるのか?
(あれ?勉強はひまにするものなのか?)
おじさんはSNSで疲れない?
おじさんの場合、ラインは、職場や家族、時々友人、が相手だ。
殆ど「連絡用」だ。そこに「気を使う」とかいう意識はない。
仕事の用事で連絡がいくことになっているにもかかわらず、既読にならなければ「何やってんだ!」と怒ることはある。結果、仕事に影響が出れば、何れ減給か、査定に響くだけのこと…。
ツイッターやインスタはあくまでも「趣味」。
だから単純に友人のコメントは嬉しいし、友人へのコメントもやりたくなったらやる。反応がない、といわれても「ごめん、忙しかった」で済む。
SNSの使い方はこれくらいラフでいい、と思うのだが?