大相撲の仕切り「幕内4分・十両3分・幕下以下2分」の制限時間があった!

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チコちゃんに叱られる

確かに、相撲は、取り組み時間や立ち合いの時間は力士によって違うはず。
なのに、しっかり夕方の6時前には終わる。

NHKの番組だからだろう、なんて単純に思っていたけれど…

年末の「チコちゃんに叱られる!」は拡大版。
2つ目の質問は相撲についてだ。

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何で大相撲はいつも決まった時間に終わるの?

チコちゃんに「この中(岡村隆史、さだまさし、萬田久子、高橋みなみ)で一番スポーツ観戦している姿がステキな大人ってだあれ?」と聞かれ、皆がお互いの顔を見ながら譲り合いをする中、岡村は萬田を指名した。

萬田は「相撲はいつも6時(18時)に終わるが…何で大相撲はいつも決まった時間に終わるの?」と聞かれる。

萬田は「考えたことなかったな…だから、最後の人に、『相撲今日は3分で取れよ』とか?…すみません、わからない」と降参する。結局「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」と言われる。

〇チコちゃんの答え
⇒大相撲を時間通りにピタッと終わらせるのためには、いろんな技があるから、知っておこう!

終了時間は17時55分を目安にしている

詳しく教えてくれるのは相撲に詳しい相撲博物館の長瀬光仁さん。
長瀬さんによれば、現在、大相撲の終了時間は夕方5時55分を目安にしているそうだ。
(日本相撲協会のホームページには大相撲の一日のスケジュールが載ってる、とのこと)

そのスケジュールとは…

・開場:8時…やぐらの上の太鼓の音で開場を知らせる
(この時すでに当日券を買い求める客で大行列ができている)
・8時35分ごろから14時15分ごろまで…幕下以下の取り組みがおよそ150番行われる。
午後2時35分ごろから…十両の取り組みがおよそ14番行われる。
午後3時40分から…幕内と横綱が土俵入りする。
午後4時10分から…幕内の取り組み、およそ20番が始まる。
・午後5時55分から…弓取式で終了

最後の取り組みの結びの一番を午後5時55分までに取り終えて、弓取式で一日が終了する。

江戸時代の相撲は終了時間が決まっていなかった

今の相撲興行の基礎は、江戸時代中期に出来上がった。
が、その頃はまだ終了時間というものは決まっていなかった。

…というのも立ち合う時にお互いの呼吸が合うまでどれだけ時間をかけてもよかった。(明治45年には、立ち合いで「待った」を繰り返し、取り組みに1時間以上もかかったこともあったらしい)

昭和3年の1月場所から、NHKラジオの大相撲の実況中継が始まり、それと同時に一つ一つの取り組みの仕切りに制限時間が設けられた。

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仕切り制限時間がある

仕切りの時間とは「力士が土俵に上がってから立ち合うまでの時間」のこと。

土俵に上がってもすぐには相撲を取らない。
四股を踏み、塩をまき、両者向かい合っても、まだ立ち会わない。

塩をまいて、向かい合う…この仕切りを繰り返し、お互いの呼吸を合わせていく。
(VTRで紹介した相撲の場合、取り組むまでの仕切り時間は「3分49秒」かかっていた)

時間通りに終わらせる技①
「幕内4分」「十両3分」「幕下以下2分」と仕切りに制限時間を作り一日200番近くある取り組みの時間をコントロールしている。

時計係審判が制限時間を測る

この制限時間をコントロールしているのは?
…という事でスタッフは、日本相撲協会広報部長柴田山親方(大62代横綱大乃国=スイーツ親方)に話を聞いた。

審判員は全部で5人。
(実際のテレビ中継の時のVTRが流れ)土俵を囲む5人の審判のうち、正面左側の人が「時計係審判」だという。

この時は、元小結の高見盛親方(現在振分親方)が、時計係審判だった。

見ると…
手にストップウォッチを持って時間を測っている。
そして右の手を一瞬出した。
…これが制限時間いっぱいの合図だという。

・時計係審判が右手を出す
・行事がうなずく
・土俵の下にいる呼び出しが立ち上がり、力士たちに時間いっぱいだと伝える。
・最後に、行事が軍配を返すと、取り組みが始まる。

時間通りに終わらせる技
時計係審判
が制限時間を伝える。

でも時には「物言い」がついて時間が長くなったり、力士が「休場」して取り組みが減ってしまったり、日によって状況が違う中、どうやって時間をコントロールしているのか?

コントロールする

時間通りに終わらせる技③
時計係審判が、仕切りの回数を「時によっては減らし」「時によっては増やし」…仕切りの回数を増減させる。(これは、時計係審判の)腕次第だそうだ。

時間通りに終わらせる技④
さらに時間が早く進んでいる時には、取り組みの合間に土俵を箒で掃く。

…など、時間調整するために色々な技があるそうだ。

※12月27日「チコちゃんに叱られる!」より抜粋・参照

まとめ

普段、相撲を見ている時は時間を見ながら、そろそろ横綱の出番かな、などと思ったりする。
それが当然、と思っていたが、裏では結構頑張っている人がいるんだな、という事がよくわかった。(と、いう事は、何時もより土俵を履いている時間が長いな、とか回数が多いなと思ったら“あ、今時間調節してる”って思えばいいんだ)

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