イタリア料理にトマトが欠かせないのは庭師が腹ペコだったから!

チコちゃんが「この中(岡村隆史、北島康介、アンミカ)で、一番美味しい料理をたくさん知っている素敵な大人ってだあれ」と聞くと、アンミカが自分だと笑顔のアピールをする。

が、岡村が「僕、いかしてもらっていいですか?」と立候補。するとアンミカは「え?あたしちゃうん?」と軽く抗議。するとチコちゃんが「ミカちゃんは料理の話させたら止まらなくなりそうだから」となだめると、アンミカも「そうね」と納得する。

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4月3日の「チコちゃんに叱られる!」二つ目の問題は「イタリアトマト」について。

なんでイタリア料理にはトマトが欠かせないの?

岡村は「イタリア料理と言えばトマト味が多いが、なんでイタリア料理にはトマトが欠かせないの?」と聞かれる。
岡村は「トマトが凄いとれるが(イタリアのトマト)美味しくない。ソースとかにして食べることでトマトの消費を…」というとチコちゃんに「でもそれは調理法であって、食べるきっかけじゃない」と言われ「そうなんですよ」と素直に認める。

結局、岡村は「食べたいから!」と言うと「「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」と言われてしまう。

北島は「トマトしかなかった」というとチコちゃんが「それ、良さげな回答」という。

そして「もうサービス!トマトしかなかったから、食べた人がいます。その人の商業(は、なに?)、一人一個づつ」とチコちゃんが3人に大ヒントを出す。

岡村は「サッカー選手」で「ブー(ハズレ)」。
北島は「王様」と答え「違う~職人」。
アンミカは「トマト職人」と答えてしまい「子供か!」と突っ込まれる。

〇チコちゃんの答え
⇒イタリア料理にトマトが欠かせないのは庭師が腹ペコだったから

トマトの原産地は南米⇒メキシコ⇒ヨーロッパへ

詳しく教えてくれるのは、玉川大学でトマトの研究をしている田渕俊人教授。
「そもそもトマトの原産はイタリアではない。南米のアンデス山地だと言われている」と先生。

実はトマトは南米のアンデス山脈からメキシコなど中央アメリカに広まっていった。
1523年、メキシコを征服したスペイン艦隊によってトマトがヨーロッパにもっていかれた。

当時のトマトは現代のもの(直径8㎝)と比べて直径は4㎝ほど、小さかった。
そしてトマトは当時スペイン領だったイタリアの都市ナポリにも伝わる。

イタリアではトマトは観賞用だった

しかし当時はイタリアではトマトを食べる人は全くいなかった。
それは、ヨーロッパの人々に怖れられている植物マンドレイクが原因と言われている。

〇マンドレイク=毒性が強く食べると幻覚などを起こし、時には死に至る危険な植物

このマンドレイクが、トマトと同じナス科の植物だったことからトマトも有毒で危険な悪魔の実だと思われて口にすることはなかった。

しかしトマトは赤や黄色と色鮮やかだったため、イタリアの富裕層の間で観賞用の植物として重宝されるようになっていった。

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なぜトマトがイタリア料理に欠かせなくなったのか?

先生は「腹ペコだった庭師さんのおかげなんです」という。

すると「CHIKOFILM(チコフイルム)」というタイトル画面が現れ…

~これは命を顧みず、悪魔の実を口にした勇敢な庭師の物語である…というフランス語と共に「NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場」が始まった。

NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場~空腹と理性のあいだ~

※先輩・後輩・庭師・貴族:1人4役 パンツェッタ・ジローラモ

スペインに支配されていた当時のナポリは、税金が高く庶民は食べ物をまともに買えない生活だった。
2人の庭師は美味しそうなものを食べている貴族を見て、「あんな料理腹いっぱい食べたいな」「うまそうだな」といいながら仕事先に向かう。

大きなお屋敷の庭の手入れをしていた二人。
しかし、先輩庭師が「お腹空いた、もうだめだ」と横になってしまった。

その時彼の目に飛び込んできたのが、毒があると思われ観賞用として植えられていたトマト。
「なんて美味しそうなんだ!うまそう!」と言って1個のトマトを手に取る。

もう後輩庭師が「やめろ!それは悪魔の実だぞ!死んでしまうぞ!」と止めるが「空ペコなんだよ。腹いっぱい食べて死んだ方がマシだろ!」と言って食べてしまう。

すると「食べれる!美味いぞ、食べてみろ!」と言って後輩庭師に勧める。
「マンマミーヤ!メチャクチャうめーや!」と言ったかどうだか定かではないが…

先生は「極度の飢餓状態から逃れるために、庭師は、トマトを家に持ち帰って庭で育てて食べた、つまり空腹に耐えきれず庭師がトマトを食べてしまったという事でイタリアにトマトの文化が広まっていった」という。

当時のトマトは食べにくかったが…

しかし当時のトマトは皮が固く、生のままでは食べにくい物だった。

そこでイタリア人は品種改良を繰り返し実が柔らかく水分を多く含んだトマトを作り上げた

さらにナポリがあるイタリア南部はトマト栽培に適した温暖な気候だったために、各地にトマトづくりが広がりイタリア料理に欠かせない食べ物になっていった。

日本とイタリアでは食べ方の違いがある

そして世界中で食べられているトマトだが、日本とイタリアでは決定的に違う食べ方がある、という。

「この新鮮なトマト、一番美味しい食べ方は?」と先生がスタッフに聞く。
「生でかじるというのが新鮮で美味しいんじゃないですか?」とスタッフが答えると「そうですよね」と先生。

しかしジローラモにイタリアでの食べ方聞くと…
「生かじりはほとんどしない、世界中で日本人だけじゃないですか」と答える。

「トマトを甘く食べられるように作っているのは日本だけなんですよ」そういって取り出したのがイタリアのトマト。それを食べたスタッフ「う~ん、酸っぱいですね。」と答える。

「イタリアの方はトマトをどうやって食べるんですか?」とジローラモに聞く。
「ま、大体煮込んで食べる。煮込むとメチャクチャ美味しい、トマトソース作るじゃないですか、パスタの上にかけて…」という事で、今度はイタリア料理研究会会長のベリッシモ・フランチェスコさんの元へ。

絶品トマトソースパスタの作り方

ベリッシモ・フランチェスコさんに作っていただくのは、酸味が強いイタリアのトマトを使った絶品トマトソースパスタ。

フランチェスコさんは「マンマ(お母さん)の味ですよ」と笑顔だ。

Fettuccine la pomodoroの作り方

Fettuccine la pomodoro(フィットチーネ ポマドーロ=トマトソースのフェットチーネ)の作り方は…

➀まず湯むきしたトマトを(ボールの中で)手でつぶす
②それをオリーブオイルで炒めたニンニクと混ぜ合わせ鷹の爪を入れる
③そして酸味が強いイタリアのトマトを美味しくする最大のポイントが煮込み
「酸味が強いんだけど煮込むとうま味が出て美味しくなる」とフランチェスコさん。
イタリアの家庭では夏になると大量のトマトを火にかけ、じっくり煮込みソースを作るのが一般的だそうだ。

フランチェスコさんは「何十時間、ゆっくりやった方がすごく美味しくなる」という。
そして煮込んでまろやかになったソースをパスタにかければFettuccine la pomodoro(トマトソースのパスタ)の出来上がりだ。

このパスタを食べたスタッフの感想は「酸味っていうのは感じない、まろやか、全然違う」だった。

ただ、このスタッフ、蕎麦のように音を立てて食べていたので、彼の食べ方を見ていたフランチェスコさんに「食べ方…やばいですね」と言われてしまう。(これは、かなり失礼…わざとか?)

※トマトがイタリアで食べられるようになった起源には諸説ある

※4月3日「チコちゃんに叱られる!」参照・抜粋

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