日本人が信号の「緑」を「青」と呼ぶ理由とは?~チコちゃんに叱られる

「止まれは赤、注意は黄色、進めは?」と聞かれると、緑色をしているのについ「青」と言ってしまう…実はこれ、日本人だけらしい。

緑色なのに、青と言ってしまうのはなぜなのか…その答えをチコちゃんは知っていた。

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第11回のチコちゃんに叱られる、2つ目の質問は「止まれは赤、注意は黄色、進めは?」だった。

最初にチコちゃんが岡村に「この中でお酒の量は守れないけど法律はちゃんと守るという人は?」と言われ、ゲストのYOUが指名されこの質問をされる。
YOUは「あっ、青」と動揺しながら答える。(チコちゃんは彼女を陥れようとしている、と思っている)
「青?ホントに?あれは」とさらに聞かれると「ぶっちゃけ緑」と答えた。
「なんで緑色なのに青信号?」とさらに聞かれると「政治がらみでしょうね(当時の与党が言い張った)」と答える。
すると…やっぱり「ぼーっと生きてんじゃねーよ」と怒られる。

信号の緑色をなぜ青信号という?

○チコちゃんの答え
⇒新聞が「青」と報じてしまったから

これを聞いて驚いた顔のYOUが画面いっぱいに映り、岡村やもう一人のゲストココリコ田中も「え~」と言う。

信号機の色は「赤と黄と緑」で世界共通

「人間が色を見る脳の研究をしている」東北大学准教授によれば…

・赤と黄と緑が人間が色を区別するのに感度がいい組み合わせ、だと考えられている。
・信号は世界共通で「国際照明委員会」が規定している。
・だが、日本だけが「青」と呼んでいる
そうだ。

実際番組では、外国人20人に信号の色を聞いてみる全員と緑と回答したことが分かった。(外国の信号の「進め」は英語で「グリーンライト」と書いている)

当時の記事には「青信号」と書かれていた

1930年、日比谷の交差点に日本で最初に設置された信号がある。
それを報じた新聞を実際調べてみると確かに「青信号」と書いていた。

そこで、チコちゃん担当のCGの専門家に新聞の写真の当時の色を再現してもらったら、やはり信号は「緑」だった。

が、結局新聞は白黒だったので(疑問を持つことなく)「青信号」が広まった可能性がある、という事だった。

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なぜ緑色なのに「青」と報じてしまったのか

准教授によれば、もともと日本にあった色の言葉は「白、黒、赤、青の4つだけだった」と言われているそうだ。

日本は、いにしえより、すべての色をこの4つに分類していて緑は青に含まれていた。(万葉集では緑(の木々)を「あを」(青)と呼んでいた。)

10世紀になると「緑」が出てきて、語源は「みずみずしい」という新緑の若葉を表わす色名になった。青と緑がはっきり区別されたのは平安時代末期から鎌倉時代らしい。

だが、その後も日本人は緑のものを青と呼んでいる。

そういうことから、緑色の野菜「青菜」緑色の虫は「青虫」と緑の色を青と呼ぶ習慣があったのでつい青と書いてしまったのではないか、という事だ。

「青りんご」「青のり」「青汁」「青々とした緑」など…

確かにそう言われればと思うものが多いことにちょっとビックリする。

付け足し情報だが、当時の技術では青が暗すぎたため緑色にしたという説もあるらしい。

※NHK第11回「チコちゃんに叱られる」参照・参考

※6月29日(30日)放送の第12回で訂正があった。

止まれは赤、注意は黄色と言ったが、信号機が黄色の時「歩行者は横断を始めてはならず車両も安全に停止できない場合を除いては停止位置を越えてはならない」とされてるので信号の黄色の意味は「原則、止まれ」と伝えるべきだった。

とのこと。

まとめ

ちなみに上に出した言葉は、現在放送中ののNHKの朝ドラ「半分、青い」のヒロインに「緑色なのに青と呼ぶ日本語」の画を見せて言ってもらったものなのだが、最初に見せた青リンゴは「緑りんご」と答えていた。

チコちゃんがゲストにつけたあだ名

今回のゲストYOUは「フェアチャイルド」。
「フェアチャイルド」はYOUが昔所属していたバンド名だ。

さらにもう1人のゲストココリコ田中を「ボンバー」と呼ばれた。
田中は、デビュー当時コンビ名が「ココリコボンバーズ」という名前だったが「ボンバー」は2年目に取ったらしい。

「あお」という緑色を指す言葉…周りを見まわしてみると、確かに身近に結構あるのに驚いた。

さらに「昔は白、黒、赤、青 4種類」というのも驚きだった。勉強になった。

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