「肉じゃが」って何?実はある西洋料理を作るつもりで偶然できたものだった…

チコちゃんに叱られる
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今では日本料理の代表と言っても過言ではない「肉じゃが」は、ある西洋料理を作ろうと思ってできた偶然の産物?だった…。

さて、その料理とは?

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肉じゃがってなに?

今日の「チコちゃんに叱られる!」は放送100回記念の拡大版で「夏空の下のディスタンス ぼーっとしてる間にもう100回スペシャル!?」だ。

ゲストは初登場、笑福亭鶴瓶と天海祐希。

チコちゃんが「この中で一番おふくろの味が大好きな素敵な大人ってだあれ?」と聞く。
岡村は鶴瓶に小さな声で「行きますか?」とお願い?した。

チコちゃんに「肉じゃがって知ってる?」と聞かれた鶴瓶は「あたりまえや!」と答える。

「どんな料理か教えて?」と聞かれ「大阪では牛肉、東京では豚肉ですね。じゃがはジャガイモやん。ジャガイモが崩れた方が好き。もっと極端に言うと次の日の冷えたのが好きやねん」と答える。

するとチコちゃん「鶴瓶君、その話いつおもろなんの?」と突っ込む。
怒った?鶴瓶はチコちゃんを叩く仕草をして、笑いを誘う。

そして唐突にチコちゃんが「肉じゃがってなに?なんなの?」と聞く。
鶴瓶は「肉じゃがって何って…なんなの?って、なんやねん!」と逆切れする。

「これは100回にふさわしいすごいとこから来ましたよ」と岡村がいう。

鶴瓶の答えは「あれはもう完全にあのお母さんの味が広まったヤツでしょうね」だった。
チコちゃんが「どこのお母さん?」と重ねて聞く。

鶴瓶は「どこのお母さん?特定のがあんの?」と聞き返してから「…天王寺!」と言い切る。
するとチコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と言われてしまう。

〇チコちゃんの答え
⇒肉じゃがとはなんちゃってビーフシチュー

肉じゃがはビーフシチューを作ろうとして偶然できた?

詳しく教えてくれるのは、元海上自衛官で海軍料理研究家の高森直史さん。
「実は肉じゃがはビーフシチューを作ろうとして偶然できたんじゃないかと言われている」と言う。

どう見てもビーフシチューとは違うが…「肉じゃがは海軍で食事作りを任されていた主厨が作ったメニュー」とのこと。

海軍で料理を任されていた主厨員が学んでいた教科書(海軍厨業管理教科書)を見てみると「甘煮」という項目があり、この通りに作ると今でいう「肉じゃが」が出来上がる。

「東郷平八郎」のために作られた料理

この肉じゃがは海軍の名将「東郷平八郎」のために作られた料理とも言われている。

・東郷平八郎(1848年-1934年)
日露戦争で海軍の連合艦司令長官として指揮をとった海軍の名将。

ここで「NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場」が始まった。

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「坂の上の芋」~肉じゃが誕生物語~

1890年代、大日本帝国海軍内一室…

東郷(役:目黒祐樹)は、1人食事をしていたが、せき込み、食欲がないのか、ほとんど食べずにお盆を下げた。

大日本帝国海軍内烹炊所では、主厨員長(役:鶴見慎吾)が東郷が残した食事を見て「味付けが良くなかったか?」というと主厨員(役:山西惇)が「いえ、員長、海軍の食事は絶品ですからそんなことはありません。…噂では東郷艦長は患っておられる、との事です」という。

東郷平八郎はリウマチと気管支炎がひどく、海上勤務は厳しいため陸上勤務をしていたらしい。

主厨員長が「艦長のために夕食は何か滋養のあるものにしよう」と言うと主厨員は、艦長の好物はイギリス留学時に食べて忘れられない「ビーフシチュー」だという。

当時の海軍は、白米が多く、おかずが少量という食糧事情だったので栄養不足になりがちだった。
それを解消するため、献立表の中に牛肉を使うたくさんの西洋料理があった。

その中には「シチュードビーフ(今でいうビーフシチュー)」も載っていたが、主に和食が作られていたため西洋料理はあまり作られなかった。

二人は教科書でシチュードビーフのレシピを見つけた。
その中に赤ワインが入っていたが…そんなものはない。

赤ワインの代わりに醤油

「一度に300人分の食事を作る。それだけの量の赤ワインは急には用意できなかったと思う」と先生。

「赤ワインがなかったら無理!」という主厨員に、主厨員長は「いや何とかなる。艦長のためにビーフシチューを作る」と言う。

赤ワインの代わりになるものは?…という事で主厨員長は醤油に目を付けた。(赤ワインはブドウを発酵させたもの、醤油は大豆を発酵させたものと言う理屈で)

醤油を入れたら(見た目が茶色になったので)ビーフシチューっぽくなったが、しょっぱくなり過ぎないか、と不安になる。

甘みは砂糖で

主厨員が「噂ではビーフシチューはほんのり甘かったらしい」というので、今度は砂糖に目を付ける。主厨員長は砂糖と醤油を煮込むとビーフシチューができる、と確信していた。

大鍋で大量の牛肉を炒め、ジャガイモと一緒に醤油と砂糖で煮込んだ。
味見をしてみると…ビーフシチューではないが美味い。

それを食べた艦長は一言「う~ん、美味い!」と言う。

その様子を見た二人は喜び、(この偶然できた料理を)新しい献立に加えることに…。
そして、その料理に名前を付けようとした時、艦長が出てきて「甘煮じゃ!」と言う。

…なんだかわからない料理はどう名前を付けたらいいかわからず「られた」という事で「甘煮」と呼ばれるようになった。

甘煮が「肉じゃが」と呼ばれるようになる

甘煮として明治時代に海軍で生まれた牛肉とジャガイモの煮物は、戦後海軍から口伝えで一般家庭に普及していきいつしか「肉じゃが」と呼ばれるようになり、今や家庭料理の代表的な料理となった。

※肉じゃがの誕生について当時のジチュードビーフの作り方、また、肉じゃがの誕生については諸説ある。

まとめ

今回は、いつもTKG(「NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場」=略してTKG)で主役を演じている3人の夢の競演(100回記念のオールスターバージョン)だった。

・目黒祐樹:東郷平八郎役
・鶴見慎吾:主厨員長役
・山西惇:主厨員役

いずれも有名なベテラン俳優。
ゲストの二人も、その豪華な出演者に驚いていた。

※8月22日「チコちゃんに叱られる!」参考・参照

まとめ

…肉じゃが、食べたくなった。

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