かぼちゃはなんであんなに硬いの?

チコちゃんに叱られる

かぼちゃはなんであんなに硬いの?

11月20日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」のゲストは三代目 J SOUL BROTHERSの山下健次郎と若槻千夏。

チコちゃんに「野菜が好きな素敵な大人」と聞かれ岡村は若槻を指名。

視聴者からの疑問で「かぼちゃはなんであんなに硬いの?」と聞かれた若槻は「かぼちゃはじかに置かれている、土の上に育つものは基本的に硬くなる」と答える。その後、山下の答えも正解に近かったので若槻も正解となった。

◯チコちゃんの答え
⇒かぼちゃが硬いのは、野菜史上稀にみる過酷な環境で育ったから。

かぼちゃの原産地の環境が大きく関係している。

詳しく教えてくれるのは、北海道立総合研究機構で野菜の栽培について研究している野田智昭さん。

硬い野菜と言えば、人参、ごぼう、大根、ゴーヤなどがあるが、カボチャがダントツで硬い。

かぼちゃはどれくらい硬いのか、ディレクターが自ら硬さの違いを確認するということで、他のスタッフに野菜でおでこを叩いてもらう。人参ごぼうゴーヤはソロほどでもなさそうで、大根はまぁまぁ痛がったが、かぼちゃに至っては椅子から転げ落ちた。

これらの硬さを機械で測ってみると
・かぼちゃ…3.8
・人参…3.0
・ゴーヤ…1.9
・ごぼう…2.8
・大根…3.0

と言う結果に。
かぼちゃがダントツの硬さと言う事がわかった。
(野球の鋼球と同じ硬さ、らしい)

さらに皮の断面を顕微鏡で見ると、かぼちゃの細胞は他の細胞より小さく、びっしりと詰まっているのがわかる。

なぜ、かぼちゃはこんなに硬いのか

ではなぜかぼちゃはこんなに硬いのか?

「原産地の環境が大きく関係している。かぼちゃの原産地は、目古紙個当たりの中南米とされており、砂漠や熱帯地域が多い。その過酷な自然環境で水分や栄養分を流出させずに生き抜くためにかぼちゃは皮が硬くなった」と先生。

かぼちゃの原産地の一つメキシコ中南部は、高温で降水量が日本の半分と少ないため、乾燥している。しかも土壌の養分も豊富とはいえない。

かぼちゃはその少ない水分や栄養分を逃さないために皮が硬くなった、という。

かぼちゃはどれだけ水分を逃さないのか。

では、かぼちゃはどれだけ水分を逃さないのか?と言う事で5種類の野菜をスタッフのベランダに置いて観察することになった。

かぼちゃ、ナス、にんじん、きゅうり、大根を10日間放置してみる。

その結果、かぼちゃ以外の野菜は10日間で水分が抜けてしわしわになった。
かぼちゃだけは検証前に比べても日に焼けた以外ほぼ変化なし。

切ってみてもまだ硬く、おいしそう。
実はみずみずしいままだった。

結論:かぼちゃは過酷な環境で生き抜くために水分や栄養分の流出防止対策として皮が硬くなったと考えられている。
かぼちゃが甘くておいしいのは水分と栄養分が閉じ込められているから。

変わり種かぼちゃコレクション

先生は「かぼちゃは全部でで200種類以上あって面白いかぼちゃもある」ということで「変わり種かぼちゃコレクション」が紹介された。

◯世界一大きいかぼちゃ
・アトランティックジャイアント
その重さは1.2t。
(普通のかぼちゃのおよそ800倍)
食べても美味しくないそうだ。

◯瓜のようなカボチャ
・金糸瓜
輪切りにして茹でてみると、身がそうめんのように細くほぐれる。
日本では酢の物やマヨネーズあえにして食べるが、欧米ではパスタのようにソースをかけて食べることもある。

◯とにかく硬いかぼちゃ
・まさかりかぼちゃ
今は北海道の一部の農家でしか生産されていない、とにかく硬いかぼちゃ。

このかぼちゃを生産する農家さんをNHKが取材した時の映像を見てみると…
普通の包丁では全く切れない。

そこで用意したのは木材をたたき割るマサカリ。
マサカリで数回叩いてやっと割れた。

このかぼちゃはマサカリで割るほど硬いことから「まさかりかぼちゃ」と言うようになった。
(説明書にも切る時にマサカリかナタを使う?と書いてある、らしい)

農家さんが硬いコンクリートの地面に落とす映像も…落とすというより完全にたたきつけていた。

明治初期から北海道で育てられていたが、調理のしにくさから他の品種に押されて生産する農家さんが激減し今ではごく一部でしか作られていない幻のかぼちゃ。
味は栗のようなほくほく感で甘くて絶品らしい。

※以上11月20日NHK「チコちゃんに叱られる!」より抜粋・参照

実はなかったけど「まさかりかぼちゃ」の種は楽天で見つけた…

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