本当だった!?新番組「キョエちゃんに叱られる!」今回は傑作選!~チコちゃんは砂場…

先週の「ひだまりの縁側で」でキョエちゃんが最後に「来週は新番組『キョエちゃんに叱られる!』」と言った。

それを聞いたチコちゃんは何か言いたそうに立ち上がり、岡村が「そんなこと言うなよ、急に」と突っ込んで、番組は終わった。

いつものキョエちゃんの悪乗りで冗談だろうと聞き流してた。

…だが、本当だった。

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今年3回目の「チコちゃんに叱られる!」のオープニングコールは、いつもと様子が違った。

キョエちゃんがいつもの物干しざおにつかまり「今日は新番組、キョエちゃんに叱られる!イェーイ!」と言って羽をばたつかせたのだ。

え?と思ったら…
「いつものひだまりの縁側で」のセットで岡村が一人。今日は、肝心のチコちゃんがいない…

特別企画!キョエちゃんが選んだ傑作選

岡村の不思議そうな顔が映る。
キョエちゃんのコールを聞いた岡村が「何ですかそれ?…不安ですよ」というと「…あのね、早い話が江戸川で受けが良かったカラス目線の傑作選!」とキョエちゃん。

更に岡村が「急にキョエちゃんのみたいので…で大丈夫ですか?」と聞くと「今日はチコちゃんは近所の公園の砂場にトンネルを掘りに行ってます」という(笑)。

岡村はキョエちゃんと相性があまりよくない思っているようでまだ不安らしい。「大丈夫ですか?」と聞く。だがキョエちゃんは逆に「…岡村隆史に問います。大丈夫!と大丈夫じゃないの違いは何?」と聞く。すると岡村は「全然ちゃうから!」と即答。するとキョエちゃんが「バカ~」という。

カラス目線の傑作選!

岡村に「最初は、何を選んだ」と聞かれ、逆に「な~んだ?」と聞くキョエちゃん。岡村は「…違うでしょ?キョエちゃんが選んだやつやないとアカンのやから」という。するとキョエちゃんは岡村に「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」というのだった。

「カラス目線の傑作選!」で選ばれた過去問題は以下の3つ。

なぜ、高齢者のことを「シルバー」と言うのか? ※5月18日放送

キョエちゃんが「TVR回転!」と言って、最初に紹介した問題は…

◯なぜ、高齢者のことを「シルバー」と言うのか?

「人生経験が豊富な、大人」として回答者となった岡村。彼の答えは「白髪」だったが…

高齢者「シルバー」の語源は余った布の色がシルバーだったから?チコちゃんに~
なぜ、高齢者のことを「シルバー」と言うのか? この質問に岡村は「白髪(のこと)」と答えた。 するとチコちゃんから「白髪じゃない人もいるでしょ?」と言われると「あれ、染めてるから!」と即答。 もちろん、そんなことはない。当然、岡村はチコ

この意外な正解に驚いたことはよく覚えている。

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キョエちゃんが岡村に「どんなふうに生きてる?」と聞く。「…楽しくお仕事させてもらってます」と答える。するとキョエちゃんは面白くなさそうに「へぇ~」としか言わない。そして「VTR回転!」というと岡村「なんや!また!」と半ギレ?して、下を向いてしまう。

大人になるとあっという間に1年が過ぎるのはなぜ? ※7月20日放送

「毎日充実している大人」として回答者に選ばれたのは、大竹まこと。彼に出された問題は…

◯大人になるとあっという間に1年が過ぎるのはなぜ?

大竹は「私たちはたくさん生きてるから飽きちゃったんだ…人生に飽きたさ!」とカッコよく答えたのだが…

19才を過ぎると1年はだんだん早く感じるようになる?~チコちゃんに叱られる
今年もすでに7月20日。 あっという間に半年が過ぎた…と思っている大人は、多いはず。 なぜか… 1年が早く過ぎる、と感じる人は人生にトキメキが無くなったから、だそうだ。 なんとなくうなずけるかも…。

「19才を過ぎると時間は早くなる」というのは意外だった。

VTRが終わって…
「岡村は一年は何日くらいな感じ?」とキョエちゃん。岡村は「…早いですよ…半年でパっと、もう1年くらいは、いってしまってるくらいの感じ」と答える。キョエちゃんは「ブー、答えは365日です。バカー!」といい、怒る岡村を無視して「それじゃぁVTR、回転!」と言うと「行くなぁ、どんどん」と突っ込む岡村。

タイムマシンがないのはなぜ? ※6月22日放送

「タイムマシンに乗ったことある人いる?」という質問に岡村とゲスト二人(YOUと田中直樹)は「ない」と答える。

するとチコちゃんは…
◯タイムマシンはないの?どうして?
…と聞く。

新幹線はタイムマシンだった?「猿の惑星」で分かる相対性理論~チコちゃんに叱られる
タイムマシンはもうある! どこに? 例えば新幹線! と言われてもピンとこない人は多いだろう。 新幹線のように速い乗り物に乗ったことがあれば、ほんのちょっとだが先の未来に行っている、というのだ。

…「相対性理論」「タイムマシンはもうできている!」「新幹線に乗ると未来にいける」「『猿の惑星』を見ればわかる」…結果を聞いても納得したような、しないような気分だったのを覚えている。

元祖 問題作

さらに「過去の問題作」というのも紹介。

キョエちゃん「岡村なんかキョエ疲れたかも」
岡村「あかんで、本番中やもん」
キョエちゃん「馬鹿にバカにという事に疲れた」
岡村「は?(怒る)」

キョエちゃん「だからさ、言うね、岡村…岡村の天才!おもしろ!爆笑王!よ!M-チャンピョン!(獲ってない!)、ブレーキの壊れたダンプカー!(なんや?それ)、東洋の大巨人!食べ物に例えると…生ごみ~」と羽をパタパタ。
岡村「ガー!」

キョエちゃん「あのね、そんな岡村さんに質問。この番組で問題作と言えば?」
岡村「もう、この回問題作やと思うで。」
キョエちゃん「ギク!…元祖問題作いってみよう!VTR回転!」

と言って出てきた問題は…

どうして左投げピッチャーの事をサウスポーというの? ※2017年12月27日放送

※この問題の内容は、ここでまとめた。

チコちゃんが、ゲストのシェリーに聞く。
◯どうして野球の左投げピッチャーのことをサウスポーというの?

シェリーは「わからない」と答え「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られる。

スタッフが元ピンクレディの未唯(mie)さんにも聞きに行くが…「左利き?…意味があるんですかね?」と答えるのみ…。

この問題は「番組史上、今までにない衝撃の結末」だったという。そして「サウスポーの謎に挑むディレクターの苦悩その全記録」というドラマ仕立てのVTRが流れた。

south paw(南の手)

サウスポ―は直訳すると「south paw(南の手)」。なぜこれが左投ピッチャーなのか…

メジャーリーグの公式ルールには「本塁から投手板を経て塁に向かう線は東北東に向かっていることを理想とする」と書いてるらしい。

これは、ナイター設備がない時代、試合はおもに午後に開催されていたため西日がまぶしくてバッターが打ちにくいという状態を避けるため(バッターの目に西日が入らない)のルール。

実際(アメリカの)多くの野球場がルール通りの向きに作られていることが判明した。

結論:野球場の向き?

ピッチャーズマウンドに左投ピッチャー(人形)を置いてみると…

南側に手⇒south(南)に  paw(手)=south paw(サウスポー)

となった。
・野球場の向きが決まっている
・左ピッチャーの手が南側

この事が「サウスポーの由来」ではないかという事でディレクターは

結論:野球場の向き
という答えを導き出した。

そして「チコちゃん~」の定例会議で、プロデュ―サー(役:鶴見慎吾)に「面白いぞ!…未唯mieに勝ったな!」と褒められる、という妄想をする。

だが…

結論:サウスポーはボクシングに由来する?

この手柄を確実なものにするためにディレクターは「ベースボールディクショナリー」(アメリカのスポーツジャーナリストがまとめ上げた野球用語辞典)で確認。

しかし…「ピッチャーの左腕が野球場の南側を向いていたという説は幻想にすぎない」という記述を見つける。

ディレクターは、このことを隠蔽することも考えたが、首を振る。そして諦めずリサーチ。そして「サウスポーにまつわるアメリカの新聞記事(ジョン・ソーン MBL公式歴史家)」を見つける。

サウスポーの起源はボクシングらしい。
(確かに左利きのボクサーも「サウスポー」という)

なので…

結論:サウスポーはボクシングに由来する
とした。

そして日本のプロボクシング界を取りまとめている「日本ボクシングコミッション」に聞きに行く。

すると「(サウスポーは)「『野球用語』と聞いている」という答えが返ってきた。

…堂々巡りの答えに悩むディレクター。

そして…“野球用語辞典を見なかったことにしよう”と辞典を閉じようとした時、プロデューサーの手が…「それでいいのか?」と、彼を止める。

結論:サウスポーの由来はわからなかった

プロデューサーはディレクターに「『サウスポーの由来はわからなかった』ということにしよう」と言う。

「ネタとして成立しない」と食い下がるディレクターだったが「テレビがどんなことにでも答えを出せるなんて幻想だ!俺たちが勇気をもって正直になれば。視聴者も岡村もきっとわかってくれる」と力説する。

そして最後に出した結論は「わかりません」だった。

 

VTRが終わり岡村が「この終わり方は、アカンのとちゃうかな?」というが、チコちゃんは「…いやいや、三日市(プロデューサ―の名前)、泣けるね~がんばった、三日市!」と褒める。

それでも納得がいかない?岡村が「これ、たどり着けなかったという事や」と言うと「違うやんか、努力見たでしょ?彼の」とチコちゃん、スタジオにいた三日市の肩に、やさしく?手を置いた。

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まとめ

今回の「新番組、キョエちゃんに叱られる!」の締め…。

岡村は「探り探りやってきたが…」とキョエちゃんに感想を聞いた。キョエちゃんは「もう、満足した、もう、いい」と答える。

岡村自身は「面白かった」という。そして「…総集編の時はキョエちゃんがMCやるってことで」と言うと、キョエちゃんは「キョエちゃんに任せてくれて『いいとも~』」という。

…なるほど、これから総集編がある時は、キョエちゃんがMCをする、と決まったらしい。

今回取り上げた「シルバー」「一年が早い」「タイムマシン」は、個人的にも、印象深い問題だったと思う。

さらに、問題作として取り上げた「サウスポーの由来」…問題を出して答えを出す、という番組であるにもかかわらず「『わからない』という答え」で終わる、というのは、放送当時は驚いたし、若干、ネットもざわついていた。

実際、前回放送の「さいころの1の目がなぜ赤なのか」の答えも「わからない」だった。

個人的には、答えが見つからなければ、最初から出さなくていいのではないか?とも思うのだが、この番組のプロデューサーの考えは違うらしい…

個人的に思うこと

最近、この番組は視聴率もよく、色々なところで注目されているだけあって、番組に対する批評?もネット上で多く目にするようになった。

よくあるのが「諸説ある」の注意書きは逃げ?という意見だ。

(それを受けてかどうかはわからないが、それを含めて)今回の「サウスポー問題」を通じて、番組は改めて彼らの考え方を視聴者に伝えようとしていたような気がする(のは私だけかも…)。

テレビがどんなことにでも答えを出せるなんて幻想だ!

ということ。

この番組で取り上げる問題は、日常ある「些細な問題」が多い。その回答を得る為に様々な専門家や研究している大学教授の協力も得て、子供でもわかりやすく解説している。

だが、日本の歴史は長い、人口も多い。その中から生まれてくる多くの疑問に対して、すべての資料が存在しているわけではないのだ。些細な問題ほど、答えはいくつもあって当然だし、わからないこともある、と思う。

そして、わからないことをわからないと正直に答えるのは勇気が要る。そしてそれも「いくつかある答えの一つ」だと…

これまでこの番組をずーっと見てきた。もちろん時々、私が知っている答えとちょっと違うな、思う時もある。でも番組は、実験もし、専門家の書籍、見解や研究結果も顔も紹介する。そのうえで「諸説ある」と書いていれば、そういう答えもあるんだ、と理解できる。

「諸説ある」は逃げでもなく、ましてや嘘でもデマでもないと思う。誤解を招かないための注意書き、と私は理解している。

そう思って、私はこの番組を楽しんでいる。

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